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【お米資格】
ごはんソムリエ・
お米マイスターとは?
2020.03.05
日常
こんにちは!データ解析チームの豊嶋です。
ペヤング焼きそばをおかずにお米を食べるくらいお米が大好きで、毎日必ずといっていいほどお米を食べています。
ふと先日、ワインソムリエのようにお米の資格はないのかな?と思い調べたところ、なんとお米に関する資格を多く見つけることができました。
その中でも特に気になった2つの資格、「ごはんソムリエ」と「お米マイスター」について紹介していこうと思います!
ごはんソムリエ
ごはんソムリエとは日本炊飯協会により認定される資格で、ごはんに関する幅広い知識を身につけることでごはんの良さを見直してもらい、お米の消費や食料自給率の向上を目的として、誕生しました。
年齢経験問わず誰でも受験することが可能で、2日間にわたる講習を経たのち、筆記試験と食味試験で一定以上の成績を納めた方を「ごはんソムリエ」として認定しています。
【参照】日本炊飯協会, http://www.rice-cook.com/txt/som-01.html
またごはんソムリエの資格は受験制限がないため、お米好きな学生の方から社会人、料理研究家の方など多種多様な方が資格を取得し、日々の活動に活かしていることが特徴として挙げられます。
毎年1回講習と試験を行っており、2020年度には16回目の開催となります。
次回の講習会及び試験日は、10月下旬となっており、申し込み開始時期は6月からですので、お米の知識をつけ、試験に臨むための期間は充分にありそうですね!
ちなみに受講・受験料(テキスト代含む)及び認定登録料は、合わせて税込61,700円( 学生30,850円)となっています。
お米の資格取得者の名を語るには、このくらいの投資は何ともないですよね!(たぶん…)
お米マイスター
一方お米マイスターは、日本米穀小売商業組合連合会により認定される資格で、日本古来の優れた食文化を見つめ直し、ごはんを中心とした健康的な食生活と、ごはんの美味しさ・素晴らしさを多くの食卓にお届けし、未来へと受け継いでゆくことを目的としています。
ごはんソムリエとは異なり、誰にでも受験資格があるわけではなく「米穀の届出事業者のうち小売業を営む者及びその家族、従業員」「米穀小売業に5年以上従事されている方」「都道府県米穀小売組合に加入されている」など、お米に関する専門職の経験がある人に限られています。
【参照】お米マイスター全国ネットワーク, http://www.okome-maistar.net/
またお米マイスターには三つ星マイスターと五つ星マイスターの2段階の資格があります。そのうち五つ星マイスターの試験では、筆記に加えて、お米のブレンド技術や味や香り、見た目で品種を見分ける実技試験にも合格する必要があります。
合格者もお米マイスター資格取得者の1割ほどと、とても難関な資格となっています。
こちらの資格の次回の受験日は、東京会場であれば2020年1月26日、大阪会場であれば2020年1月19日と、すでに過ぎていました…
次回の日程が公表されるまで、もう少しだけ待ちましょう!
ちなみにお米マイスター資格にかかる費用は、三ツ星講座の申込費用で税込12,000円、五ツ星試験の受験費用で税込85,000円となっています。
五ツ星お米マイスターの試験となると、プロフェッショナルな資格だけあって、少し高めに費用が設定されていますね。
資格取得者の日常活動
では、お米に関する資格取得者は、その資格を活かしてどのような活動をおこなっているのでしょうか。
ごはんソムリエもお米マイスターも、「お米の良さをより多くの人に広めていきたい!」という思いが共通しています。
その思いのもと、子供たちへのお米に関しての教育活動、ブログやSNS等で美味しいお米の食べ方やレシピの情報発信、よりよいお米作りのために生産者や資格取得者同士での交流活動など、多岐に渡る活動を行っています。
実際に五ツ星お米マイスターの西島豊造さんは、ブログやSNSでの情報発信はもちろん、「嵐にしやがれ」「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス!」など、人気テレビ番組への出演や本の執筆など、お米を通じて多方面で活躍しています。
お米を通じて様々な方が活躍している姿を見る事が出来て、お米好きの自分としてはとても嬉しい限りです。
まとめ
調べていくうちに、お米に関する資格の種類や取得している人の多さに驚くと同時に、実際に自分自身もごはんソムリエの資格を取得したい!と思うようになりました。
よりお米に関する理解を深めて、自社でお米に関する商品やサービスのプロモーションも担当できたら良いなと思います。
そろそろご飯の時間が近づいてきたので、今回はこの辺りで。
また次回もよろしくお願いいたします。