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【最新】リスティング広告の仕様

2020.11.17

マーケティング

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こんにちは、マーケティング部の松本です。
2020年も残すところあと2ヶ月を切りました。つい先日、2020年もよろしくお願いいたしますと挨拶をした気がするのに、あっという間ですね。
2020年は年明けから世界中で色々なことがありましたが、私達WEBマーケティングに携わる人間にとって大きな変化も数多くあったように記憶しています。特にGoogle広告やYahoo!広告などの媒体は日進月歩、日々新たな機能や仕様の変更が積み重ねられています。そういった情報に対してアンテナを張っておくのも仕事のうちとはいえ、中々大変なものです。ですので、今回は2020年11月17日時点における最新の入稿データの仕様について、Google広告とYahoo!広告に絞ってご紹介させていただければと思います。お付き合い頂けると幸いです。

検索連動型広告

各媒体のテキスト広告の構成

Google、Yahoo!ともに、テキスト広告はおおよそ4つのセクションで構成されています。

画像2

  1. ① 見出し
  2. ② パス/ディレクトリ
  3. ③ 説明文
  4. ④ 広告表示オプション

④の広告表示オプションに関しては膨大な種類がありますので、今回は広告表示オプション以外の部分について、ご紹介をしたいと思います。機会がありましたら広告表示オプションについてもブログを書かせて頂きたいと思いますので、その際は是非ともよろしくお願いいたします。

各媒体のテキスト広告のパターン数

2020年8月、ついにYahoo!広告のテキスト広告もアップデートされ、テキスト広告の見出し数が3つに増えました。Googleは3つ、Yahoo!は2つという差異に頭を悩ませていた方もこれには大歓喜、大きなニュースになりましたね。それを踏まえ、現在は下記のようなパターン数となっています。

構成名 Google広告 Yahoo!広告
見出し 3つ 3つ
説明文 2つ 2つ
パス/ディレクトリ 2つ 2つ

Yahoo!広告の赤く表示されている部分が部分がアップデートによって変更されたパターン数です。注意事項として、見出し3と説明文2は環境によっては表示されない事があります。それを踏まえた上で、テキスト広告を考案しなくてはいけません。

各媒体のテキスト広告の文字数

2020年8月のアップデートによって変更があったのはパターン数だけではありません。なんと、Yahoo!広告の説明文の文字数も、従来の半角80文字から半角90文字に変更されたのです。これはGoogle広告と同じ文字数で、同じ内容を入稿する際の大きな悩みがひとつ、解消されました。

構成名 Google広告 Yahoo!広告
見出し 30文字以内 30文字以内
説明文 90文字以内 90文字以内
パス/ディレクトリ 15文字以内 15文字以内

Google広告のレスポンシブ検索広告のパターン数

現状はGoogle広告のみにある広告の種類として、通常のテキスト広告の派生系である「レスポンシブ検索広告」というシステムがあります。これは、見出し・説明文のパターン数が大きく増え、システムがその中からパターンを自動で選択して組み合わせて広告表示するというものです。表示数自体は通常のテキスト広告と同じですが、一つの広告で様々なパターンの組み合わせを表示する事が出来る仕組みとなっています。

構成名/パターン数 レスポンシブ検索広告
見出し 15種類
説明文 4種類
パス/ディレクトリ 2つまで

バナー広告

レスポンシブ広告のバナーサイズ一覧

Google、Yahoo!ともに、バナー広告のクリエイティブは常に新鮮であるべき、と媒体側からも言われています。様々な機能の追加や進歩によって、今のバナーはどのサイズなんだろう、と分からなくなる事もありますよね。
ですがすべてのバナーのサイズをまとめるとなると、些か量が多くなってしまいますので、今回は今注目のレスポンシブ広告のバナーサイズに焦点を当ててまとめさせて頂きます。

レスポンシブ広告 Google広告 Yahoo!広告
横長画像 1200×628
スクエア画像 300×300
ロゴ画像 180×180

終わりに

いかがでしたでしょうか。少しばかり駆け足になってしまいましたが、今回は各媒体のテキスト広告のパターン数や文字数、バナーサイズ等について簡単にご紹介させていただきました。
冒頭の繰り返しではありますが、WEBの世界は日進月歩、新しい機能に漸く慣れたかと思えばもう次の新しい機能が2つ、3つと増えているような状況です。少し油断するとあっという間に最新情報を逃してしまったり、突然の仕様変更に戸惑うことになってしまいます。常々自戒していることですが、常にアンテナを張り巡らせて情報に敏感でいることが求められる厳しい世界なのだと、このブログを書くために今年の仕様変更の履歴を調べていて改めて思い知りました。これからも一人のWEBマーケッターとしてしっかりと励んでいきたいと思います。

今後とも、MEプロモーションをよろしくお願いいたします。