メガドライブとは？

メガドライブ は、セガ・エンタープライゼス（現セガ）が1988年10月に発売した家庭用ゲーム機です。他社に先駆け16ビットCPUを搭載しており、スーパーファミコンと熾烈な販売競争を繰り広げました。16ビットと聞いても当時どれくらいすごかったのかピンとこないかもしれませんが、前世代にあたるセガ・マークⅢやスーパーファミコンが8ビット。当時のゲームファンには憧れのゲーム機でした。

メガドライブの魅力

我が家の現役メガドライブ。一度電源を付けたら絶対に傍を歩いてはいけない（ちょっとした衝撃ですぐ電源が切れる。セーブはこまめに！）

メガドライブの魅力は16ビットだけではありません。名作ゲームの宝庫だし、キャラクターが魅力的だし、音楽良すぎるし…語り出したらキリがありません。ということでがんばって3つにまとめてみました。

・豊富なゲームラインナップ：メガドライブには多くの名作ゲームがリリースされました。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』や『ストリートファイターII』など、今でも愛され続ける作品が多数あります。全世界で約1000タイトル以上のゲームが発売されました。セガの名を世界に知らしめた立役者ですね。
・高品質なグラフィックスとサウンド：当時としては高品質なグラフィックスとサウンドを実現しており、臨場感のあるゲーム体験を提供してくれます。
・セガのキャラクター:ソニック・ザ・ヘッジホッグや、ベア・ナックル、エイリアン・ソルジャーなど、セガを代表するキャラクターが活躍するゲームが多く、人気を博しました。

おすすめソフト①名作「シャイニング・フォースⅡ 古えの封印」

名作「シャイニング・フォースⅡ」。電源を入れて「SEGA」のロゴが出ている間に隠しコマンドを素早く入力すると秘密の裏技が使えるようになる。

さてここからは単に私の好きなソフトを紹介するだけのコーナーになります。名作は何年経ってもおもしろいです。

1つ目は1993年に発売された「シャイニング・フォースⅡ」。今でも多くの人に語り継がれる名作RPGです。ゲーム下手な私はRPGなどできるはずもなく、もっぱらゲーム上手な姉の後ろで熱心に見ていました。さてなぜ「Ⅰ」ではなく「Ⅱ」なのか。たまたま先に買ったのが「Ⅱ」だったというのは置いておき、姉に聞いてみたところ「操作性と世界観がⅠと比べて抜群に良い」との回答。操作性のアップは画面越しでも伝わりましたし、私も世界観が好きで今でもBGM集を聞いてはワクワクしております。

おすすめソフト②「ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌」

ゲーム下手の私が楽しくて大人になってもやり続けているゲームが「ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌」。ソフトを設置するときにフーフーしてから差し込むことを忘れてはならない。

2つ目は「ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌」です。これも「シャイニング・フォースⅡ」と同じで、「Ⅰ」に比べて操作性が良くなっており、また世界観も良いんですよ。あとBGMがとってもかっこいい。そしてなんといっても、ゲーム上手な人だけでなく、私みたいなタイプでもめちゃくちゃ楽しめるところが最高のポイントです。

さて、なぜ大人になっても私はやり続けているのか。それは「未だにクリアできていないから」です。いえ！もちろん難易度の「NORMAL」「HARD」「VERY HARD」すべてクリアしました。私と姉が挑戦し続けているのは、隠しコマンドによってしか現れない最難易度モードである「MANIA」。これをマリオでいうところの1機の状態でラスボスまで行く挑戦をしているのですが、まぁ敵が強すぎてほんとにあと少しなのに倒せない。いつか絶対にクリアしたいです。

最後に：まさかの復刻「メガドライブミニ」

令和になりまさかの心躍るニュースが入ってきました。それが「メガドライブの復刻」です。発売30周年を記念し、「メガドライブミニ」と称し手のひら版のゲーム機として発売されることが発表されました。なんということでしょう。我が家のメガドライブはいつ壊れてもおかしくないので、まさに天から舞い降りてきた朗報です。（その後「メガドライブミニ２」も発売されました！）

▼メガドライブミニ公式サイト
https://www.sega.jp/mdmini/index.html

当時のソフトを装着することはできず、あらかじめ内蔵収録された42作品を楽しむことができます。ということでチェックしたところ、「ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌」が収録されていましたー！やったー！「シャイニング・フォース」に関しては「Ⅰ」が収録されていました。セガさん頼みます、いつか「Ⅱ」を収録したものを発売してください…！

ということで今回はメガドライブの魅力についてお伝えしました。
今年こそベアナックルⅡをクリアしたい！