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移動した2021年の
国民の祝日と参考書

2021.07.15

日常

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こんにちは、
クリエイティブ制作部の永原です。

気がつくとニュースの天気予報では気温が30度以上という地域が出てきて、もうすっかり夏がきたなという今日この頃。扇風機を抱えながらこの記事も書いています。
前置きはさておき、もう少しでオリンピックが開催される予定ですね。
開催するかどうか論争はさておき、今年はオリンピック開催のために国民の祝日が大きく移動したことはご存知でしょうか?オリンピックを開催することが正式に決まったのが少しゆっくりだったこともあり、出版されたカレンダーや手帳は移動した祝日に対応していない場合も多いそうです。私自身Googleカレンダーを見て、祝日が例年と違うことに初めて気がつきました。
そのため、ゴールデンウィークが過ぎてから初めての祝日がもう少しでやってくるこのタイミングで、2021年の祝日移動のことと弊社の夏季休暇についてご紹介したいなと思います。

2021年の祝日の移動

祝日名 移動日 備考
海の日 7月19日→7月22日(木) オリンピック開会式前日
スポーツの日 10月11日→7月23日(金) オリンピック開会式当日
山の日 8月11日→8月8日(日) オリンピック閉会式当日

※今年は8月9日(月)が振替休日となります

移動する祝日は上記のように3日になります。
オリンピックが理由で移動になるので、上記の移動は今年が特別です。
「令和三年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法(平成27年法律第33号)第32条第2項」に基づき、こちらの内容になったそうです。具体的に祝日の移動については、首相官邸の発表が令和2年12月21日に出たものなのでカレンダーや手帳の出版に間に合わないのも仕方ないのかな…と個人的には思うところです。
移動する理由としては、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催期間中のアスリート、観客等の円滑な輸送と、経済活動、市民生活の共存を図るため」とありました。また、オリンピック開会式・閉会式前後を連休にすることによって、混雑の緩和を目的にしているそうです。
実際のところ、新型コロナウイルスの影響により開会式や閉会式含め、オリンピック期間に観客をどの程度入れるのか様々な意見が出ています。(7月8日に東京・埼玉・神奈川・千葉の会場は無観客開催になると速報が入りましたね…)
そのため、どれくらいの人が移動するのか想像もつきませんが、何事も想定した上での事前準備は大事だよね、と深く考えないようにポジティブ解釈するようにしています。時節柄人がいっぱいにならないといいな、と願うばかりです。

【参考】
国民の祝日について-内閣府
https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
2021年の祝日の移動について | 首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/tokyo2020/shukujitsu.html

以前松本さんが日本の祝日というブログを書いてくださっているので、祝日の由来など気になる方はぜひ読んでみてください。ちなみに、私は未だに「スポーツの日」に慣れることができず、いつの間に新しい祝日ができたんだろう?となります。気をつけます。

7月の連休について

日にち 曜日 概要
7月19日 月曜日 海の日(例年)
7月20日 火曜日  
7月21日 水曜日  
7月22日 木曜日 海の日(移動後)
7月23日 金曜日 スポーツの日(移動後) オリンピック開会式
7月24日 土曜日  
7月25日 日曜日  
7月26日 月曜日  

今年は7月が祝日を含め4連休になります。

8月の祝日

日にち 曜日 概要
8月6日 金曜日  
8月7日 土曜日  
8月8日 日曜日 山の日(移動後) オリンピック閉会式
8月9日 月曜日 振替休日
8月10日 火曜日  
8月11日 水曜日 山の日(例年)

今年は8月が祝日を含め4連休になります。
ちなみに、弊社は7,8月の祝日を含めて上記の連休中が夏季休暇になります。夏季休暇がそれぞれ4連休と少しばらけてしまい、お客様にはご迷惑おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、祝日は何をしよう

元々インドアが激しい私ですが、気温が上がる夏こそ本当に出なくなります。出るとなったら、いかにして直射日光を避けるかの戦いになります。永原vs太陽、勝てるわけもない…僅かな抵抗として帽子か日傘が必需品になりますが、装備が増えてしまうのがネックです。
いつもブログの内容がお家での過ごし方なような気がしますが、今年の夏はあることをしようと考えています。

それは、「高校数学の参考書を解いてみよう」です。

学生の時から数学だけはどうしても苦手で、高校の時はなんとか平均点は超えるもののそれ以上はどれだけ勉強しても伸びず、という有様でした。そのため、色々な教科の中でもかなりコンプレックスのある科目になります。

そんな永遠のライバルとなぜ対峙するかというと、きっかけは先月古本屋にあった参考書です。たまたま行った古本屋に220円で高校数学1A、2Bの参考書が売っていました。夫は大学の専攻が数学だったこともあり、「久々にやろうかな」と意気揚々として購入していました。全く数学が得意ではない私としては、同じように参考書コーナーに並んでいた古文の単語帳を「懐かしいなあ」とぱらぱらしながら横目に見ていたのですが、いざ家に参考書が来るとなると興味が出ます。興味ないと言いつつも思わず目で追ってしまうやつですね。
数学1の始めは特に中学数学の範囲と被るため、試しにやってみると「あれ、意外と楽しいな」となりました。あんなにも苦手だった数学を少し楽しめていたのです。それから、今日までちまちま進めて、現在数学1の因数分解の範囲まで進みました。今はたすき掛けを多用しています。

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思いの外楽しめている理由を自分なりに考えてみたのですが、やはり自分の意思で勉強しているからだなあ、という結論に至りました。
学生時代は授業があってテストがあって、場合によっては受験があって、と自分の意思にかかわらず数学と向き合わなければならない時間が多かったです。さらに苦手意識があったものだから、もうすでに楽しくありません。(ただ、どの教科にかかわらず授業はすごく好きでした。普通の県立の学校でしたが、先生という専門家の話はシンプルに面白いし分からなければとことん教えてくれるので。)
しかし、今は何かに強制されることなく自分の好きな時間に好きな方法で問題を解くことができます。難しい問題を飛ばしても怒られないし、間違ったことによって点数をつけられることもない。当時は学生として、教わり点をつけられることが必要だったことは重々承知の上で、今の学習環境は私にとって快適そのものでした。職種柄分からないことは都度調べたり、本を買ってみて勉強してみたりということはありますが、仕事に関係ないことの勉強は社会人になってからは特に久しぶりだったので、よりそのように感じたのかもしれません。
社会人になってからも勉強することは大事だとよく言われる事ではありますが、思わぬところでの学びブームが来たな、という感じです。

しばらくはこのブームが続きそうなので、連休の間に数学の参考書を進めたいなと思います。

まとめ

今年の祝日の話から少し最後は外れてしまった感じは否めませんが、ぜひ一度カレンダーを見返してみてくださいということと、久しぶりに苦手なことをやってみると「あれ、意外と?」みたいなことが起こるかもしれません、という話でした…!苦手なものをやって、やっぱり好きになれないな、ということも十分あるかもしれませんが、せっかくの連休になるのでチャレンジしてみるのもいいかもしれません。やっぱり好きになれなかったとしても、それはそれで良いと思うので。
では、今回はこの辺りで。良い連休をお過ごしください。