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日常2021.11.12

ついに、ファッションの季節がやってきました!

こんにちは、マーケティング部の田中です。

暑い日々が過ぎ去り、少しずつ寒くなってきましたね!
これからの季節といえば、皆様何を思い浮かべますか…?

食欲、芸術、スポーツ、読書などなど…
いろんな欲求が搔き立てられる季節ですよね?

私がこれからの季節で楽しみにしているのは、ずばり…ファッションです!

秋冬は夏とは雰囲気がガラッと変わり、新しいファッションを楽しめる季節です!
長い間クローゼットで眠っていた、お気に入りの服たちをやっとの思いで着てあげることができます。

今回は、そんな私のファッション事情と注目しているブランドについてお話させていただきたいと思います。どうぞお付き合い下さい!

ファッションとは?

まず「ファッション」とは何なのか?というところから少しお話させていただきます。
普段何気なく使う言葉ですが、由来や意味、似たような意味を持つ言葉との明確な違いを今一度振り返ってみましょう。

ファッションは、英語で流行を表す「fashion」に由来しています。衣服やヘアスタイル、メイクや小物などを含めた身に着けるもの全体に当てはまり、それぞれのアイテムの組み合わせによって作られる雰囲気をファッションセンスといいます。つまり、ファッションは、身にまとうものに関わる、スタイル全体を指すものとして使われています。

同じような意味合いで「アパレル」という言葉も存在しますが、それは、布から作られた既製服のことを指します。つまり、ネックレスやピアスなどのアクセサリーや腕時計などの小物、ヘアスタイルやメイクはアパレルには含まれず、あくまでも、トップスやボトムスなど布を使った衣服のことを表します。

アパレルとファッションの決定的な違いは、トップスやボトムスなど特定のアイテムを指すものなのか、それとも、衣服や小物などの組み合わせで生み出される雰囲気そのものを指すものなのか、というところです。

曖昧になりがちな「ファッション」という言葉の意味ですが、「全体の雰囲気やトレンドを表現するもの」という認識で間違いないでしょう。

田中のファッション事情

夏は半袖を着ることが一般的で、Tシャツや開襟シャツなど着る服が限られていました。服装がシンプルになりやすい分、アクセサリー類が輝きを放ってくれる季節ではありましたが、何よりの大敵は日差しと汗です。肌の露出が多くなってしまうため日焼けをして、お肌がヒリヒリする日々…。そして汗でお気に入りのTシャツもベタベタに…。なかなか外出する気が起こりませんし、外出してもすぐに日陰に逃げ込んでしまう始末です。夏があまり好きでは無くなってしまったのはいつ頃からなのか思い出せませんが、今年の夏も早く過ぎ去ってほしいと個人的に思っていました…。

しかし、ついに気温が下がり、ファッション本番の季節がやって来ました!
秋からは長袖やアウターなどファッションの自由の幅が広がるので、ジャケットやコート、カーディガンやパーカーなど着られる服のバリエーションが豊富にありますよね。

突然ですが、皆様はファッションをどのように楽しまれていますか?
自分を表現するため!異性からモテたいからお洒落をするんだ!などなど…
それぞれの目的や価値観があってファッションを楽しまれているかと思います。

私は、ファッションは「いろんな自分を演出してくれるもの」だと思っています。
綺麗目のジャケットやシャツで着飾れば大人っぽい雰囲気に、カジュアルなキャップやパーカーで着飾れば活発さのある雰囲気になれます。時には古着のカーディガンや柄シャツでアンニュイな雰囲気に、ライダースのジャケットやミリタリーのパンツで無骨な雰囲気に決めこんでみたり。服やヘアスタイル、アクセサリーや小物同士の組み合わせ次第で、無限大に自分の雰囲気そのものを変えることが出来ます。
私は、その日のコーデによって昨日の自分とはまた違った自分に出会えることが嬉しくて、楽しいです。
もちろん、組み合わせにミスマッチが起こり、周りから変な眼差しを感じることもしばしば…。しかし、失敗を繰り返しながらも、自分のしっくりくるスタイルを発明し、探求し続ける事が私のファッションの楽しみ方です。

注目のブランドをご紹介

昨今、私が特に興味を抱いているブランドを3つほどご紹介させていただきます。「こんなブランドがあったんだ!」と皆様の新しい発見に繋っていただければ幸いです。

1. JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)

1つ目にご紹介するのは、柳川荒士さんがデザイナーを務める「ジョン ローレンス サリバン」です。
ジョン ローレンス サリバンは、2003年に設立された日本のファッションブランドです。
強さとエレガントさをあわせ持つ男性像を基本的コンセプトに、流麗なシルエットのテーラードジャケットなどを展開しています。その基盤には伝統的な英国テーラードがあり、ミリタリーやロックなど、シーズンによって様々なテイストをモードな雰囲気へと昇華したコレクションを展開しています。

強さや美しさの追求から、ミリ単位にまでいたる緻密なデザインを行い、エレガントな光沢感を放つスーツ素材や底光りするようなレザーなど、素材にもこだわりを持っているブランドとなっています。
デザイナーの柳川荒士さんは、ファッションデザインに関わる前はプロボクサーという異例の経歴をお持ちの方です。そのため、「ジョン ローレンス サリバン」というブランド名は、伝説のプロボクサー、ジョン・ローレンス・サリバンに由来しており、その強さ、風格、威厳、全てをファッションで表現しようという想いがブランド名に込められています。

私が思うこちらのブランドの魅力は、系統に縛られない独創的な価値観を持っている点です。
テーラードをはじめ、シーズンによってミリタリーやスポーティーなどストリート系統として扱っても遜色のないアイテムを展開しており、ジャンルの枠に縛られることの無い異彩な雰囲気を持っています。また、ライダースジャケットやMA-1、デニムジャケットやデニムパンツなど、普段のファッションに取り入れやすい王道アイテムも展開していますが、デザインの細かい箇所にジョン ローレンス サリバンらしい力強さが施されており、美しいシルエットが際立っているため、周りと一味違ったファッションを楽しみたい方におすすめしたいブランドです。

画像出典:JOHN LAWRENCE SULLIVAN - コレクション、ファッションショー - FASHIONSNAP.COM

2. JIL SANDER(ジルサンダー)

2つ目にご紹介するのは、「ジルサンダー」です。皆様も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
昨年、設立デザイナーのジル・サンダーさんがユニクロとコラボをした「+J」が大きな話題になりましたよね。
ジルサンダーは、1968年にブティックとしてドイツにオープンし、1973年にパリコレクションでファッション業界にデビューします。
コレクションの特徴として、洗練されていて繊細であり、高い品質にこだわったミニマルなデザイン性が挙げられます。また、派手な装飾がなく、機能的な部分や美しさを求めた”ミニマリズム”そのものを体現したブランドとなっています。
ジルサンダーは、1999年に映画「プラダを着た悪魔」でお馴染みのブランド「プラダ」のグループ傘下に入ることになります。しかし、デザイナーのジル・サンダーさんの気持ちがプラダ側の経営方針と嚙み合わなかったことにより、2000年の終わり頃に当ブランドのデザイナーを退任されています。その後は、新クリエイティブディレクターとしてミラン・ヴィクミロビッチさんが就任し、2005年には、”メンズデザイナーの王”とも呼ばれているラフ・シモンズさんが就任したことでファッション業界に大きな話題を呼びました。2014年には、ロドルフォ・パリアルンガさんが就任し、2017年から現在までは、ルーシー・メイヤーさんとルーク・メイヤーさんが夫婦揃ってクリエイティブディレクターとして起用されており、よりモダンに昇華したコレクションが展開されています。

私が思うこちらのブランドの魅力は、上質な素材感と美しいシルエットはもちろんのこと、デザイナーが変わりつつも「ミニマルさ」というジルサンダー最大の特徴が受け継がれているという点です。
デザイナーが次々に移り変わっていることも、ジルサンダーの興味深いところの1つではありますが、創業当時からの「ミニマルさ」が確実に受け継がれているということはジルサンダーの凄さを物語っています。就任するデザイナーによってデザインをガラッと変えてしまうブランドも少なくはないのですが、「ジルサンダーらしさ」が絶えることなく受け継がれていることから、長年ファンに愛されているブランドなんだなとしみじみ思います…。

画像出典:JIL SANDER - コレクション、ファッションショー - FASHIONSNAP.COM

3. Maison Margiela(メゾン マルジェラ)

3つ目にご紹介するのは「メゾン マルジェラ」です。1988年にフランスのパリで設立されたラグジュアリーブランドで、メンズやウィメンズ、アクセサリーやシューズ、フレグランスまで多くのアイテムを展開しています。設立デザイナーであるマルタン・マルジェラさんの衣服の再構築、再定義、ショーの手法はファッションの歴史に大きな影響を与え、2014年からは「ディオール」などのデザイナーも務めたジョン・ガリアーノさんがクリエイティブディレクターに就任されています。
メゾンマルジェラは、クラシックをベースに破壊、再構築するのがアイデンティティです。特徴として、現状のファッションショー、スタイリングを否定するかのような破壊的なデザイン性が挙げられます。デニムをビリビリに破り、ボロボロのニットを使い、作業員がペイントで汚したような靴を履いてカジュアルとハイブランドを融合させるなど、これまでのファッションの常識と概念を覆すようなコレクションを展開し、今では当たり前となっているダメージジーンズやミリタリーファッション、ペインティングのアイテムは当ブランドの功績が大きいといっても過言ではないとも言われています。
先述した「衣服の再構築」とは、衣服のラインやシルエットを新たに作り直すということです。衣服は本来、身体のボディラインに合わせるものですが、メゾンマルジェラではパターンにこだわることで身体のボディラインに合わせなくても美しい衣服を生み出せることを証明しました。

私が思うこちらのブランドの魅力は、常識と概念を覆していくブランドの姿勢と、異質な世界観です。メゾンマルジェラのアイテムは、クラシックをベースとしているため、シルエットの美しさや洗礼されたデザイン、上品な素材感が目立ちます。そこにペイント加工や裏にある縫い目を表に出すインサイドアウト手法などが加えられることで、対極に存在するはずの「綺麗目」と「カジュアル」の融合を実現しています。そして、メゾンマルジェラらしい唯一無二の雰囲気が完成されています。「衣服は身体のボディラインに合わせるもの」「綺麗目とカジュアルは交わるはずがない」という常識をサラッと覆してしまうメゾンマルジェラの攻めた姿勢には脱帽してしまうと共に、その異質な世界観にどんどん引き込まれていってしまいます。このように、人々を独自の世界に引き込む力こそがメゾンマルジェラが長年ファンに愛されている最大の理由だと思います。

画像出典:SPUR (hpplus.jp)

まとめ

いかがでしたでしょうか? こうしてファッションブランドについて調べていると、私自身もブランドに対するデザイナーの思いや歴史についてさらに深く知ることが出来ました。そして気が付けば、ブランドの持つ独自の世界観に引き込まれていってしまいました。
まだまだご紹介したいブランドはたくさんあるのですが、今回は迷いに迷った結果、比較的メジャーなブランドを3つご紹介させていただきました。もし好評でしたら、是非続編の記事も作成させていただきたいなと思っています。

最近は、夏が終わると急激に気温が下がり、秋が飛ばされてしまっている感覚も否めませんが、冬もまだまだファッション本番の季節です。冬は秋とはまた一味違ったファッションを楽しむことが出来るので、今からとてもワクワクしています。
季節の変わり目ですので、皆様も体調にお気をつけてお過ごし下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました!