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日常2021.10.07

WEB小説のすゝめ

こんにちは、マーケティング部の松本です。 昔から読書が好きで、本さえ与えておけば静かにしていると言われがちな私ですが、家族全体がそうなのでもうこれは遺伝だなと思っています。そんな私ですが、実は最近、WEB小説にハマっています。

元来紙の本が好きで、本屋さんに行くと気付けば数時間は経っているほど。店頭でキャッチコピーやタイトル、表紙に惹かれて手に取った本の中身まで好みにぴったりだった時の喜びは、何にも替えがたいとすら思います。ですが、昨今の自粛生活ですっかり本屋さんからも足が遠のいてしまいました。家にある本を二周は読んで、それでも抗えない「本を読みたい」という衝動。もし私が億万長者だったら、インターネット通販で手当たり次第に新刊を買い込んでいたでしょう。しかし残念ながら億万長者ではないため、手当り次第なんて真似は出来ません。そんな時に出会ったのがWEB小説です。

以前からWEB小説の存在は知っていましたし、書籍化した本も幾つか持っていました。ですがお金を払わず、「WEBで読む」という行為に馴染みがなく、これまで触れることがなかったのです。そんな私が今やすっかりとWEB小説の虜。なので今回は、WEB小説のすゝめとして簡単にご紹介が出来ればと思います。お付き合い頂けると幸いです。

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WEB小説とは

ネット小説、オンライン小説とも呼ばれます。基本的に初出がインターネット上であるものを指し、紙媒体で発表されたものが電子書籍化された例は含みません。完全に有料で閲覧するタイプのものは、オンライン出版と呼ばれます。
媒体は多く、小説投稿サイトである「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」やSNS、インターネット掲示板など多岐に渡ります。2005年前後には所謂ガラケーで読む事に特化したケータイ小説も流行しましたね。あれも一種のWEB小説です。また、個人サイトで小説をオンライン連載している場合もあります。
小説投稿サイトや個人サイトは、基本的に閲覧が無料です。どれだけ読んでも無料。タダです。

有名なWEB小説

WBE小説はオンラインで人気を博した作品が出版社の目に留まり、紙媒体で書籍化されたりコミカライズ(漫画化)されたり、またアニメ化、映画化の例もあります。
・「君の膵臓をたべたい」   …小説家になろう/書籍・実写・アニメ映画化
・「ソードアート・オンライン」…個人サイト連載/書籍・TVアニメ・映画・ゲーム化
・「異世界居酒屋「のぶ」」  …小説家になろう/書籍・漫画・アニメ・テレビドラマ化

WEB小説の「面白さ」

WEB小説、と聞いた時に、何となく反発心を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。軽くインターネット上で検索をかけるだけで「小説とは言えない」とか「内容が薄い」とか、批判批評が掃いて捨てるほど出て来ます。ですがそれらは書籍と比較した際に出てくる不満ですよね。そもそも、WEB小説と書籍の小説は全くの別物と考えるべき、と個人的には主張したいところです。

WEB小説は、WEBで読まれることを前提に書かれています。大体の作品は横書きで、上から下にスクロールしながら読んで行きます。また、1話1話が比較的短いのです。書籍を読む際に、次のページに進むためにページを捲る以外の動作や時間は必要ありません。ですが、WEB小説ではマウスを動かしてクリックをしたり、指でリンクをタップする、という動作が必要になります。環境によっては遷移と読み込みまで時間が掛かります。読んでいる最中に画面上にポップアップで通知が出たりもしますし、読む事に熱中し切ることが出来る環境ではない、ということが前提に書かれているのがWEB小説です。
そして、WEB小説が人の目に留まる時。それは大体、未完の状態です。連載中、速い方だと毎日更新であったり、週に1話~2話更新、という事も少なくありません。もちろん完結済みの作品であれば一気に読み進める事も可能ですが、大きな特色として「最新話を追いかけていく」というスタイルがあることは間違いないでしょう。

また、小説投稿サイトには大体感想欄や応援・レビュー機能があります。その感想やレビューに対して作者が返信出来るシステムがある事も多いです。書籍を買って、読んで、その素晴らしさや感動を作者に伝えたくとも、なかなかハードルが高いですよね。ですがWEB小説だと作者と読者の距離が近く、気軽に交流が出来る。それもまたWEB小説独自の面白さだと思います。

つまり、WEB小説と書籍とでは読み方・楽しみ方が違うのです。
WEB小説の面白さは「リアルタイム性」にあり、読者から能動的に作者や小説に対してアプローチが可能です。書籍は既に完結した、完成されたものがまとめられ、発売されているもの。話自体の構成にしろ何にしろ、異なっていて当然です。好き嫌いも当然ありますが、全く違うものなのだ、と思って見てみると、WEB小説に忌避感をお持ちの方でも受け入れやすくなるのではないでしょうか。

WEB小説の探し方

WEB小説を読もう、となった時に、一番楽なのは当然小説投稿サイトを訪れる事です。トップページに様々な特集がありますから、自分の好みに合う特集から作品を見繕ってもいいですし、大体の小説投稿サイトにはランキングページが存在しますので、ランキング上位から順々に読んでいく、という手もあります。
ただ、ここで一つ気を付けなくてはならない点があります。小説投稿サイトは書籍と違って、校正や見直しをする人が作者以外に存在しない、ということです。誤字、脱字、衍字、慣用句やことわざの誤用……それらを全く気にしない作者も、一定数存在します。また、小説投稿サイトのランキングは「流行り」の表れです。例えばあるジャンルやテーマが流行れば、ランキングがそのジャンルやテーマ一色になる、なんてよくある事です。そのため、ランキングに載っている小説を読んで好みのものがなかったからと、そのサイトから去ってしまうのはとても勿体ないです。是非とも、検索機能をフル活用して、好みの作品を見付けて下さい。
個人的なおすすめは、作者単位で追いかけること。ランキングや小説検索機能で好みの作品を見付けたら、その作者の他の作品を読んだり、その作者がブックマークしている作品を読みに行ってみたりしています。WEB小説の作者は割とSNSを公開している事も多いため、その作者が宣伝している作品を読んでみたり。投稿に制限がないWEB小説だからこそ、好みにぴったり合う作品を見つけるのは難しいものです。ですので、好みの作風・系統の作者と出会ったら逃さずに、また新たな作品の発見に繋げて行きましょう!

終わりに

いかがでしたでしょうか。簡単にではありますが、WEB小説の面白さや楽しみ方などをご紹介させて頂きました。
好き嫌いの分かれる分野ではありますが、楽しみ方は人それぞれ。星の数程存在する小説の中から、自分のイチオシを見つけた時の喜びは、筆舌に尽くし難いものですよ。まだまだ先の長い自粛期間、家で楽しめる事のひとつに、ぜひWEB小説も加えてみて下さい。

それでは、今回はここまで。
今後とも、MEプロモーションをよろしくお願いいたします。