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自炊を行うことで得られる
3つのメリット

2020.06.11

日常

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こんにちは!データ解析チームの豊嶋です。

コロナウイルスの影響やそれに伴う在宅勤務の実施により、自宅で過ごす時間が多くなりました。そんな中、通勤時間の削減などで生じた時間を有意義に活用しようと、4月の後半辺りから自炊にチャレンジし始めました。

そこで今回は、自炊をし始めて気づいた「自炊のメリット」についてお話ししていこうと思います。

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①食費を抑えられる

まず自炊を行うことのメリットとして、食費を節約できることが挙げられます。

社会人になると付き合いや仕事の疲れなどから、外食を活用するケースが多々あるかと思います。しかし、飲食店には食材費の他に人件費やサービス代などが含まれているため、自然と食費が高くなってしまいます。

実際に自分自身、1回の外食で500〜1000円ほど使っており、1日の食事を全て外食で済まそうとするとそれなりにお金はかかってきます。
個人差はあると思いますが、仮に1日の外食費が2000円ほどかかるとすると、1ヶ月で6万円ほど食費にお金を費やすこととなります。
社会人になってすぐの方などにとっては、この金額は大きな出費になるのではないでしょうか?
そこで、外食中心の生活から自炊に切り替えることで、毎月の食費を少なからず節約することができます。

初めのうちは慣れない自炊で、食材を最後まで活用できなかったり上手に使いまわしできず、節約するつもりが浪費に繋がってしまうかもしれません。
しかし、徐々に慣れてくることで、毎日の献立を自分で効率よく考えることができるようになり、毎月の食費の削減に繋げることができます。

②栄養価や味をコントロールできる

外食とは異なり自炊を行うことで、栄養バランスを考えたメニューや、自分好みの味付けで料理を作ることができます。

もちろん外食でも栄養バランスを調整することは可能ですが、安価なコンビニやジャンクフードには添加物がたくさん含まれていると言われており、お店で栄養バランスが整ったメニューを食べようとすると、高値になりやすいです。
また、美味しそうなメニューに目を惹かれ、ついつい食べ過ぎてしまうことはないでしょうか?

最近では、簡単かつ時短で料理できるレシピサイトも多数存在し、忙しかったりあまり料理をした経験がない方でも、気軽に料理を作ることができます。

私もこれらのサイトのレシピを参考にしながら自炊を行うことで、栄養バランスや味付けを考慮した上で、料理を作ることができるようになりました。

このように、自分の好みや身体の状態に合った料理を作れることも、自炊の1つのメリットだと言えます。

③脳を鍛えられる

料理を作ることは、脳を活性化することに繋がるとも言われています。
献立を考えることから始まり、食材を切ったり炒める、盛り付けの工夫など、想像以上に頭を使います。
また複数の品を同時に調理することで、工程は複雑になり、効率よく調理を行うためにより一層頭を使います。

実際に、東北大学の川島隆太教授と大阪ガス(株)との共同研究でも、料理を行うことで脳の前頭連合野が活性化することが立証されています。
この研究から、料理で前頭連合野が活性化することで、「コミュニケーションや創造力等、社会生活に必要な能力向上が期待できると推測される」という結論も導きだされています。
(参照:大阪ガスの食育活動について

また、料理を自分で作った時の達成感や、美味しいご飯を食べた時の幸福感からは、セロトニンなど心のバランスを整える脳内物質が放出されます。

このように自炊を行うことで、脳に様々な面で良い影響を与えることができるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
他にも自炊を行うことのメリットは多くありますが、少しでも自炊の良さを感じていただければ嬉しいです。
不要な外出が懸念される今だからこそ、料理も含め新しいことにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

それでは本日はこの辺りで。また次回もよろしくお願いいたします。