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Webマーケティングの新人研修

2019.11.15

マーケティング
入門

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こんにちは、マーケティング部の松本です。

突然ですが、マーケティング部の主業務である「Web広告の運用」って一見、具体的に何をしているのか分かりにくいですよね。
担当しているクライアントやアカウントの内容によって業務が多岐に渡る事もあるので、一言でこれ、とは中々説明が難しい職種だと思います。
斯く言う私も、有り難い事に弊社への入社を志望してくださる方やインターンシップに来てくださる方に、どう説明すれば良いのか悩むことが多々あります。

ですので、今回の記事では弊社で行われる新人研修について簡単にご紹介できればと思います。

弊社の新人研修

弊社では入社後、もしくはインターンシップに来て頂いた際はまず社内ルールやビジネスマナー等についての基本的な研修を行います。 それが一段落すると、主に資料の作成などの業務をお願いしながら、Webマーケティングについての研修が始まります。

Webマーケティングについての研修では、まず第一に単語を覚えて頂きます。
広告運用に限らず、Webマーケティングに携わる仕事では独自の単語が多数存在します。実際に運用をするか否かは兎も角、弊社の主業務であるWebマーケティングについては最低限の知識を身に付けて頂き、その上で制作部やデータ解析部等の各部署へと配属になります。
今回はWebマーケティングに関する研修をメインにご紹介しますが、この段階でWeb制作やWeb解析についての研修も進めますので、意外と入社した時と研修を終えた時で希望する部署が変わった人も多いな、という印象です。

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話を戻しますが、Webマーケティング、主に広告運用に必要な単語は多岐に渡ります。例えばインプレッション、コンバージョン、KPI、ROAS、離脱率、直帰率。
これらの用語は一つ一つを暗記すれば良いという事でもなく、それぞれが密接に関わり合い、用語同士の計算の結果を示す用語があったりもします。

用語それぞれの意味を理解する事が出来たら、次は広告表示の仕組み等についての研修に進みます。
例えば、Googleで検索を掛けた時、検索結果の上に小さく「広告」というマークの付いたリンクが出て来ますよね。あれが、私たちの運用しているWeb広告の一種です。
リンク先のURLから、表示される文言、どのキーワードで検索を掛けられた時に広告を表示するか等、管理出来る事は多いのですがその分把握しておかなければならない事も多く、複雑です。
Web広告の一種、リスティング広告の表示の仕組みについてはまた別の記事でいつかご紹介させて頂きます。

用語、仕組みと次々研修を進めていきますが、一つのカテゴリの研修が終わった後には毎回テストを行います。
しっかりと理解をして満点を取ると次の研修に進む形です。
研修は先輩社員が丁寧に行いますので、大体二回か三回で合格される方が殆どとなっています。
ですがただの暗記、テストで点を取るためだけに必死になるのでは意味がありません。
ひとつひとつの用語の意味や、他の用語との関わり、実際に使う場面など、「知る」だけではなく「理解する」ことに比重を置いた研修を行いますので、Webマーケティングについて全く知らない、という方でも安心して頂けるかと思います。

全ての研修が終了すると、漸く部署への配属が行われます。
本人の希望と素質、向き不向き、適性をしっかり見た上で決定した部署では、研修に引き続きOJTが始まり、より実務に関わって行くことになります。
マーケティング部に配属になると、OJTでは実際のアカウントのデータを見ながら運用のやり方や考え方などを先輩が付いて教えます。
二ヶ月から三ヶ月、場合によっては半年程で実際に一人でアカウントを任されることになります。責任も重いですが、その分裁量も大きく、いつの間にかしっかり一人でもPDCAを回せるようになっていますよ。

最後に

いかがでしたか?
今回は弊社の新人研修、主にWebマーケティングについてをご紹介いたしました。
もう今年も残すところ一月半、あっという間に冬が過ぎ去り、春がやってきます。
春は出会いの季節、新しい風が吹く季節です。
新しい仲間が増えるその日が、今からとても楽しみですね。

これからもMEプロモーションをよろしくお願いいたします。