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新型iPhone到来!

2022.01.14

日常

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こんにちは、マーケティング部の田中です。
先日、私ごとですが新型のiPhoneを購入しました。iPhoneをはじめとしたスマートフォンは、今や私たちの生活必需品として日々の生活に欠かせないものの一つになりましたね。電話やメールはもちろん、インターネットやショッピング、音楽やゲームなど、これ一台で全てが完結します。ちなみに世界全体で見ると、iPhoneよりもAndroidの方が利用者が多いらしいのですが、日本ではAndroidよりもiPhoneの方が多く利用されています。
今回は、私がこれまで使用してきたiPhoneを時系列順にご紹介し、それぞれの特徴や使用感の違いをお話させていただければと思います。どうぞお付き合いください。

1. iPhone5s

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私は、高校入学のタイミングでスマホデビューを果たしました。初めてのスマートフォンは、iPhone5の後継機種である「iPhone5s」です。
iPhone5sは、4インチディスプレイを搭載したアルミニウム製のボディが特徴で、カラーはスペースグレー、シルバー、ゴールドの3色展開となっています。また、ストレージは16GB、32GB、64GBの3タイプとなっています。ちなみに、私は高級感に惹かれてゴールドを選びました。ストレージに関しては、初めてのスマホでよく分からない部分もあり、とりあえず真ん中の32GBを選びました。

画像出典:iPhone 5s|価格.com

特徴

iPhone5sの最大の特徴として挙げられるのはホームボタンです。ホームボタンには、iPhone初となる指紋センサー「Touch ID」が内蔵され、ロック解除やApp storeのパスワード入力をワンタッチで省略することが出来ます。また、スマートフォン初となる64bitのプロセッサ「Apple A7」が搭載され、従来機のiPhone5と比較して処理速度は2倍も速くなっています。また、A7の処理能力を生かして、これまでのiPhoneでは対応していなかった、1秒10コマ連写の「バーストモード」や秒間120フレームで撮影できる「スローモーション動画」などの本格的なカメラ機能にも対応しました。

生活の変化

iPhoneを手にしたことで、これまで携帯電話を持っていなかった私の生活は大きく3つ変わりました。

家族や友人と場所や時間を問わずにコミュニケーションが取れるようになった
これまでは、外出した時に家族と連絡を取ることが難しかったため、事前に約束事を決めて行動する必要がありました。また、友人と連絡する時も学校で直接話すか、自宅の電話を使用する必要がありました。iPhoneを手にしたことで、気軽に電話やメールが利用出来るようになり、これまで以上に人とコミュニケーションを取る機会が増えました。

場所や時間を問わずにインターネットが利用出来るようになった
これまでは、自宅のパソコンでしかインターネットを利用できず、外出先では瞬時に情報を得ることが出来ませんでした。見知らぬ街で迷子になったり、外国の方に話しかけられたりした時は特に頭を悩ませていました。iPhoneでは、自分が必要としている時に瞬時に情報を得ることが出来るため、外出先で不安を抱えることが無くなりました。また、地域の美味しいご飯のお店や難しい言葉の意味など、これまで知らなかった情報も知ることが出来、新しい発見にも繋がりました。

娯楽が増えた
これまでは、カードゲームや鬼ごっこなどで遊ぶことが多かったのですが、これらは場所を選ぶ必要があり、誰かと一緒でなくては楽しめないものでした。しかし、iPhoneは一台で音楽や動画、写真撮影やショッピングまで、場所を問わずに気軽に楽しむことが出来ます。また、無料のゲームアプリも多く配信されており、オンラインで世界中の人とも繋がることが出来るため、いろんな人と一緒に遊ぶことが出来るようになりました。

2. iPhone7

画像2

次は、3年後の大学入学のタイミングで「iPhone7」へ買い替えました。買い替えの理由は、バッテリーの劣化と処理速度の低下です。
iPhoneに使用されているリチウムイオン電池は、一般的に300回の充電で約7~8割、500回の充電で5~7割程度の容量に劣化してしまうと言われています。毎日使うものですし、結局は消耗品ですので、どうしてもバッテリーの劣化は避けては通れない道ですよね。また、iPhoneに提供されるアプリは常に新型機種に合わせてリリースやアップデートがされるものです。新型機種の性能に合わせたアプリとなれば、より大きいストレージや高い処理能力が求められてくるので、当時高速だったとはいえiPhone5sでは快適に操作することは難しくなってしまいました。
iPhone7は、4.7インチディスプレイを搭載したアルミニウム製の丸っこいボディが特徴で、カラーはローズゴールド、ゴールド、シルバー、ブラック、ジェットブラック、プロダクトレッドの6色展開となっています。また、ストレージは32GB、128GB、256GBの3タイプとなっています。カラーバリエーションはiPhone5sから3色も増え、ストレージも2~4倍程大きくなりました。当時は黒にハマっていたため、ジェットブラックかブラックの2択で迷っていました。ジェットブラックは光沢感があり、好みのデザインでしたが、指紋が目立ちやすいというデメリットを持つため、毎日使うことを考えて通常のブラックを選びました。ストレージに関しては、前回の32GBでは少し物足りなかったため、次に大きい128GBを選びました。

画像出典:iPhone 7|価格.com

特徴

iPhone7には、iPhoneとして初めて対応した機能が3つあります。

防沫・耐水・防塵に対応
あくまで防水ではないので、本体を水の中で操作したり、ジャブジャブ洗ったりすることには適していませんが、誤って水の中へ落としてしまったり、雨に打たれたりしても大丈夫なくらいの高い耐水レベルとなりました。

Apple Payに対応
iPhoneにクレジットカードを登録することで、お店でタッチするだけで、そのカードで決済することが可能となりました。通常必要とされるサインも書く必要がなく、指紋認証のTouch IDで決済を完了させることが出来ます。

ホームボタンが感圧式に変更
従来機のホームボタンは物理式が採用されており、押すとカチッと凹む仕様のボタンでした。しかしiPhone7から採用された感圧式のホームボタンは押しても凹みません。触れるとセンサーが反応してバイブが作動し、あたかもホームボタンを押しているかのような感触になります。ホームボタンが感圧式に変更されたことで、ボタン部分からの浸水を防ぐことが出来、そこからiPhoneの耐水性能の向上にも繋がりました。

iPhone5sとの比較

  解像度
高さ
厚み
重量 システム
チップ
カメラ性能 バッテリー
容量
イヤホン
ジャック
iPhone7 1,334× 750
4.7インチ
67.1mm
138.3mm
7.1mm
138g Apple A10 Fusion メイン:
1,200万画素
イン:
700万画素
1,960mAh
iPhone5s 1,136× 640
4インチ
58.6mm
123.8mm
7.6mm
112g Apple A7 メイン:
800万画素
イン:
120万画素
1,560mAh
  iPhone7 iPhone5s
解像度 1,334× 750
4.7インチ
1,136× 640
4インチ

高さ
厚み
67.1mm
138.3mm
7.1mm
58.6mm
123.8mm
7.6mm
重量 138g 112g
システム
チップ
Apple A10 Fusion Apple A7
カメラ性能 メイン:
1,200万画素
イン:
700万画素
メイン:
800万画素
イン:
120万画素
バッテリー
容量
1,960mAh 1,560mAh
イヤホン
ジャック

iPhone5sのサイズ感は片手で操作がしやすく、個人的にとても気に入っていましたが、iPhone7ではサイズや重量が大きくなったことで、初めは少し違和感を感じました。しかし、ディスプレイが大きくなったことで、動画やゲームの迫力は増しました。また、バッテリー容量も400mAhほど増えたため、外出先でも少し余裕を持って使用出来るようになり、システムチップも「Apple A10 Fusion」へと進化したことで、処理速度はiPhone5sと比較して3倍程速くなりました。カメラ性能に関しては、メインカメラは400万画素、インカメラは580万画素も増え、ビデオ撮影に関しては4Kにも対応するなど、より高画質で写真や動画が撮影出来るようになりました。先程、iPhone7は防沫・耐水・防塵に対応したと述べましたが、そのおかげで今回よりイヤホンジャックが廃止となりました。ホームボタンと同様にイヤホンジャック部分からの浸水を防ぐことが出来るためです。イヤホンジャックの廃止は、発売当初に賛否両論ありましたが、私自身Bluetoothイヤホンを既に持っていたので、特に不満はありませんでした。

3. iPhone13 mini

画像3

そして先日、約5年ぶりにiPhone13 miniへ買い替えました。前回は3年で買い換えたのに、何故今回は5年も使用したのか気になる方もいるのではないでしょうか。理由は、単純に買い替えのタイミングを失っていたからです。iPhoneで動画視聴やゲームをする頻度が減り、モバイルバッテリーも持ち歩いていたので、普段使用していても特に不便に思うことがありませんでした。しかし、最近になってインターネットブラウザやLINEまでもがよく落ちるようになり、さすがにストレスを感じるようになったので、今回の買い替えに至りました。
昨今のiPhoneやその他スマートフォンは、サイズ感が大きくなっている傾向があります。個人的には携帯するものなので小さい方が良いと思っており、前回のiPhone7でも少し大きく感じました。これ以上に大きくなられてはさすがに困るな…と思ったので、今回はminiにしました。
iPhone13 miniは、5.4インチディスプレイを搭載したガラス製の角ばったボディが特徴で、カラーはスターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンク、プロダクトレッドの5色展開となっています。また、ストレージは128GB、256GB、512GBの3タイプとなっています。ストレージは、iPhone5sとは比べ物にならないくらいに大きくなり、カラーもスターライトやミッドナイトなどの少しお洒落な名称のものが追加されました。ちなみにスターライトはほぼ白で、ミッドナイトはほぼ黒です。私は今回も黒…ではなくミッドナイトを選び、ストレージは前回と同様128GBを選びました。

画像出典:iPhone 13 mini|価格.com

特徴

iPhone13シリーズは前機種のiPhone12シリーズと比較すると、スペックやカメラの性能は少し向上していますが、デザイン面での変化はほとんどなく、特に目立った機能も追加されていません。ですので、立ち位置でいえば「iPhone12sシリーズ」といったところだと思います。しかし、これまでiPhone7を使用していた私から見ると、iPhone13 miniでは新たな要素が5つありました。

画面占有率の高いデザイン
初代モデルからiPhone8シリーズまでは、画面の上下に太い縁が設けてありましたが、今回は正面全てがディスプレイとなっています。

ホームボタンの廃止
正面すべてがディスプレイになったことで、ホームボタンが無くなりました。そのため、画面下部のバーを上にスライドするとホーム画面が表示され、画面右上から下にスライドするとコントロールセンターが表示される仕様に変更されました。

Face IDの搭載
ホームボタンの廃止に伴いTouch IDも廃止されたため、新たに顔認証システム「Face ID」が搭載されました。顔の形を立体データとして解析し認証することで、Touch IDと同様にロック解除やApp Storeのパスワード入力を省略出来ます。

デュアルカメラの搭載
写真をご覧いただくとメインカメラのレンズが2つあることが分かると思います。これらは「広角レンズ」と「超広角レンズ」です。これまでのカメラ機能では「拡大」には対応していましたが、「引き」には対応していませんでした。超広角カメラが搭載されたことで「引き」での撮影も可能になり、景色をより広く撮影出来るようになりました。

5G回線に対応
5G回線の通信速度はこれまでの4G(LTE)回線と比べて最大20倍の速さを誇ります。これにより、アプリのダウンロードやブラウザの読み込みも速くなりました。とはいえ、都心まで出ないとなかなか5Gには繋らないことが現状ですので、通信基地局がもっと増えて欲しいところではあります…。

iPhone7との比較

  解像度
高さ
厚み
重量 システム
チップ
カメラ性能 バッテリー
容量
iPhone13
mini
2,340×1,080
5.4インチ
64.2mm
131.5mm
7.65mm
140g Apple A15 Bionic メイン(広角と超広角):
1,200万画素
イン:
1,200万画素
2,406mAh
iPhone7 1,334× 750
4.7インチ
67.1mm
138.3mm
7.1mm
138g Apple A10 Fusion メイン:
1,200万画素
イン:
700万画素
1,960mAh
  iPhone13 mini iPhone7
解像度 2,340×1,080
5.4インチ
1,334× 750
4.7インチ

高さ
厚み
64.2mm
131.5mm
7.65mm
67.1mm
138.3mm
7.1mm
重量 140g 138g
システム
チップ
Apple A15 Bionic Apple A10 Fusion
カメラ性能 メイン(広角と超広角):
1,200万画素
イン:
1,200万画素
メイン:
1,200万画素
イン:
700万画素
バッテリー
容量
2,406mAh 1,960mAh

iPhone7と比較すると、iPhone13 miniの方がサイズ感が少し小さくなっていますが、ディスプレイは大きくなっています。また、ボディの形状も丸っこいデザインから角ばったデザインに変更されています。サイズ感が小さくなり、形状が変更されたことで持ちやすくなり、さらには画面も見やすくなったので、これまでで一番理想のデザインかなと個人的に満足しています。
メインカメラの画素数に変化はありませんが、インカメラは500万画素も増え、メインカメラと同じぐらい高画質で撮影出来るようになりました。バッテリー容量は446mAhほど増えたため、外出先でもかなり余裕を持って使用出来るようになり、システムチップも最新の「Apple A15 Bionic」へと進化したことで、サクサク操作出来るようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?初代iPhoneの登場から15年近く経とうとしていますが、当時では誰も想像出来なかったくらいにiPhoneは進化し続けていますね。
振り返ってみれば、これまで使用してきたそれぞれのiPhoneにはそれぞれのエピソードがあったことを思い出しました。学校の先生に没収されたり、居酒屋に忘れてきたりと…。それでも一度も画面は割ったことはなく、大切に扱うように出来るだけ気を付けてはいます!
今回購入したiPhoneともたくさんの思い出を作るために、出来るだけ長く、そして大切に使っていきたいと思います。
まだまだ寒い日が続くかと思いますので、皆様も体調にお気を付けてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。