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iPad airを
買ってみた結果

2021.10.21

日常

サムネ画像

こんにちは、
クリエイティブ制作部の永原です。

タイトル通り7月下旬ごろ、私はiPad airを購入しました。

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シンプルで、自分の持ち物ながら「なかなか素敵じゃない…」としみじみ。
(撮影と書いている日がだいたいバレますね…)
今回はなぜiPad airを購入したのか、買ってみてどうだったかをまとめていきたいなと思います。

思い立ったら即日購入

実はもともと「iPadがほしいな」と思っていたわけではなく、ただなんとなく「趣味を広げたいな〜」が事の始まりでした。
以前下手の横好きが選ぶゲーム5選 | ブログ | MEプロモーションという記事で、ゲームが好きだと書きました。もちろん好きだし、私の趣味の一つだとそれなりに言えると思っています。なんなら漫画を読んだり動画・アニメを見たりと、インドアの定番どころの趣味は大体網羅している自信はあります。
ただ、ちょうどその7月下旬頃は全てにおいて飽きてしまっている時期でした。急に暑くなってうんざりしていたのか、特にしたいことがなく、空いた時間ができたらネットサーフィンするくらいしかなかった状態だったのです。

さすがにこれは良くないと思いつつも、いつものようにネットサーフィンをしているとふと「iPadでイラストをかこう!」という広告が目に止まりました。近年のブームの一環として増えてきた、オンライン上でいろいろな授業をやっていますよ、という内容の広告の一部でした。
この瞬間、突然iPadを買おう!と思い立ちます。もともと割とお買い物には慎重派かつ衝動的に欲しい!となるタイプではないのですが、このiPad欲しさは本当に急な物欲でした。
(私は特に絵が上手いわけではなく、ゆるい動物のイラストが限界なので、今思えばなぜそこにスイッチがあった?と本当に不思議です…)

早速購入すべく、私の中でiPadに求めるスペックはこのような内容。

  • (思い立った理由もあり)イラストが描ける
  • 長時間持っても疲れにくい、軽いのがよい
  • あまり高性能すぎても使い切れないため(PCは別で持っていることもあり)、そこそこで十分
  • 安く済ませたいが、ストレージ容量が小さすぎるのは困る
  • 外に持ち運ぶ予定はない

上記の内容を満たす、iPad探しが始まります。

どうやって買おうか

ほしい!買おう!と思ったら即調べます。iPadに関してもともと知識があるわけではないので、どのモデルが良くていくらぐらいで…というすごく基礎的な部分からの調査です。

iPadのモデルは4種類

現在、iPadシリーズには「iPad pro、iPad air、iPad、iPad mini」4つのモデルがあります。
どれもそれぞれに特徴があるので、軽くご紹介いたします。
※厳密に言えば発売された世代によって性能差が大きく異なるので、大まかな内容にはなります。ぜひ詳細はApple公式サイトよりご確認ください。

モデル 特徴
iPad pro iPadの中では最上位モデル。画像・動画編集が可能なくらいパソコン並みの処理速度があります。ストレージ容量も最新版(第5世代)で最大2TBあるため、編集した画像や動画の保存にも困りません。
iPad air ディスプレイサイズを保ちつつ、本体の軽さと薄さが特徴。pro同様Apple販売のMagic Keyboardに対応(第4世代)しており、高性能な処理速度と軽さを備えているため、PC兼タブレットという使い方が可能です。
iPad 定番モデル。価格が他のモデルよりも安めで、最新(第9世代)のものでも¥39,800(税込)から購入することができます。proほどのスペックはいらなく、とりあえずiPadがほしい方向けになります。
iPad mini 小ささ・軽さが最大の特徴。最新(第6世代)のもので8.3インチ293グラム(wi-fiモデル)です。持ち運ぶことにとても向いており、外でメモを取りたい時やスマホより大きな画面で操作したい場面で活躍します。

モデルや世代によっていろいろあるのか、とApple製品のあるあるとはいえ豊富さに圧倒…まずこれを調べるのに私はほぼ丸一日かかりました。
しかし、公式サイトをはじめいろいろな比較サイト・ブログにお世話になったおかげもあり、私にはiPad airかiPadが良さそうだとわかりました。

なるほど、こんなものがあるのか…と学び終わった後はお財布との相談です。

さて、どこでいくらで買おうか

ほしいモデルが決まったら、次はどこでいくらで買うかです。 選択肢としては、はじめ3パターンでした。

・公式サイト通販、または公式店舗で購入する
・家電量販店で購入する
・フリマアプリなど含め、中古で購入する

3つの選択肢を持っていろいろ調べていたのですが、やはり新品は高いがガジェットを中古で買うのは心配…というせめぎあいになっていました。また、思い立ったのが週の始めぐらいで週末の休みまで待ちたくなく、できればオンラインで購入したいという状況でした。しかし、調べた時ちょうど家電量販店のオンラインストアで売り切れが続出していたこともあり、更に悩みます。

どこで妥協すべきか悩んでいたところ、ある素敵なページを見つけたのです。
それはApple公式の「認定整備済製品」です。

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認定整備済製品とは「Apple認定の整備プロセスを経て品質が保証された新品同様の製品です。1年間の製品保証が付いています。(公式より)」というもので、中古ではあるもののしっかりクリーニングと点検が行われたものになります。交換パーツは公式のもので、新しいバッテリーと外装が搭載されるという…これは本当に「新品同様」どころか「ほぼ新品」状態です。新品であれば必ずついてくる充電器などのアクセサリ類は完備、送料も無料という素晴らしさ。それが定価から最大15%オフで購入できるのです。

こんな素晴らしい製品の唯一の難点が「ほしいデバイスがない場合がある」ということです。あくまでも、パーツを交換すれば問題ないレベルの故障などの中古製品という狭いカテゴリのものになります。そのため、ページに掲載されていなければ、認定整備済製品としての取扱がないということになります。

せっかくなら安くいいのがほしいと思っていた私は早速そのページを見ました。そうしたらあったのです、「iPad air(第3世代)」が!
第4世代からすると性能は幾分か落ちますが、それでも私がほしいポイントにはささるかつ、定価より安く買うことができます。
iPadと悩んでいましたが、当時販売していたiPad(第8世代)はストレージが32GBか128GBの2択しかありませんでした。価格と容量、本体の軽さを天秤にかけた時、私の中ではiPad airが勝ったのです。(ちなみに、2021年秋モデルのiPad第9世代はストレージが64GB、256GBになったので今買うのであればまた悩むかもしれません…)

そこからの私の行動は早かったです。すぐさまカートに入れ、イラストを書くならとApple Pencil(第1世代)もカートに入れ、即購入。2日後には家に届きました。

一応私が購入したiPad air(第3世代)のスペックが以下のとおりです。

価格 ¥49,280(税込)
接続 Wi-Fiモデル
ストレージ 64GB
その他概要 2019年3月発売モデル
Bluetooth 5.0テクノロジー
10.5インチRetinaディスプレイ
8メガピクセルiSightカメラ
FaceTime HDカメラ
1080p HDビデオ撮影
64ビットアーキテクチャ搭載A12 Bionicチップ
組み込み型M12コプロセッサ
Neural Engine
マルチタッチスクリーン
重量:456 g、厚さ:6.1 mm

※Apple Pencil(第1世代)は¥11,880(税込)でした

価格を見るとなかなか痛い出費ではありますが、それでもとてもいい買い物をしたなと思っています!

買ってみて変わったこと

iPad airを購入する前と後で変わったことがいくつかあります。私自身はとても豊かになったと思っているので、ぜひ紹介させてください。

紙がいらなくなった

家で仕事をしたり普通に生活したりする中で、なんだかんだメモ書きやラフ案を作る時には紙が必要でした。そうするといざ大事なメモはどこに行ったか分からなくなる、ラフ案作っていたが修正や書き込みで汚くなった、という自体に陥ります。(管理能力の有無はそっとしておいてください…)

それがiPad airで全て解決します!
私は純正のメモ帳アプリで済ませているのですが、これが大変優秀。
ホーム画面をApple Pencilでタッチすると即立ち上がり、すぐにメモが書けます。こちらのアプリはキーボード入力とペンシル入力の両方が使えるため、「チェックボックスはキーボード入力して、思いついたことはさっと手書きする」といったハイブリッドな使い方も可能です。また、ノートのように書ける長さが決まっているわけではないので、延々に下へ下へ書いていくことができます。(とある知恵袋では4000万字を超えるとメモリが限界を迎えるのか、文字を打つのが難しくなるとのことでした)
これのおかげで仕事中の簡単なメモや頭の中を整理したい時の雑書が、大変スムーズに行えるようになりました。
アプリはたくさんあるので、自分にあった他のメモアプリやスケジュール管理アプリを探してみるのも楽しいと思います。

もちろん、当初の目的であったイラストを描くということも、無料の「アイビスペイント」というアプリで楽しくできています。上達はしていませんが…

少し大きい画面でスピーディーに見ることができる

今まではスマホのアプリかテレビに繋いでいるPlayStationでYoutubeをはじめいろいろな動画を見ていました。しかし、スマホは画面が小さく目が疲れるかつ見にくい、テレビは立ち上げから実際に見れるようになるまで時間がかかるという、少々ネックな部分がありました。
しかし、またもiPad airのおかげでストレスフル。
アプリの立ち上がりの速さは残したまま、テレビほどではないものの十分なサイズのディスプレイで動画を見ることができるようになったのです。
また、料理中にスマホでは見にくかったレシピも大きな画面で見れること、電子書籍や電子マンガなどを文庫本以上のサイズで読むことができること。些細な部分でもスマホより大きな画面で使えるというのはかなりのメリットが有るように感じます。

ゲームが楽しい

結論永原のことなので、この結果に行き着く感も否めませんが…
細かい操作があまり上手ではないため、スマホサイズではゲーム内で誤操作が多々ありました。(画面サイズに合わせてボタンの大きさや位置などが変わるので、ミスタッチが起きやすいと思っています…)
それがディスプレイが大きくなったことで、操作がしやすくなったということと画面の迫力がかなり上がりました。そのおかげもあってか、今は飽き性の私が珍しくRPGゲームにのめり込んでいます。最近のゲームはアニメーションやグラフィックが本当に綺麗なので、大きな画面で楽しめるのはなんともやりがいがあります。

私は登録をしていないのですが、Appleのサービスに月額660円(税込)で200以上のタイトルのアプリゲームができるというサブスクリプション「Apple Arcade」もあります。初月は無料体験もできるので、もしよければ見てみてください。

まとめ

以上が私がiPad airを手にするまでの過程と使ってみてという内容でした。
仕事のメモをはじめお家時間がとても快適になり、本当に買ってよかったです。今や家を出なくても全く辛くないくらいには充実しています。

実際はまだまだ使いこなせておらず、たくさんのアプリやウィジットによって便利で快適に使える手段は多く残されています。そのあたりも徐々に見ていければいいなと思っています。また、9月21日よりiPad OS15が配信されたことにより、さらにできることが増えているようです。結論、もっと使いこなせるよう頑張ります…!

今回はここまで、お付き合いいただきありがとうございました。