ブログ タイトル 背景画像

データ解析

ブログ 画像

データGAを学ぼう2020.01.16

よく分かる!コンバージョンレポート活用法

こんにちは!データ解析チームの豊嶋です。
Googleアナリティクスを学ぼう、第五回は【コンバージョン】レポートについて解説していこうと思います。

Googleアナリティクス【コンバージョン】レポートで分かることは “サイトの目標の完了度合いや達成に至るまでのユーザーの行動”です。

サイトを運営していると、それぞれのサイトごとになんらかの目標があるはずです。ECサイトであれば商品注文、見込み顧客の獲得を目標とするリードジェネレーションサイトであれば問い合わせや会員登録、メディアサイトであればページ閲覧数や滞在時間などです。
【コンバージョン】レポートは、その設定した目標完了までの流れを様々な角度から分析してくれるレポートなんです!

今回は[目標][eコマース][マルチチャネル]の3つに分けて、それぞれみていこうと思います。

目標

概要

[概要」では設定した目標(コンバージョン)の全体の完了数とコンバージョン率、目標ごとの完了数が分かります。
また目標を完了したURLの場所や、どの「参照元/メディア(Google/自然検索など)」から、目標完了に繋がったのかまで分かります。

目標 概要

特に参照元/メディアを見直すことで、メルマガ配信からのコンバージョン数が多いなど、施策ごとの気付きを見つけることができます。もし特定の経路からのコンバージョンが多いのであれば、その経路からのサイト集客を強める施策を打つことができます。
「そこまで詳細に確認していなかった!」という方は、再度自身のサイトのコンバージョン状況を見直してみてもいいかもしれませんね。

目標パスの解析

[目標パスの解析」では、ユーザーがコンバージョンに至るまでの直前のステップを把握することができます。

目標パスの解析

このレポートを見ることで、コンバージョンに多く繋がっているページの導線を把握することができます。それにより該当ページまでの導線を強める施策が行いやすく、コンバージョン数を増やすことに繋がります。

目標到達プロセス

[目標到達プロセス]では、コンバージョンするまでにどのプロセスで離脱したかが分かります。

目標到達プロセス

例えば商品購入の場合に、「買い物かごに追加」→「会員登録」→「発送先や注文内容の指定」→「確認画面」→「注文完了」という流れを踏んでいるとします。その際に「会員登録」の部分で離脱が多かったとします。すると会員登録の仕方が分かりづらい、登録の際にシステムの不具合が生じているなど、何かしらの問題点に気づくことができます。

コンバージョン完了までのプロセスが長い場合は、特に確認しておきたいですね。

eコマース

アナリティクスではコンバージョン数の把握は可能ですが、「実際にどの商品がどのくらい売れたのか」までの詳細な情報は、デフォルトの状態では把握することができません。

しかしeコマーストラッキング設定をすることで、商品の購入数や収益はもちろん、購入にいたるまでのユーザーの動きなど、様々な情報を取得することができます。
それによりECサイトの売上を上げるための改善の施策に繋げることができます。

概要

[概要」では、eコマースのコンバージョン率、収益、商品購入数、平均注文額など、代表的な数値がひと目で分かります。全体的な把握をするのに役立ちます。

eコマース 概要

ショッピング行動

[ショッピング行動]では、ユーザーがサイトに訪問してから商品を購入するまでの一連の流れの分析ができます。

ショッピング行動

例えば、「サイトに訪問したユーザーのうち商品ページに遷移した数」「カートへ商品を追加した数」「決済ページへ遷移した数」「商品購入完了にまで至った数」など、購買行動における分析が可能になります。

決済行動

[決済行動]はショッピング行動分析の中の、ユーザーの決済プロセスについての行動を分析します。

決済行動

ユーザーが決済プロセスにおいて離脱しているポイントを把握し改善することで、コンバージョン数増加に繋げることができます。

マルチチャネル

[マルチチャネル]ではユーザーがコンバージョンに至るまでの期間や経路、参照元などの情報を取得することができます。

概要

総コンバージョン数やアシストコンバージョン数、コンバージョンしたユーザーの流入経路の割合などを把握することができます。

マルチチャネル 概要

アシストコンバージョン

アシストコンバージョンとは、直接コンバージョンには結びついていないがコンバージョンに間接的に貢献した要因のことです。

アシストコンバージョン

例えば「新築一戸建て 不動産」で検索した時、検索画面に現れた有料広告をクリックしてサイトに訪れたとします。しかしその時には物件問い合わせは行わず、後日自然検索でサイトに訪れ物件問い合わせに至ったとします。この時、アナリティクス上では自然検索からの訪問でコンバージョンに至ったとされますが、有料広告は何も役に立たなかったのでしょうか?

この場合、有料広告によってサイトの存在を知り、自然検索で物件問い合わせに至りました。すなわち、有料広告も間接的に物件問い合わせに影響を与えていたということです。

このようにコンバージョンの直接の原因ではないにしろ、お膳立てをした訪問をアシストコンバージョンと言います。これを見ることで、実際にユーザーがコンバージョンに至るまでに経由した行動の流れが分かります。

仮にFacebookなどのソーシャルメディアからのコンバージョンが少なくても、最初にユーザーがサイトを知るきっかけになり、後にコンバージョンに繋がっているのであれば、更にソーシャルメディアからの流入を増やす施策を行おうと考えることができますよね。

コンバージョン経路

ユーザーがコンバージョンに至るまでの流入経路の流れを確認できます。

コンバージョン経路

ここを見ることで、どの流入経路が起点になり、どの流入経路を経由してコンバージョンに至ったのかを視覚的に把握することができます。

いかがでしたでしょうか?

サイトを運営するにあたって、サイトの目標を達成することは何より重要です。【コンバージョン】レポートを活用することで、その目標を達成するまでのユーザーの行動を分析でき、新たな気付きを得られるかと思います。
他の各レポートとも上手く組み合わせて活用し、周りに一目置かれるデータ解析を目指していきましょう!

それでは本日はこの辺りで。また次回もよろしくお願いいたします。