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スマートホームのすゝめ

2022.01.28

日常

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こんにちは、マーケティング部の松本です。

先日、Amazonで大規模なセールがありました。普段からお世話になっているAmazonですので、セールともなれば大喜びで色々と買い物に勤しんでしまったのですが、その際に、遂に我が家にもAlexaがやってきました。これまで興味はあれど、必要性を感じなかったため購入を見送って来たのですが、値引率が凄まじかったのでこれを機にと購入に至ったのです。
我が家はそれほど家電が多いわけでもなく、スマートホームといえるほどスマート家電を揃えているわけでもありません。なのでAlexaを迎えたところでそれほど活用の機会もないと思っていたのですが、これが存外便利でしたので、今回はスマートホームのすゝめとして、Amazon EchoシリーズやAlexaをベースに簡単にご紹介させて頂ければと思います。お付き合い頂けると幸いです。

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スマートホームとは

そもそもスマートホームとは何かと言うと、家の中の電化製品をインターネットで接続し、スマートフォンや音声でコントロールしたり、センサーやGPSで自動コントロールしたりすることで、快適な暮らしを実現する家やそのシステムのことを指します。
近年よく聞くようになった「IoT」や「AI」などの技術を駆使し、多様なデバイスを組み合わせることで住む人のニーズに合わせた利便性を提供してくれます。

ちなみに、IoTとは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」という意味です。
かつてはインターネットで接続されるのはコンピューター同士やサーバーなどでしたが、最近は技術が上がってそれ以外のエアコンやテレビ、スピーカーなど、パソコンではない「モノ」がインターネットに接続し、操作出来るようになりました。この事実や概念を指して、「IoT」と言います。

Alexaとは

Alexaとは、Amazonのスマートスピーカーである「Amazon Echo」シリーズで利用可能な、クラウドベースの音声サービスです。音声によって様々な操作を行うことが可能で、また「スキル」という機能を用いることで好きなようにカスタマイズした操作を行うことが出来ます。

スマートホーム化に必要なモノ

Wi-Fi

これは大前提ではありますが、自宅にしっかりとしたインターネット設備が必要です。有線接続のみで操作が可能な機器もありますが、無線Wi-Fiが導入されているのといないのでは出来る事の幅が大きく異なります。

スマートスピーカーなどの指示入力装置

Wi-Fiを介して指示を入力する装置が必要です。代表的なモノが、スマートフォンやタブレット、Amazon Echoなどのスマートスピーカーになります。
スマートフォンの画面からも操作は可能ですが、スマートホームの醍醐味といえば、やはり音声操作と言えるでしょう。スマートフォンを介してもSiriなどの音声操作で利用は可能ですが、より適したデバイスはやはりスマートスピーカーです。

非常に便利ではありますが、スマートホームの構築を考える際には、「スマートスピーカー単体で出来ること」と「別の製品と組み合わせることで出来ること」を分けて考える必要があります。

【スマートスピーカー単体で出来ること】
・音声ストリーミングサービスの再生
・天気やニュース、株価などの検索、読み上げ
・スケジュールの読み上げ、追加
・音声で伝えたことをメモに残す
・ネット上でのショッピング
・スマートスピーカー対応家電の音声操作 ※

※はじめから「Alexa対応」や「スマートスピーカー対応」として作られている電化製品のこと

スマートリモコンやプラグなどの指示出力機器

リモコンが付いている製品をスマート化するには、スマートリモコンが必要です。リモコンが付いていない、コンセントを差すだけで起動する製品には、スマートプラグ。そしてリモコンがなく、機器の本体にあるボタンを押して操作する機器にはスマートスイッチが必要となります。
色々揃えなくてはならないように思えますが、最近の家電は大概がリモコン操作ですよね。また、無理に全ての機器をスマート化する必要もない訳ですので、自分がスマートホーム構築において何がしたいか、優先順位を付けて考え、必要なデバイスを購入しましょう。

Amazon Echoシリーズ

Alexaを利用するにあたり、一番手軽で安価なのはAmazon Echoシリーズのスマートスピーカーを購入する事だと言われています。Amazon Echoシリーズにも様々な種類があり、用途に応じた種類のものを購入しましょう。

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Echo Dotシリーズ

最初にスマートスピーカーを買うのなら、このEcho Dotシリーズが最適といわれています。私が購入したのも、このEcho Dotシリーズの第3世代でした。何しろとてもコンパクトで手のひらサイズ、なおかつ非常に安価。このEcho Dotシリーズにはサウンド効果の上昇した第4世代や、ベッドサイドにぴったりな表面に時計が表示されるEcho Dot with clockなどがあります。

Echo Showシリーズ

Echo Showシリーズのスマートスピーカーには、何と画面が付いています。
画面に触れて操作する事も可能で、内蔵されたカメラによってビデオ通話をする事も可能です。また、Echo Show 10では操作する人の声や動きに合わせて画面がぐるぐると動いたり、最新のNew Echo Show 15ではタブレットのように画面の縦横を変えたりする事も出来ます。

スマートホームで出来ること

スマートスピーカーと、適したスマートリモコン等を揃えるとどんな事が出来るのか。それは各家の家電状況にもよりますが、代表的なものを幾つかご紹介いたします。

家電の操作

「アレクサ、」というウェイクワード(指示の始まり・起動を示す言葉)を使って、接続した家電を操作する事が出来ます。
「アレクサ、テレビを消して」「アレクサ、エアコンを付けて」「アレクサ、ルンバで掃除を始めて」

Alexaの機能の利用

テレビのCMなどでよく見かける、「アレクサ、音楽をかけて」というやつですね。音楽に関するAlexaの対応はかなり細かく、「おすすめのJ-POPを流して」とか「この曲っぽい音楽を流して」なんて指示でも応えてくれます。
同じように「アレクサ、今日の天気は?」「アレクサ、ラジオを流して」などの音声操作が可能です。
これはAlexaの機能である「スキル」というもので、天気予報一つにも様々な種類のスキルが存在します。自分の好みや生活に合ったスキルを選ぶと、ますます便利に感じられると思います。

呼びかけ機能

これは、いわゆる家電の内線機能を想像すると分かりやすいかもしれません。家の中で同じWi-Fiに複数台のAmazon Echoデバイスが接続されている場合、例えばリビングのEcho Dotから、寝室のEcho Showに呼びかけて、という指示で、声をかけることが可能です。

定型アクション

これは決められたワードで指示を出すことで、上記の機能の中で好きなものを組み合わせて自動で指示を出す事が出来る機能です。例えば「アレクサ、行ってきます」というワードを定型アクションに登録し、「電気を消す」「エアコンを消す」「テレビを消す」「カーテンを閉める」などのスキルを組み合わせておくことで、その一言の指示だけで全ての操作を行う事が出来ます。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
ごく簡単にではありますが、AlexaやAmazon Echoシリーズを用いたスマートホーム化についてご紹介させて頂きました。
ちなみに、我が家で一番多く利用されているのは、「アレクサ、おはよう」という定型アクションです。朝一番にこの指示を出すことで「寝室とリビングの電気をつける」「今日の日付と天気を話す」「今日のニュースを話す」「おすすめのJ-POPを流す」という複数の操作を行なって貰っています。これが便利かつ楽で仕方がありません。
私は目が覚めてから動き始めるまで少しばかり時間を要するタイプなので、目が覚めてすぐにこの指示を出すことで、ぼーっとしながら日付や天気、ニュースを頭に入れて、活動を開始する事が出来るのです。
また、AmazonのAlexa対応のデバイスの中には、スマートキーという鍵の開閉デバイスや、カーテンの開閉用のデバイスなども存在します。それらを組み合わせると、ますます生活がスマート化される気がするので、またセールなどの機会があれば、挑戦してみようかと思います。

それでは、今回はここまで。
今後ともMEプロモーションをよろしくお願いいたします。