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日本100名城!難攻不落の城 小田原城
2024.08.27
日常
皆さんこんにちは!マーケティング部の安達です。
私の出身は青森県なのですが、実は十数年前に4年ほど神奈川県に住んでいたことがあります。神奈川県の色々な場所を巡ったことがあり、今また関東に住むことになったので、再度昔訪れたところに行ってみたいと考えておりました!
そして、その中でも今回は小田原へ行って来ました!
小田原と言えば、日本100名城に選定されている小田原城と続日本100名城に選定されている一夜城があります。
今回はこの小田原城と一夜城についてご紹介したいと思います!
難攻不落の城 小田原城
小田原城は、15世紀頃に大森氏が城郭として築き、北条早雲の攻略以降、北条氏の本拠となりました。北条氏は城を逐次改修し、上杉謙信や武田信玄の進行も退けた難攻不落の城となり、関東を制覇しました。
しかしその頃、豊臣秀吉が天下統一を目指し、第4代北条氏政に降伏を勧告しましたが、氏政はこれを拒み、1589年(天正17年)から秀吉来攻に備え、城の防御力を高めるべく土塁や塀で城下町を含む、総延長9kmに及ぶ総構えを構築しました。
しかし、1590年(天正18年)石垣山(一夜城)の築城と合わせて、豊臣秀吉率いる約20万の大軍に包囲され、3ヶ月あまりの籠城戦の末、開城されました。その後、徳川の譜代大名である大久保忠世・忠隣によって近世城郭(高い石垣・広大な水堀・瓦葺きの建物などを備えた、石づくりの城)として整備されました。
明治時代に入り、小田原城の維持困難を理由に1870年(明治3年)に廃城となり、天守や櫓(やぐら)は民間に払い下げられ解体されましたが、1960年(昭和35年)に天守が再建されました。また、1971年(昭和46年)には常盤木門、1997年(平成9年)には銅門、2009年(平成21年)には馬出門も復元されました。
現在、小田原城は小田原城址公園内にあります。入口は「正門入口」「南入口」「北入口」の三箇所あり、今回は正規登城ルートである「正門入口」から回りました!
正門入口からまず見えるのは「馬出門(うまだしもん)」になります。馬出門は二の丸の正面に位置する重要な門になります。
馬出門からは天守がちょうど見えるので、撮影スポットとしてもオススメです!
次に見えてくるのは、二の丸の表門にあたる「銅門(あかがねもん)」になります!馬出門から城内に入り、この銅門を通って本丸や天守へと進むようになっています。
銅門の名前は、大扉などに使われた飾り金具に銅が用いられていたことに由来しているそうです。
そして、更に道のりを歩いて行くと、本丸の正門に当たる「常盤木門(ときわぎもん)」が見えてきます!
常盤木門は本丸の正門にあたるため、重要な防御拠点になります。そのため、他の門と比較してもすごく大きく、堅固に作られていました。
常盤木門の由来は門の傍らに立つ松(常盤木)から、小田原城の永久不変の繁栄を願い常盤木門と名付けられたそうです。
そして、最後に見えるのが小田原城の天守になります!全長は約41mもあり、その大きさと迫力には圧巻します!
天守内に入るためには入場料として大人は510円 かかります。天守内は1階〜4階までは、甲冑や刀剣、絵図や古文書など小田原の歴史資料や武家文化に関する資料が展示されており、資料館としての役割もあります。
そして5階が展望デッキとなっており、標高約60mの天守から相模湾を一望することができます!
今回は曇り空だったため、そこまで遠くを見ることができませんでしたが、伊豆半島や江ノ島を見ることができました。天気が良いと房総半島まで見ることができるそうです!
天守内に入るためには入館料がかかりますが、ぜひ訪れた際は登ってみてください!
また、展望デッキは非常に風が強いため、登る際は帽子などを飛ばされないように気を付けてください!
開館時間 | 午前9時00分〜午後5時00分(入館は午後4時30分まで) |
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休館日 | 12月31日〜1月1日 12月第2水曜日 ※館内整理のため |
入館料 | 天守閣単独券 (個人)一般 510円、小中学生 200円 (30人以上の団体)一般 410円、小中学生 160円 |
ホームページ | https://odawaracastle.com/ |
一夜で城ができた!?石垣山(一夜城)
次に続100名城に選定されている石垣山(一夜城)に行きました!こちらは小田原城の説明にも出てきましたが、豊臣秀頼が小田原城を攻め込む際に本営とした城の跡地になります。
城を建てる際に山の木々で城を隠し、いざ戦の際には目隠しにしていた木々を切り倒すことで、一夜のうちに城を出現させたように築城したという伝承に基づいて、一夜城という名が付きました。
本丸の物見台からは小田原の城下や相模湾、そして小田原城の天守も見ることができます!
実はこの写真にも小田原城の天守が映っているのですが、皆さんもぜひ探してみてください!
小田原城を訪れた際は、ぜひこちらの一夜城も合わせて訪れてみてください!小田原城との歴史的な深いつながりのある場所のためオススメです!
最後に
今回は小田原城と石垣山(一夜城)についてご紹介しました!
幼い頃は歴史の知識などがなかったため、小田原城などの魅力がいまいちわかりませんでしたが、大人になってから訪れてみると、その歴史と文化、構造一つとっても、とても魅力的なものばかりでした!
皆さんもぜひ小田原へ訪れることがございましたら、小田原城や一夜城に足を運んでみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はここまでです!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!