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野球観戦を楽しむために

2023.08.31

日常

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こんにちは、制作部の宮下です。
今回のブログでは、野球のルールや用語について簡単に紹介させていただきます。
入社ブログでスポーツ観戦が趣味であると紹介しましたが、その中でも本場の野球であるMLBの試合はテレビ越しでも迫力がありとても楽しめます。野球観戦をさらに楽しむために、ルールや用語についてお話しできればと思います。

野球のルール

野球のルールについて簡単に説明します。
野球は9人vs9人で行うスポーツです。9人同士で攻撃側と守備側のチームに分かれ、攻撃と守備を9回行い、お互い点を取り合います。9回終了時点で1点でも多くとったチームが勝利になります。攻撃側は点を取り、守備側はアウトを取ることを目的としています。

守備位置について

守備側の選手は基本的に守備位置が決まっています。この守備位置はルールで決められていませんが、効率よくアウトを取ることができるため、下記の図のような配置がされています。

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各守備位置の名前や役割はそれぞれ異なるため簡単に説明します。
①ピッチャー:バッター(攻撃側)に対して投球を行う
②キャッチャー:ピッチャーの投球を受ける
③ファースト:一塁を守備する
④セカンド:二塁を守備する
⑤サード:三塁を守備する
⑥ショート:二塁と三塁の間を守備する
⑦レフト:外野の左側を守備する
⑧センター:外野の中央を守備する
⑨ライト:外野の右側を守備する

ストライクとボールについて

野球はピッチャーがバッターに投球を行うことで試合が進みます。バッターはバットを用いてボールを打ちますが、ピッチャーはバッターに投球する際、ストライクゾーンに投球を行う必要があります。
ストライクゾーンとは、打者の肩の上部とズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間です。
簡単に紹介すると下記の図の黄色の枠がストライクゾーンになります。

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この枠の中にボールが入れば、「ストライク」、それ以外のところを通れば「ボール」になります。ストライク3回で1アウトとなり、3アウトで1回が終了し攻守交代です。打者ごとにストライクとボールのカウントはリセットされます。また、アウトを取るまでにボールが4回出ると、フォアボールとなり、バッターは1塁に進むことができます。
出塁したバッターはランナーとなり、フィールド上に残る必要があります。この際ランナーはアウトにならないようホームまで帰り得点を取らなければなりません。ランナーは、塁を自由に離れることができますが、離れたときに守備側にボールでタッチされるとアウトになります。

野球の打順

野球の攻撃側には「打順」があります。
これは漢字の通り、バッターが打つ順番で、1〜9番まであります。守備側は9人で行いますが攻撃側はバッター1人で行います。そのため各バッターがヒットを打ち、次のバッターに繋ぎランナーをホームベースまで返すことが重要になります。

得点の取り方

野球ではホームベースを踏むことが得点に繋がります。ランナーが一塁から順に二塁、三塁の順に回って、最後にホームベースを踏めば得点になります。ホームベースに一番近い三塁にランナーがいれば得点の確率は高くなりますし、塁上に走者が多いとヒットを打った際にそれだけ多く点が入ることになります。そのため攻撃側はできるだけランナーを次の塁に進めたり、バッター自らが塁に出ようとします。
攻撃側が一番盛り上がる点の取り方はホームランを打ったときです。ホームランとは、バッターの打ったボールが、フィールド上に落ちずにフェンスを越えることですが、それだけ遠くにボールを飛ばす必要があるため非常に難しい攻撃となります。

最後に

今回は野球のルールや用語について簡単に紹介させていただきました。私自身も野球のルールについて全て知っているわけではないため、基本的な部分の紹介となっております。今回紹介させていただいたルール以外にも、野球の面白さを感じられるルールが多く存在するためぜひ調べてみてください。

野球はホームランなどのパワフルなプレーが目立ちますが、心理戦や頭脳戦な部分も存在します。ルールが細かく試合時間も長いため少し退屈に感じてしまうかもしれませんが、ぜひ野球の楽しさを皆さんに知っていただけたらと思います。