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日常2021.02.18

愛車は100泥だったのか、検証

皆様こんにちは、クリエイティブ制作部の瀧来です。今回のテーマは愛車のメガーヌの故障についてです。今回は車に興味がない方を完全に置き去りにしてしまうかもしれません。ですがなるべく読みやすく、ご理解いただけるように努めます。最後までぜひお付き合いください。

予め申し上げると、僕は車好きを名乗るのもおこがましいくらいのド素人です。
完全にただ車が人よりちょっと好きなだけで、知識もまだまだ乏しく、間違い等あるかもしれません、何卒ご容赦ください。合わせて、車屋さんやお世話になった諸先輩方に教わった内容を自分なりに解釈して受け売っています。

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100泥という言葉はご存知ですか

タイトルの「100泥」は、100万円程度で価格の下がった中古欧州車を購入して、修理費で泥沼にハマってしまうという造語です。以前「カーマガジン」という車雑誌でその修理すら楽しんでしまおうという特集があったことで、広く知れ渡った言葉です。車の故障に関して、皆様はどのようにお考えでしょうか。特に少し古めのイタフラ車(イタリアとフランスの車)には故障がつきものです。これは車に興味がおありの方には周知のことと思います。2018年に当時85,000kmのルノーのメガーヌ2RSを70万円で購入してからの故障遍歴と2年経っての車検内容を交えてお伝えします。お手頃外車の購入をお考えの方に少しでも役立てば嬉しいです。

故障履歴1.(経年劣化)「窓が開かない」

これは外車あるあるのトラブルです。通称「窓落ち」と呼ばれる物です。最近の車はほぼ全て電気の力で窓を開け閉めしています。その電気を受けて窓を上げ下げするモーターが壊れてしまったのです。天下のトヨタでは考えれませんが、イタフラ車では『あー、残念』で済まされてしまいます。特にルノーあたりの車は壊れやすいと評判です。というのも、ドアの中に設置されたモーターが剥き出しなんだそう。本来、ドアの内側は雨水などが通り排水される設計になっていますから、水と電気が交わればそりゃ壊れます。『なんだその設計は!』となりますよね。ある車屋さんの話では、ルノーのディーラーさんが『窓落ちは標準装備です』と言ったらしいですから、そのあるあるさ加減がよくわかります。国産車のディーラーさんはそんなこと絶対に言いません。

そんなあるあるの窓落ちですが、完全に直そうとすると、車にもよりますが、一窓につき9万円くらいです。大抵この修理費用は車のランクと比例しているそう。

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一説ではメルセデスベンツのゲレンデでは、窓周りの交換はフェラーリのそれと同じくらいなんだとか…。これは、ゲレンデの窓周りが特注で生産されているから。大抵の車はメーカーごとでパーツを流用することで、車両、修理価格を下げています。特注ならお値段が張るのも頷けます。

(画像出典:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/g-class/g-class-suv/explore.html

ちなみに学生時代そんな修理費用はないので僕は木片で窓を固定してモーターを外してしまいました。なので、開かないままです。いつか直せる日まで、はめ殺しです。

故障履歴2.(経年劣化)「ミスファイアの発生」

まあこれもあるあるです。iPhoneの充電コードがヘタって接続不良を起こし、充電音のピコーンが連呼するイメージでご想像頂けるかと思います。聞き慣れないこのミスファイアという現象は様々な理由で発生します。これが起きるとパワーが途切れてしまったり、排気音がプスプス途切れることで気が付けます。

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僕の場合はエンジンルーム内のコード同士を繋ぐプラスチック製の部品が熱と経年劣化で弱ってしまい、絶え間なく流れるべき電気が途切れ途切れになっています。エンジンルームの中は熱くなるのはわかっていることですから対策してよ…と思いますが仕方ありません。しかも部品がそれほど流通していないので、現状部品交換できていません。走行に支障はないので結束バンドでコード同士を固めて騙し騙し乗っています。

故障履歴3.「まさか?ファンベルトのプーリーが抜けた」

この故障は走行中突然起きました。ガラガラという音が鳴り始め、アイドリング(エンジンがかかっている状態)でもガラガラ鳴っているのです。すぐに路肩でエンジンを切ってJAFを呼びました…。車屋さんの話を簡単に説明すると、ファンを回すベルトを繋ぐ滑車の部分が外れていたのです。なんで?泣。外れた滑車がエンジン内で暴れ回らなくてよかった…想像すると、とても恐ろしいです。本来ただ回転しているだけの場所のはずですから、外れる訳はないのです。ざっと部品代と工賃で20万円くらいでした。

故障履歴4.(経年劣化)「車が前に進まない、クラッチが滑った」

これは故障というより、経年劣化でもあります。ある朝、出かけようとすると、回転数だけが上がって、車が全然前へ進まない。この故障を簡単に説明しますと、自転車のチェーンが外れて、いくら漕いでも前に進まない感覚です。マニュアル車はギアのクラッチと呼ばれる部品をタイヤにつながった金属に擦り付けて回転させているので、その部品がすり減り、タイヤを回す力が減ってしまったのです。ざっと、部品代、工賃で28万円くらいでした。

故障履歴5.(経年劣化)「さようならパワーステアリング」

まずは、パワーステアリング(パワステ)のご説明を。これは、本来とても重い車のハンドルを電気や、油圧の力で楽に回せるようにするものを呼びます。クラシックカーなどではない限り、ほとんどの車に標準装備されています。パワステのついてない車は重ステ(重いステアリング)と呼ばれます。現在販売されている車は全てパワステだと思います。

僕のメガーヌという車は、電気でパワステを行っています。今回の故障はこのパワステが効かなくなってしまったのです。もう、とてつもなく重いのです。大の大人が『ヨイショ』と力を入れてようやく回る程度。この故障が窓が開かない、ミスファイアの二つの故障を抱えながらも走る愛車の最もネックとなっている故障です。おそらく女性なら運転は厳しいかもしれません。

勘の鋭い皆様ならもうお気づきかもしれませんが、そう”電気”です。特にイタフラ車は電気系統にとても弱いのです。元々パワステがついていない車は少しでもハンドルを軽くする工夫が設計の時点でされていますが、本来パワステ搭載車のパワステ切れは想定していないものなので、『無理だろこれ』ってくらいに重いです。走行し始めるとハンドルは少し軽くなるので運転自体は支障なく出来ますが、車庫入れが一苦労なのです。もう毎日二の腕パンパンです。

実はこの故障、前からちょくちょく起きていました。電気でパワステは作動していますから、特別なソフトで電気系統の設定を少しいじると、しばらくは治ります。けれど、そのうちまた壊れの繰り返し。しかし、最近は絶不調、電気のエラーがつき続けて。気になる修理は約30万円です。部品が見つかり次第修理予定です。

果たして愛車は100泥なのか

ここまで、愛車の故障遍歴をご覧いただきました。では愛車は100泥なのでしょうか?現在の修理にかかった費用は約50万円。金額だけを見ると100泥ではありません。しかし修理費が車両代を超えてくると雲行きが怪しくなって来るため、ギリギリのラインですね。また、修理をしていないだけで騙し騙し乗っていますから、全部直していたとしたら修理費は100万円になっています。次の故障が起きたら100泥突入となります…。

購入から2年後の車検は

日本国内で自動車が公道を走るためには、車両検査(車検)と呼ばれる安全のための検査を受ける事が義務付けられています。車検は2年ごとに行い、基準をクリアする事で公道を走ることが出来ます(新車は初回3年)。

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2020年12月にちょうど車検を迎えたので、その際の明細も掲載しておきます。現在の走行距離は117,000kmを超えたところ。今後心配になりそうな箇所を大事になる前に修理、交換をしてもらいました。内部やメカニックの知識は皆無ですので、車屋さんと相談しながら車検内容を決定しました。左の表に、重量税や諸経費なんかが加わって、計281,620円でした。このクラスの車の車検代にしてはかなり高いと思います。いずれ直さなければならないので必要経費とは言え、乗り換えも若干想定しながらのこれからの二年間になりそうです…。

まとめ

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長らくお付き合いくださり、ありがとうございます。完全に趣味に走った内容でした、ただ車が好きなだけの僕は、車いじりも出来ず、ただ乗ることを楽しむだけのマイルド走り屋です。いつか車いじりしたいなぁと思っているまま時が経っています。

先日、大学時代の友人と車でツーリングして来ました。とは言え、二人なので車は一台で良いのですが、車好き同士やっぱり運転はしたいのか、一人一台でのドライブでした。車ツーリング、結構オススメです。というのも、仲間と走ってる感がとても楽しいのです。残念ながらバイクの免許は持っていないのですが、車で楽しいならバイクは間違いないです、きっと。

ですが、若者の車離れが顕著だということは、肌で感じています。特に東京では車は贅沢品と言われるのも間違いなく、維持していくのはやはり大変です。しかし、自分の意思で好きな時に好きな場所へ自ら赴く事ができる事は、本当に貴重なものです。大学の春休みには、深夜に思い立ち、その足で香川まで日帰り弾丸ドライブ。うどんを食べて、島を巡って、またうどんを食べて。フットワークが軽くなるのも魅力です。好きな音楽と、好きな仲間を乗せて走る時間は何物にも代え難い瞬間です。カーシェアやレンタカーも普及してきてはいますが、やはり自分の車というだけでアドレナリンが湧きまくります。

マイカーを持たれている方は愛車を大切に、そして末長く可愛がってあげてください、そして車を持たれていない方は、走る喜びをぜひ体感してみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。