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ロゴについて

2022.06.09

制作

サムネ画像

こんにちは。クリエイティブ制作部の渡辺です。

今回の制作ブログのテーマは「ロゴについて」です。
現在6期生の研修でもロゴについて勉強する機会があり、ロゴって一度は聞いたことはあるけど実際なんだろうといった基本的なことから、ロゴの種類、企業のロゴの意味についても少し触れながらお話したいと思います。

ロゴとは

ロゴとは主に企業の理念や価値観、サービスや製品の特徴などを図案化、装飾化することで視覚化したものを指します。また、大きく分けて2つの役割を持ちます。

・ブランディングの面で認知をさせ、理念や品質等を伝える為
・コミュニケーションツールとしての役目

ロゴは企業の顔であり、ブランドや企業のイメージを体現するだけではなく、様々な目的で利用されていることが分かります。

ロゴのスタイル

一般的にロゴは総称として一括りにされていることがありますが大きく分けると「ロゴタイプ」「ロゴマーク」「シンボルマーク」の3つに分かれます。

ロゴタイプ 商品名、社名、団体名、企業名、ブランド名等の文字を装飾して図案化したもの
シンボルマーク 会社、団体、個人、製品の特長等の象徴を図案化したもの、日本の家紋等も含まれる
ロゴマーク ロゴタイプとシンボルマークの組み合わせを指す、企業やブランドイメージを図案化したもの

実際に例としてNTTグループのロゴを見てみますと、下記のようなスタイルに分けられます。

ロゴタイプ シンボルマーク ロゴマーク
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では、それぞれのロゴのスタイルについて詳しくご紹介いたします。

ロゴタイプ

ブランドや社名を覚えやすくしてもらうための、文字をベースにしているロゴのスタイルです。文字を「読んでもらうこと」を重視したスタイルで、企業、会社の名前を伝えたいときに効果的です。文字のフォントを変えることでイメージも大きく変わり、筆記体や英字を利用するとカジュアルでオシャレな雰囲気になります。筆書きの書体を使用すれば、日本の企業や文化のイメージを強く連想させることもできます。その他にも、社名が短い場合は短文でインパクトのあるデザインで構成できる良さがあります。反対に社名が長い場合は、デザインとの調整が必要になってくるのがポイントです。短い社名と比べた際に、文字の大きさ等を調節する必要があるのでデザインの工夫が求められます。

シンボルマーク

ロゴタイプとは反対に、「見てもらうこと」を意識したスタイルです。デザインの自由性が高く企業の顔となるものや、ブランドのテーマ、理念等をダイレクトに伝えて認知されやすい利点があります。また、コンセプトやテーマを伝えやすいことからぱっと見で分かりやすいデザインが好まれる傾向にあります。その他にも、実在している人や物、形をモチーフにしたり、記号や文字、イニシャル等を含めた表現もあります。

ロゴマーク

シンボルマークと文字を掛け合わせてできたものです。主に商品イメージ、パッケージ等のロゴや、シンボルマークとロゴタイプのいいとこどりをしたスタイルがポイントです。シンボルマークだけで伝えるのではなく、文字を合わせることでロゴマークの全体デザインを表現しています。

ここまでロゴについての基本的な内容についてお話させていただきました。

次に私たちが良く目にする企業のロゴの意味や由来について、いくつかピックアップしてご紹介いたします。もし気になるロゴなどがある場合は、どういった経緯で作られたのか、誰をターゲットにしているのか等も含めて調査するのも面白いと思います。

企業のロゴの意味

スターバックスコーヒージャパン

皆さんも行ったことがあるかと思う「スタバ」、実はロゴが何度か修正されて現在の緑色のシンボルマークのみになっているのはご存じでしたか?
はじめに、以下の参考画像から一番左端の初期のロゴを見ていただくと、色は茶色で社名の部分が「STARBUCKS COFFEE AND TEA」となっています。初期のころから人魚モチーフのシンボルは変わらず、社名の文字が無くなったことからブランドの認知も世界中に広まり、わざわざ社名を入れる必要が無くなったのかなと考えられます。そこで、人魚がモチーフの由来を調べてみたところ、「ギリシャ神話に登場するサイレンという人魚が由来とのことでした。このサイレンが人々を魅了していたことから、コーヒーの香りで道行く人々も魅了したい」というストーリーが込められているそうです。

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画像出典:スターバックスのロゴに込められた意味は?

Twitter

SNSツールのなかでも、多数のユーザーが使用しているTwitterは青い鳥のシンボルマークのイメージが強いです。青い鳥に込められている意味は「鳥たちも様々なところへ飛び立ち目的が違うにせよ、空高く飛び立っていく様は自由と希望と無限可能性を持っている」とされています。このデザインは円を重ねたもので黄金比を基にデザインされました。それぞれの円には「つながり」「興味」「アイデア」という意味があり、この3つの円からさまざまな「円を重ねる」というテーマに繋がったそうです。ロゴというのは企業を表す顔、理念が強く表れていることがよくわかります。

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画像出典:Twitter公式サイトより

ローソン

一度はお世話になったことがあるかと思います、コンビニエンスストアの「ローソン」。
よく見てみると、ローソンのシンボルマークがミルク缶というのは気づいていましたか?
このミルク缶は1930年代にアメリカ・オハイオ州でJ.Jローソンさんが開いた牛乳店、「ローソンの牛乳屋」が由来とされているようです。私自身「なんでミルク缶がロゴにあるのだろう」と思いましたが、原点は牛乳屋さんだったことを初めて知りました。このように、意外な理由で描かれているロゴというのも身近にあり、まだまだ探しがいがありそうですね。

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画像出典:ローソン公式サイトより

まとめ

皆さんもロゴは日常生活の中でも常に見ているかと思います。
その中でも良く知っているロゴ、直ぐ思い出せるロゴというのはインパクトがあったり印象に残りやすいものが多いですよね。またロゴのデザインというのは、ユーザーへの企業名認知が目的のもの、アパレル等のデザインを重視したスタイル、企業の顔をイメージしたもの等があります。何をベースにして何を伝えるかを意識することで様々なデザインが生まれています。自分の中でも特段気にしていなかったロゴですが、意識してみるといたるところでロゴを目にします。そこで、日常に潜むまだ見ぬロゴがあると思うとわくわくしませんか?
是非皆様も日常にあふれる様々なロゴデザインへ、この機会に目を向けてみてはいかがでしょうか。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。