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Google Chromeの
おすすめ拡張機能2

2021.12.07

技術
おすすめ

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こんにちは制作部の中山です。昨年Google Chromeのおすすめ拡張機能をご紹介しましたが、今回はその第2弾になります。テレワーク期間中さらなる業務の効率化に向け、様々な拡張機能を試してみました。今回はその中でも特にオススメの拡張機能をぜひご紹介していければと思います。

bookmarksidebar ブックマークサイドバー

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まずご紹介したいのが「ブックマークサイドバー」です。拡張機能の名前からなんとなくイメージがつく方もいらっしゃると思いますが、Chromeブラウザにサイドバーを追加し、そこにブックマークを表示させる拡張機能になります。
Microsoft EdgeやFirefoxでは標準で搭載されているサイドバー機能ですが、シンプルさを追求するChromeブラウザにはこの機能がありません。そのため、Chromeブラウザでブックマーク機能を利用するには、ブックマークバーやメニューから表示させるわけです。
日頃からブックマークを整理している方やブックマーク機能をあまり利用していない方であればそれでも十分かもしれませんが、日頃から情報収集をよく行う私たちのような職種では、すぐにブックマークが飽和状態になりお世辞にも使いやすいとは言えません。
このブックマークサイドバーを導入すると、まず単純にブックマークの表示領域が増え、ブックマークを探しやすくなります。左右どちらから表示させるか、どのようなアクションで表示させるか等、自分で使いやすい形にカスタマイズも可能です。わたしはこの拡張機能を導入してから作業効率が格段に上がりました。

createlink Create Link

次にオススメしたいのが「Create Link」です。この拡張機能は、ページのタイトルやURLを仕様にあわせてコピー出来る拡張機能です。デフォルトでは「Plain text」「HTML」「markdown」「mediaWiki」の4つの項目があり、それぞれ次のようにコピーされます。

Plain text MEプロモーション | くらしを楽しむ世の中を、もっと。
https://me-pro.co.jp/image/top/img_top_01.jpg
HTML
<a href="https://me-pro.co.jp/image/top/img_top_01.jpg">
MEプロモーション | くらしを楽しむ世の中を、もっと。</a>
markdown [MEプロモーション \| くらしを楽しむ世の中を、もっと。]
(https://me-pro.co.jp/image/top/img_top_01.jpg)
mediaWiki [https://me-pro.co.jp/image/top/img_top_01.jpg
MEプロモーション | くらしを楽しむ世の中を、もっと。]

制作部では参考サイトや作成したページのURLをまとめて送る機会が多い為、タイトルとURLをまとめてコピー出来るだけでも重宝します。なおまだ私は試したことがないのですが、オプションで自分の好みのスタイルを作成することもできるようなので、使いこなせばより便利に使えそうな拡張機能でもあります。

checkmylinks Check My Links

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「Check My Links」は、ページ内にリンク切れがないかを確認する為の拡張機能です。左の画像は公式で公開されているサンプル画像ですが、緑と赤でマーカーが引かれているのがご確認いただけると思います。マーカーが引かれた箇所がリンク箇所で、緑は正常にリンクが設置されている箇所、赤はリンク切れが起きている箇所になります。最終的なチェックは自身で行うべきだと思いますが、一次チェックとしてリンク切れを視覚的に判断できるだけでも、大幅な時間短縮となります。

htmlerror HTMLエラーチェッカー

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「HTMLエラーチェッカー」は、閲覧しているページのタグの閉じ忘れや過不足を一瞬にしてチェックしてくれる拡張機能です。左の画像は公式で公開されているサンプル画像ですが、画像のようにエラーの出ている箇所をピックアップして教えてくれます。HTMLのチェックをしてくれるツールはいくつもありますし、実際に作業をするテキストエディタ自体にもそのような機能が備わっていたりしますが、拡張機能を利用すると新しくツールを開いたりする手間がなく、GoogleChrome上でパパッと確認できてしまいます。先ほどご紹介した「Check My Links」とあわせて利用すれば、リンクの確認とタグの簡易チェックがまとめて出来るので非常にオススメです。

socialanalytics Social Analytics

続いてご紹介する「Social Analytics」は、閲覧しているサイトのSNSでの反響数(シェア数)をURLを基にカウントしてくれる拡張機能です。対応しているSNSは、Facebook、Twitter、LinkedIn、Pinterest等限りはあるものの、主要なSNSはカバーされています。わたしは日頃SNSをあまり利用しませんが、そんなわたしの利用用途は有用性の確認です。制作やライフハック系の記事は無数にありますが、ある程度のシェア数のある記事は有用性が高いことが多いです。また、誰かがその記事を読んだ後に検証を行ってくれている場合も多く、関連する情報が見つかりやすい傾向にあります。もちろん悪い意味で反響が多い場合もあるため、最終的な見極めは自分自身になりますが、制作やライフハック系の記事に関していえれば一つの指標になると考えています。

pageloadtime Page load time

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「Page load time」は、閲覧しているサイトの読み込み速度を計測して表示してくれる拡張機能です。左の画像は公式で公開されているサンプル画像ですが、右上のストップウォッチマークに速度が表示され、そこに触れるとより詳細な情報を表示してくれます。読み込み速度はSEOの観点からも重要な項目となっていますので、このツールはサイト改善の一歩として、日頃から速度を意識する癖をつけるといった意味でも、有用だと思います。

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございます。
今回ご紹介できなかったものも含め、Google Chromeでは数多くの拡張機能がリリースされています。自身の業務にあったものを導入していくと、簡単に自分だけの作業環境が出来上がりますので、ぜひ気になった方はお試しください。