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天使の囁き記念日

2020.02.14

日常

サムネ画像

こんにちは。そしてはじめまして。春からMEプロモーションに就職予定で現在インターンシップ中の板井です。
わからないことだらけですが、多くのことを学ぶことができ楽しい日々を過ごさせて頂いてます。初めてのブログの執筆ということなので言葉足らずな部分があるとは思いますが、どうかお付き合いくださるとうれしいです。

皆さん、2月17日は何の日かご存知でしょうか。2月17日は「天使の囁き記念日」と言われています。私自身つい最近まで知りませんでした。名前だけ聞くと素敵なイメージがつきますよね。
さて今回は、その2月17日の「天使の囁き記念日」について書かせていただきます。

ダイヤモンドダスト 画像

天使の囁き記念日とは

この記念日は、北海道幌加内町のダイヤモンドダストを観察する会である「天使の囁きを聴く会」が1994年に制定された記念日なのです。 「天使の囁き」とはダイヤモンドダストのことで、マイナス15℃~20℃以下になると空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶のことです。空気中の水分が凍り付いてキラキラと宙を舞う自然現象で、日本でも見ることができます!画像だけでもその美しさが伝わってきますね。

なぜ2月17日なのか

1978(昭和53)年2月17日、北海道幌加内町母子里(ほろかないちょうもしり)で、日本観測史上最低気温のマイナス41.2℃を記録しました。これに因んで、同町の「天使の囁き実行委員」が1994(平成6)年に制定されました。ただし、この記録は気象庁の公式記録の対象外だということで、非公式の記録となっています。
雪や冬の寒さをもつマイナスなイメージをプラスに変え、雪の神秘を感じ、北国の生活の素晴らしさを体験してもらおうという目的です。1987(昭和62)年より、この日ダイヤモンドダストの観察など厳冬の一夜を体験する「天使の囁きを聴く集い」を実施しているそうです。

画像

【出典】"天使の囁きを聴く集い" https://wisperofan.exblog.jp/page/2/

ダイヤモンドダストはどこでみられる

ダイヤモンドダストを見るには以下の4つの条件がそろった時だけです。

  • 気温がマイナス15℃~マイナス20℃以下
  • 湿度が高め
  • 晴れ
  • 無風

他にも奇跡的なタイミングが重なると、北海道以外の地域でも見ることができます。

  • 山梨県の八ヶ岳高原
  • 熊本県阿蘇周辺
  • 鹿児島県伊佐市

残念ながら、ダイヤモンドダストは奇跡的なタイミングが重ならないと見ることができない上、今年の冬は例年より暖かいようなので見ることは難しそうです。
しかし、北海道東部の弟子屈町川湯温泉(てしかがちょう)では人工的にダイヤモンドダストを作るイベントがあり、2020年2月23日(日)まで開催しているので「どうしても見たい!」という方はぜひ足を運んでみてください。

おわりに

今回は「天使の囁き記念日」について書かせていただきました。

私自身「天使の囁き記念日」について無知だったので、ブログを書きながらダイヤモンドダストを見てみたい気持ちが強くなりました。寒いのは苦手ですが、「天使の囁き」を見ることができるのならどんなに寒い冬も乗り越えられそうです。
これからますます寒くなって行くと思いますが、外に出る際は暖かい格好をし風邪をひかないように気を付けてください。ちなみに、私は先日インフルエンザを患ってしまいました…

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからよろしくお願い致します。

【参照】
"天使の囁き記念日(2月17日 記念日)"
https://zatsuneta.com/archives/102171.html
"2月17日は『天使の囁き記念日』。天使のささやきは“見る”ことができるって知ってましたか?"
https://www.nansuka.jp/yamashitasairo/p001524/