背景画像
BLOG

ブログについて

ロールプレイング
レクチャーについて

2020.11.24

社内
研修

サムネ画像

私たち4期生が入社してから8ヶ月が経とうとしています。
この間まで学生だったのが信じられません...。

今回は、以前の「社内でプレゼン発表をしました」ブログの続編ということで、
社内でプレゼン発表した後どのように取り組んでいったのかをお話したいと思います。

私たち4期生は社長からプレゼンのレクチャーを行っていただき、2回社内へプレゼン発表をしました。その後、プレゼンより少しレベルアップし”ロールプレイング”を行いました。

ロールプレイング

ロールプレイング(以下、ロープレ)とは、実際に起こる場面を想定し、複数の人が様々な役割を演じ、ある事柄が起こった際に適切に対応できるようにする学習方法の一つです。

私たちが行ったロープレは、プレゼンと同様で相手企業側に提案する場面です。
提案時間は社長からご指定いただき10分で行い、ロープレのやり方も変えていろんな方法で提案できるよう工夫してくださいました。また、社長が評価シートを作成してくださり、4期生同士で評価しました。

ロープレを行う目的としては、実際に提案をできるようになることはもちろん、提案することでインプットとアウトプットができるようになり、商品の理解を深めるということでした。

「やり方を変えて」と申し上げたのですが、どんな方法でやっていたのかをお話します。

4期生が相手企業側役の社長に提案する

提案側役が4期生、相手企業側役が社長で行いました。
相手役が社長ということもあり、はじめは緊張してうまく話せなかったり、話す内容を忘れてしまったりと思っていたような提案ができませんでした。また、ロープレはプレゼンと違い、ヒアリングしながら提案も行う必要があります。そのため、10分という短い時間の中で、相手側の課題を見つけたり、概要説明も行い、質疑応答もしなければならないので、10分でまとめるのはとても難しいと感じました。

4期生同士で提案側役と相手企業側役を行う

社長抜きの4期生同士で提案を行いました。
何回か社長にロープレのレクチャーを行っていただき、はじめよりは話せるようになり、プレゼンではなく、ロープレらしい提案ができるようになりました。それでもまだ、想定外の質問を投げかけられたりした場合、スムーズに答えられなかったりすることがありましたので、社長からフィードバックしていただいたように応酬話法をできるだけ多く作っておくことが重要だと感じました。

相手企業側役を指名して行う

4期生内で相手企業側役を指名し、もう一人が議事録を取り、社長にタイムキーパーを行っていただきました。
少しロープレにも慣れてきたところで、はじめとは少し異なった方法で行いました。全員に役割が与えられたので、提案側でなくとも緊張してしまいました。回数を重ねているおかげもあり、資料の見やすさや商品の説明はできるようになってきました。ただ、やはり10分という短い時間で、ヒアリングから提案までに落とし込むことの難しさは毎度感じていました。

ロープレを行い学んだこと

プレゼンもそうなのですが、ロープレを行い学んだことは多くありました。
個人的に重要だなと判断した3つをピックアップさせていただきます。

構成を組み立てる

プレゼン、ロープレ同様ですが、構成を組み立ててから資料に落とし込んだりスクリプトを作成した方が良いのだと学びました。一番初めに行ったプレゼンは、構成などは全く立てずに、資料を作成していました。その際社長より、構成をきちんと立ててから資料作成やスクリプトを行うと教えていただきました。実際にその方法でやってみると、枠組みがきちんとできるので、内容も資料に落とし込みやすく、スクリプトも以前より簡単につくることができました。今では自然と、構成を考えてから内容を落とし込むという作業ができていて、資料作成に時間を取られていた時間を練習に回すことができました。

短い時間で相手に簡潔にわかりやすく伝える

短い時間でいかに相手に簡潔に分かりやすく、気持ちを動かすことができるのかが重要なのだと学びました。それと同時に、それはとても難しいことだとも感じました。私たちもレクチャーを行っていただく度に、そこを意識して改善しているつもりですが、やはり相手の気持ちを動かす難しさを痛感しています。

応酬話法は多く作っておく

応酬話法をなるべく多く作っておくと、あらゆる場面に対応できるのだということを学びました。想定外の質問を投げかけられることがほとんどなので、こういう質問されそうだなと思った回答はもちろん、その質問をさらに深堀りして細かく作っておくとどんな質問にも答えられるようになるのだと思いました。私も、社長にそのように教えていただいてから応酬話法を作るようにしているのですが、それでもやはりスムーズに答えられない時もあります。というより、答えられないことが多いです。そこはさらに、応酬話法のバリエーションを増やし、提案する商品と相手の納得する提案方法の知識を深める必要があるのかなと思いました。

最後に

これまで回数を重ねてレクチャーをしていただきましたが、それでもまだ課題はあります。
他の人の提案を見て良かったところを参考にしたり、評価シートで周りの意見を聞けたりと、自分では思いつかなかった点に気づけることが多々ありました。
また、「これで完璧だ!」と思って提案しても、意外とうまくいかなかったり、質問に答えられないこともあったので、アウトプットする以前にインプットをしっかりすることが重要なのだと思いました。まだまだ改善点はありますが、レクチャーを繰り返しているおかげで初めのころよりは成長したかなと思います!
そして、ロープレだけでなく、他の業務にも力を入れてこれからも精進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。