ブログ タイトル 背景画像

制作

ブログ 画像

制作2020.09.03

画像ファイル形式の違いとは?

こんにちは、
クリエイティブ制作部の吉野です。

ふと気がつくと、今年度が始まってから半年が過ぎようとしていて、時の流れの速さをひしひしと感じています。

今回の制作部ブログは「ファイル形式」についてです。

コンピュータなどの情報機器で利用するファイルの保存形式をファイル形式と呼びますが、ファイル形式について改めて調べてみると本当に多くの種類があり、使い分けが難しいと思われがちです。特に画像ファイルはJPEGやPNG、GIF、SVGなど複数の形式があるものの、見た目では違いがわかりにくいものが多く、悩まれる方もたくさんいらっしゃるのではないかなと思います。
そのため、今回は画像ファイルに特化してファイル形式の違いをご紹介していきます。

ファイル形式 イメージ

ファイル形式の見分け方

はじめにファイル形式の見分け方です。
方法は簡単で、ファイル名の末尾に付与される「拡張子(かくちょうし)」で見分けることができます。拡張子とはファイルの種類を識別するもので、大体のものが3文字や4文字くらいのアルファベットと数字の組み合わせでできています。
ファイルをダウンロードすると自動的にファイル名の末尾にアルファベットが表示されます。表示されない場合でも、機器側の設定を変更することで表示が可能です。また、ファイルを作成した時にはそのファイルに一番適した拡張子がデフォルトで選択されるようになっており、一番適した拡張子を判断して書き出してくれます。(もちろんファイルによっては指定することもできます)

代表例で言えば以下の通りです。

拡張子 ファイルの種類
.jpg、.png、.gifなど 画像ファイル
.doc、.docx Wordファイル
.wav、wmv、mp3など 音声ファイル
.mp4、avi、wma、flvなど 映像ファイル

JPEG、PNG、GIF、SVGの違い

それでは本題の画像ファイルの違いについてです。

JPEG

JPEGは表現できる色の種類が1670万色と多彩で、写真など多くの色を必要とする画像に向いたファイル形式のことです。何か写真をダウンロードする際はJPEGで書き出されることが多いかなと思います。
逆に、シャープで輪郭がはっきりしている画像には不向きで、たとえば文字や図形が含まれた画像を保存すると、ラインがぼんやり、モッサリとした仕上がりになりがちです。
さらにJPEGはデータを圧縮して画像サイズを小さくすることはできるのですが、一度画像を圧縮すると元のサイズには戻せません(不可逆圧縮)。つまり、画質を一度下げて保存してしまうと、もう元の画質には戻すことはできず、保存を繰り返すと画質が劣化してしまいます。
拡張子は「.jpg」「.jpeg」です。(表記の違いだけで機能は同じです)

JPEG イメージ

GIF

GIFは線や文字、ロゴ、図形など、色と色の境目がはっきりした画像や、色変化の少ない画像の保存に適した形式です。「jpg」とは異なり「可逆圧縮」(高圧縮したあとでも、圧縮前の状態に戻すことができる)という圧縮方法を用いるため、画像の劣化も起こりにくくなっています。ただ、表現できる色数は256色と少ないため、写真のような多色の画像には不向きです。複数の画像を重ねることによってアニメーション画像も作成できます。(むしろ基本的にアニメーションにしか使用しないです)
拡張子は「.gif」です。

参考

【参照】https://www.nurse.or.jp/home/about/nyukai/

MVイラストの瞬きがGIFで作られています

PNG

PNGは透過することができ、写真から図形など輪郭のくっきりした画像まで、幅広い画像の保存に向いています。ただし、PNGは「可逆圧縮」(高圧縮したあとでも、圧縮前の状態に戻すことができる)ができるため、圧縮率が同等で同じ内容のJPEG形式ファイルよりも必然的に容量が大きくなってしまいます。そのため、JPEGやGIFに比べて若干データが重くなる傾向にあります。その問題があるため、棒グラフや折れ線グラフのような図版、シンプルなイラストの保存に適しています。
ちなみにパソコンやスマートフォンでスクリーンショットを撮るとデフォルトでPNGになります。そのため、画質は綺麗なのですが容量が大きいため、デバイスのストレージを圧迫しがちです。(私はストレージがよくいっぱいになるためちょこちょこ見直しています…)
拡張子は「.png」です。

参考

【参照】https://www.videor.co.jp/

吹き出しのアイコンなどがPNGで作られています

SVG

SVGはデータ容量も大きくなく拡大縮小を繰り返しても劣化に強いという特徴があります。最近はスマートフォンに対応したサイトが標準となっているため画面サイズに影響されず画質を保つことができ、大変重宝されるようになりました。
これだけ聞くととても便利で、他のファイル形式は必要ないように聞こえますが、もちろんデメリットがあります。それはJPEGやPNGなどとの画像の形式の違いにあります。

JPEG・PNG・GIFなど SVG
「ラスタ形式」というもので1pixelの点が縦横と格子状に並び構成されたデータになります。
そのため、拡大するとマス目が見えるような画像です。(別名「ビットマップ画像」)
濃度が違う点や様々な色の点を多く並べることで複雑な画像を表現することが可能ですが、点が増えるとその分データサイズが大きくなってしまいます。
「ベクトル形式」というもので「画像を、点の座標とそれを結ぶ線(ベクター、ベクトル)などの数値データをもとにして演算によって再現する方式」であり、このデータ形式で作られた画像は「拡大・縮小しても画質が損なわれない」といった特徴を持っています。
ただし複雑な計算のもと表示されるため、写真のような色が多く繊細な配色や複雑な輪郭を見せるには向いていません。

写真には向いていませんが、ロゴやタイトル、単純なアイコンなどの画像に適したデータになります。画面サイズが変わっても綺麗に表示したいものには、ぜひSVGで書き出しがおすすめです。
また、「演算によって再現している」ためデフォルト設定のままファイルを「開く」にすると画像ではなく、メモ帳やテキストエディットなど文字として開かれます。例えば、弊社のサイトに載せているヘッダーロゴをSVGで書き出してファイルを開くと以下のようになります。

<svg id="全社ロゴ" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" viewBox="0 0 124 124"><defs><style>.cls-1{fill:#006eb6;}.cls-2{fill:none;stroke:#fff;stroke-miterlimit:10;}.cls-3{fill:#fff;}</style></defs><title>MEプロモーション</title><g id="MEプロモーション"><rect class="cls-1" x="-0.24" y="-0.32" width="124.72" height="124.72"/><rect class="cls-1" x="5.43" y="5.35" width="113.39" height="113.39"/><rect class="cls-2" x="5.43" y="5.35" width="113.39" height="113.39"/><polygon class="cls-3" points="73.17 51.55 64.14 62.71 63.12 63.97 62.1 62.71 53.07 51.55 51.03 49.03 51.03 52.27 51.03 67.37 53.07 67.37 53.07 54.79 62.1 65.95 63.12 67.2 64.14 65.95 73.17 54.79 73.17 67.37 75.21 67.37 75.21 52.27 75.21 49.03 73.17 51.55"/><polygon class="cls-3" points="103.79 51.07 103.79 49.03 84.21 49.03 82.17 49.03 82.17 67.37 84.21 67.37 103.79 67.37 103.79 65.33 84.21 65.33 84.21 59.22 103.79 59.22 103.79 57.18 84.21 57.18 84.21 51.07 103.79 51.07"/><path class="cls-3" d="M19.5,73.36a15.06,15.06,0,0,1,2.58-.21A4.31,4.31,0,0,1,25,74a2.94,2.94,0,0,1,1,2.29c0,2.58-2,3.47-4,3.47a4.16,4.16,0,0,1-.9-.07v4.17H19.5Zm1.6,5a3.25,3.25,0,0,0,.9.08c1.47,0,2.36-.76,2.36-2.12s-.89-2-2.18-2a5.68,5.68,0,0,0-1.08.1Z"/><path class="cls-3" d="M33,78.8A2.64,2.64,0,0,1,34.5,81a18.51,18.51,0,0,0,.79,2.89H33.63A13.58,13.58,0,0,1,33,81.31c-.29-1.41-.81-2-1.93-2h-1v4.5h-1.6V73.37A15.52,15.52,0,0,1,31,73.15a4.36,4.36,0,0,1,3,.85,2.66,2.66,0,0,1,.85,2.08A2.81,2.81,0,0,1,33,78.77Zm-1.87-.65a1.93,1.93,0,0,0,2.17-1.9c0-1.38-1-1.85-2.13-1.85a4.41,4.41,0,0,0-1.12.1v3.65Z"/><path class="cls-3" d="M46,78.44C46,82.13,44,84,41.43,84S37,81.81,37,78.61s1.86-5.54,4.58-5.54S46,75.39,46,78.44Zm-7.32.13c0,2.15,1,4.12,2.81,4.12s2.82-1.93,2.82-4.19c0-2-.89-4.11-2.79-4.11S38.68,76.48,38.68,78.57Z"/><path class="cls-3" d="M58.66,83.86H57.1l-.24-4.48c-.07-1.44-.15-3.08-.13-4.4h0c-.31,1.25-.73,2.61-1.18,4l-1.58,4.82H52.71L51.25,79c-.43-1.39-.8-2.78-1.06-4.06h0c0,1.32-.11,3-.19,4.49l-.24,4.39h-1.5l.73-10.64h2l1.5,4.68c.38,1.3.7,2.48,1,3.65h0c.26-1.14.6-2.35,1-3.67L56,73.22h2Z"/><path class="cls-3" d="M69.87,78.44c0,3.69-2,5.57-4.57,5.57s-4.44-2.2-4.44-5.4,1.86-5.54,4.58-5.54S69.87,75.39,69.87,78.44Zm-7.32.13c0,2.15,1,4.12,2.8,4.12s2.82-1.93,2.82-4.19c0-2-.89-4.11-2.79-4.11S62.55,76.48,62.55,78.57Z"/><path class="cls-3" d="M78.67,74.61H75.8v9.25H74.19V74.61H71.33V73.23h7.34Z"/><path class="cls-3" d="M80.7,73.23h1.62V83.86H80.7Z"/><path class="cls-3" d="M93.8,78.44c0,3.69-2,5.57-4.57,5.57s-4.44-2.2-4.44-5.4,1.86-5.54,4.58-5.54S93.8,75.39,93.8,78.44Zm-7.32.13c0,2.15,1,4.12,2.81,4.12s2.82-1.93,2.82-4.19c0-2-.89-4.11-2.79-4.11S86.48,76.48,86.48,78.57Z"/><path class="cls-3" d="M103.9,83.86h-1.62l-2.8-5a37.21,37.21,0,0,1-1.76-3.59h-.06c.09,1.35.12,2.72.12,4.58v4H96.29V73.23H98l2.78,4.92a31.45,31.45,0,0,1,1.72,3.51h0c-.12-1.45-.17-2.81-.17-4.5V73.23h1.49Z"/><polygon class="cls-3" points="19.53 67.37 45.9 67.37 45.9 49.03 19.53 67.37"/></g></svg>

まとめ

画像ファイルについてまとめましたがいかがだったでしょうか?
弊社のサイト上で使われている画像も様々なファイル形式を使い分けて表示をしています。ファイル形式はサイト速度や見栄えに影響してくるので、その場その場で画像に合ったものを選ぶことが重要になってきます。似たようなファイル形式が多く存在はしていますが役割や目的は異なっていますので、少しでもお役に立てたのなら幸いです。

それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。
また、次回もよろしくお願いいたします。