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映画館のすゝめ

2022.03.25

日常

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こんにちは、マーケティング部の松本です。
皆さんは、映画を観るなら映画館に足を運ぶ派ですか?それとも、自宅でまったりと観る派ですか?
近年は「映画館離れ」なんて言葉が生まれ、映画館に行くことが減り、「映画は配信サービスで十分」という方も増えて来ているのではないでしょうか。私の周りでも、「わざわざ映画館に行く必要はない」という声が聞こえて来ます。

私は子供の頃から映画館で映画を観るのが好きでしたが、大人になるにつれ、つい時間や手間を惜しんで足を運ぶ機会が減ってしまいました。ですが最近になってまた映画館で映画を観ることの魅力にすっかりハマってしまい、月に2〜3回は映画館に足を運んでいます。

動画配信サービスの普及によって、自宅で気軽に映画を楽しめるようになりましたが、それはそれとして映画館で観る映画はまた格別です。今回は、その魅力をお伝えするべく筆を執らせて頂きました。お付き合い頂けると幸いです。

音と映像が違う

そもそも、大体の映画は映画館で上映されることを前提に作られています。そのクオリティを100%体感し、満喫するには、映画館で観ることこそが最適と言えます。 大きなスクリーンの鮮明な映像や、多くのスピーカーから大迫力で響く音に包み込まれるような感覚は、他でもない映画館だからこそ味わうことが出来るものです。映画の音響、映像、そして没入感や臨場感に関しては、家で再現する事はなかなか難しいのではないでしょうか。

映画に100%集中出来る

映画館は「映画を観るため」の場所です。映画に集中する、という点における過ごしやすさは抜きん出ています。
自宅で映画を観ている時、ずっと画面から目を離さずにいられるでしょうか?自宅だからこそ、ついスマートフォンをいじったり、一時停止して飲み物を取りに行ったり、荷物が届いて離席したり。何なら途中まで観て、眠くなったから続きはまた後日…なんて事もありますよね。気軽に映画を観る、という事なら、自宅で観るのは最適だと思います。
ですが映画館なら、100%映画に集中する事が出来ます。明かりが落とされ、上映前の注意でも繰り返し映画に集中するように伝えられますよね。 椅子もスクリーンに向いていて、基本的には声を発さず、離席もせず、ただひたすらに上映される映画に集中する時間を過ごす事が出来ます。

最新映画を観られる

一般的に、映画がBlu-ray化、または動画配信サービスで配信されるまでの期間は、洋画で3.5ヶ月〜5ヶ月、邦画で半年程度と言われています。
最近では動画配信サービス限定公開の映画なんてものもあるので全てというわけではありませんが、基本的には、映画館での上映期間を逃すと、3ヶ月〜半年待たないとその作品を観る事は出来ません。
観たい、と思った作品がいつ公開になるのかを調べて、公開初日に一番に観る、なんて事が出来るのも映画館ならではですね。

非日常感を味わえる

映画館に一歩踏み入ると、キャラメルポップコーンの甘い匂いやロビーで流れる予告編の音など、他にはない特別な空気感に包み込まれます。
あまり映画館に行かない方でも、久々に映画館でドリンクやポップコーンを購入したり、予告編をチェックしたりして映画が始まるのを待つ時間はワクワクするのではないでしょうか。
1歩足を踏み入れた時から、映画館は待ち時間も含めて楽しく過ごせるような空間になってます。映画を観る前や最中はもちろん、上映終了後に映画の余韻が頭の中に残っている状態で歩く帰り道にも、どこか非日常感を感じることもありますよね。

予告編が楽しい

映画館で映画を観る際に、必ず流れる予告編。予告編が長すぎる、なんて意見も時には見られますが、私はあの予告編の時間がとても好きです。
今後上映される映画の予告が流れるのですが、当然ながら、どの予告編も大変魅力的で、短い映像でも心底観たい!と思わせる作りになっています。どの予告もいつ公開されるのかが最後に示されるため、興味を持った映画を観るために次にいつ映画館に来れば良いのかが明確になります。
映画を観に来て、新しく観たい映画を見つけ、次に映画を観る予定を立てる。実に素晴らしい循環です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
映画館で映画を観る事の魅力が、少しでも伝わったのなら何よりです。
私は前述した通り映画館が大好きですが、動画配信サービスも頻繁に利用しています。観たいと思った映画はまず上映期間に映画館で観て、配信が開始されたら映画館で観た時の事を思い出しながら、また新しい気持ちでのんびりと、気になる点は少し巻き戻したりしながら二度目を観ます。そうすると、映画館で一度目に観た時には気付かなかったような点に気付けたりするので、とても楽しいです。
そもそも映画というものが好きなので、これからも映画館へ足を運んで行きたいと思います。
皆さんもぜひ、映画館に足を運んでみて下さい。非日常的な空気に包まれて、じっくりと映画に集中する時間を楽しんで頂けたら、嬉しいです。
それでは、今回はここまで。
今後もMEプロモーションをよろしくお願いいたします。