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Premiere Pro便利機能

2024.06.27

制作

サムネ画像

こんにちは、制作部の矢野です。
私は普段、Premiere Proを使用して動画編集をしているのですが、このソフトには本当にたくさんの機能が備わっていますよね。特に、作業効率を大幅に向上させる便利機能が数多く備わっています。
そこで、今回はPremiere Proを使用する中で便利だと感じた機能についてご紹介します。

便利なショートカットキー

まずは、Premiere Proで設定しておくと便利なショートカットキーをご紹介します。
Premiere Proでは、好きなキーに自由にショートカットキーを割り当てることができるので、よく使用するコマンドは登録しておきましょう。

再生ヘッドの操作

コマンド ショートカットキー(Mac)
再生/停止 スペースキー
左へシャトル(巻き戻し) J
右へシャトル(早送り) L
1フレーム前へ戻る
1フレーム先へ進む
前の編集点へ移動
次の編集点へ移動
複数フレーム前へ戻る shift + ←
複数フレーム先へ進む shift + →

クリップの操作

コマンド ショートカットキー(Mac)
再選択したクリップを右に1フレーム移動 Ctrl(command)+ →
選択したクリップを左に1フレーム移動 Ctrl(command)+ ←
選択したクリップを右に任意のフレーム移動 + キー + 任意の数値
選択したクリップを左に任意のフレーム移動 – キー + 任意の数値
クリップの選択範囲を上に移動 Alt(option)+ ↑
クリップの選択範囲を下に移動 Alt(option) + ↓
速度・デュレーション Ctrl(command)+ R
有効/無効 shift + Ctrl(command)+ E
オーディオゲイン G

編集全般で使える便利機能

一括ロック

オーディオトラックを固定したまま、ビデオ部分だけをカットする際に便利なのが、一括ロック機能です。
全てのオーディオトラックをロックするには、Shiftキーを押しながら各トラックの「ロック切り替え」ボタンをクリックするだけで簡単に操作できます。
1つのトラックだけONにしたい場合は、他のトラックを一括でOFFにしてから特定のトラックのみONにすると良いでしょう。

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また、任意のトラックの全クリップを選択するときや、ミュートするときにも活用できます。
任意のトラックを全選択したいときは、「Shift」キーを押しながら一番左側のクリップの左側を「トラック前方選択ツール」でクリックします。「Shift」キーを押さなければ全トラック対象になります。ミュートも同様の操作で行うことができます。

グローバルFXミュート

グローバルFXミュートとは、クリップに適用した全てのエフェクトを一括でOFFにする機能です。
グローバルFXミュートは、以下の手順でプログラムパネルに表示させることができます。

①プログラムパネルの右下にある+ボタンをクリック
②「グローバルFXミュート」ボタンをドラッグ&ドロップで常時表示の部分へ移動
③「OK」をクリック

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エフェクトが多く適用されていると、プレビュー再生時に動画が重くなったりカクついたりすることがあります。編集作業中にエフェクト以外の部分をチェックしたい場合は、グローバルFXミュートでエフェクトを一時的に無効化することでスムーズなプレビュー再生を行うことができます。ボタン一つでミュートできるので便利です。

ギャップを詰める

画像3

上記の画像のようなクリップ間の隙間のことを「ギャップ」と呼びます。ギャップがあると動画を再生したとき、映像が途切れてしまいます。一箇所ずつ選択して消去することもできますが、ギャップの数が多くなるほど効率が悪いです。
そのようなときは、クリップを全選択した上で、メニューバーのシーケンスから「ギャップを詰める」を選択すると、一括でギャップを削除することができます。

ノイズ除去

動画編集の際には、よくノイズが発生することがあります。Premiere Proにはエッセンシャルサウンドというノイズ除去機能が搭載されており、これを使用することで動画内の会話などに入っている周囲のノイズ(雑音)を軽減します。具体的な操作方法は以下の通りです。

①オーディオクリップ選択 →「エッセンシャルサウンド」パネル →「編集」→「会話」
②「会話」プリセット →「ノイズの多い対話のクリーンアップ」

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「会話」のプリセットは、「バランスの取れた女性の音声」「バランスのとれた男性の音声」などでも汎用性高くノイズを軽減できるのでおすすめです。

また、手動で音声を調整したいという方は、エッセンシャルサウンドパネル内の「修復」からノイズ除去の調整を行うことができます。

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状況ごとのおすすめ設定について簡単にご紹介します。

・ノイズ(雑音)を軽減させる方法
「ノイズを軽減」を3~4に設定する方法です。
雑音の程度によりノイズを軽減する数値は変動しますが、高数値は音声が潰れてしまうので上げすぎには注意しましょう。

・音声を聞き取りやすくする方法
「リバーブを低減」を3に設定する方法です。
リバーブ=残響音(音源が停止しても音が響いて残る現象)を軽減して、音声を聞き取りやすくする調整方法です。

・その他
項目にあるハムノイズとは電源周波数に準じた雑音のことです。ハムノイズの音はブーンという音の上に、倍音が重なってジジジという音が聞こえます。
歯擦音とは、さ行の発音の際に発生するような摩擦音の類です。
これらは状況に合わせて調整すると良いでしょう。いずれも数値は「3~4」がおすすめです。
ただ、いじり過ぎてもかえって音質が悪く聞こえてしまうことがあるので、調整のし過ぎには気をつけましょう。

まとめ

動画編集は時間をかけてしまいがちですが、効率化できる部分は積極的に削減していくのが大切です。今回は、Premiere Proの便利機能についてご紹介しました。今回、ご紹介した機能を使って、ぜひ動画編集の作業時間を短縮してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。