背景画像
BLOG

ブログについて

社内でプレゼン発表をしました

2020.09.15

社内
研修

サムネ画像

先日、社内全員向けに私たち4期生が「新企画」をテーマにプレゼンテーションを行いました。
このプレゼンは社内では初めて行われるということだったので、今回はプレゼンが行われるまでの準備から当日の空気感、そしてその後の流れや感想についてのブログを書こうと思います。

プレゼン準備

まず、私たちがとりかかったことは自社の売り上げに繋がる新企画の考察です。
条件として与えられたことは主に

  • 自社の売り上げに繋がる企画であること
  • プレゼン時間は10~15分であること
  • コスト、手順、スケジュールも明確にすること

ということでした。

入社後、MEグループ各社や同業他社のサイトなどを見たり、各部署に関する研修を受けて得た知識を手がかりに考察しました。

そして、考案した新企画のプレゼン資料を作成しました。企画に関して、工数やコストなどがわからない場合は先輩社員に質問しながら進めました。

それぞれ内容もプレゼンの説明手順などもバラバラでしたが、スライドの枚数はそれぞれ15〜29枚と初めてにしては非常に多いスライドを作成しました。

プレゼン当日の雰囲気

当日はオンラインミーティングにて、社内全員向けに1人ずつプレゼンを行いました。
画面共有をしてそれぞれ作成してきた新企画案を司会者の進行に従いつつ、社内全員の前で発表します。

社長含め社内全員で顔出しでミーティングを行ったことは今までありませんでした。ですので、少し重めの雰囲気でした。

発表後の質疑応答では私たちはそれぞれ内容については調べてきたつもりではいましたが、既に各部署に配属されている先輩方の目線からの質問は答えきれないものもあったので、少し詰めが甘かったのかなという印象も受けました。

先ほどにも述べたように、このプレゼンは初めて行われることだったので、相手に伝わるプレゼンだったかなど不安に残ることもありましたが、それぞれ時間をかけて用意してきたこともあり、濃い内容でのプレゼンをすることができました。

プレゼン後の流れ

プレゼンを行った数日後、社長よりプレゼンのレクチャーをしていただきました。

レクチャーしていただいたことで最も印象に残ったことは構成の大事さです。
5W2Hをいれるといいよということを、レクチャーしていただきました。

5W2H
When[いつ] 時間、時期、期限、期間など
Where[どこで] 実施場所、作業場所、提出場所など
Who[誰が] 担当者など
What[何を] 提案内容、作業内容など
Why[なぜ] 実施する理由、目的など
How[どのように] 実施する方法など
How Much[いくら] 実施にかかる費用など

これらを構成することで起承転結がまとまり、提案先の相手には内容が伝わりやすく、理解できるとレクチャーしていただきました。

それ以外にも、私たちは20〜30分という時間でプレゼンをしていたこともあり、自ら長く、難しい伝え方をしていました。長いと最終的にまとめるのが難しくなります。
なのでまずは、短くシンプルに伝えるということが大事であることや、プレゼンをして一番大事なことは提案先の相手に行動してもらうことという基礎から学ぶことができました。

プレゼンレクチャーを受けて再発表

私たちはプレゼンレクチャーで学んだことを活かし、2度目の社内でのプレゼン発表をしました。

それぞれ5分〜10分で短くシンプルに伝えることを意識し、資料の枚数も7枚に抑えることで情報を詰め込みすぎない資料を作成しました。
5W2Hを埋め込むことによって、それぞれ自分の中で伝えることが整理され、前回よりわかりやすいプレゼンをすることができました。

先輩方からも、以前より内容が簡潔にまとめられていたり、起承転結がはっきりして十数枚のプレゼン資料よりわかりやすいとのお言葉を頂けたので、レクチャーをうけ、良いアウトプットができたと思います。

まとめ

私たちが思っていたより、プレゼンというものは色々な技術が必要で、とても奥が深いな…と感じました。
1回目のプレゼンと比べ、2回目のプレゼンでは少し成長したかな、と自分でも感じるのでとても有意義な学習ができたと思います。

現在、新型コロナウイルスの影響で直接対面しての提案は少なくなってきていると思います。しかし今までのことはプレゼンだけでなく、社内で情報共有をする時であったり、ただ会話するときにも役に立ってくると思います。
普段から、起承転結や5W2Hを意識してわかりやすい伝え方などを心掛けていきたいです。

このプレゼンには各自の練習も含め、多くの時間を費やしてきました。
まだ完全にマスターするまでには至らないですが、今後もロールプレイングなどで経験を積み、伝わりやすい話し方などをそれぞれ作りあげていけたらなと思います。