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マーケ2021.06.22

キーワード調査ツール「Ubersuggest」

こんにちは、マーケティング部の松本です。
リスティング広告の運用をするための準備として、キーワード調査があります。どのキーワードに出稿するかを決めるため、プロモーションを行うサービスや商品の関連キーワードの候補それぞれに対し、どれくらいの検索ボリュームがあるのか、1クリックあたり幾らかかるのかなどを調べます。その結果によって広告を掲載するキーワードを選定し、予算配分を決定したりします。
これがなかなか大変な作業で、勿論様々なツールがあって簡易化されているのですが、それぞれのツールでデータ取得をする媒体が異なっていたり、取得できる指標が限られていたりします。その複数あるツールの中で、私が普段利用しているものを今回はご紹介したいと思います。

Ubersuggest

私が利用しているツールは、Ubersuggestというツールです。これはアメリカで開発された完全無料のツールで、2018年の12月から日本語への対応が始まりました。Google Chromeの拡張機能として利用が可能で、キーワードの検索ボリュームや平均クリック単価、SEOの競合具合などを簡単に把握する事が出来ます。

確認可能な項目

Ubersuggestを拡張機能に追加し設定を行うと、Googleで検索を行うことで下記の項目を確認することが出来ます。それぞれ、把握が可能な項目について、キーワード調査においてどのような役割があるのかを簡単にご紹介したいと思います。

Vol(月間検索数)

月間検索数とは、そのキーワードが一ヶ月の間におおよそ何回ユーザーによって検索されるかが分かる指標です。これはキーワードを選定するにあたり、とても重要な指標になります。
月間検索数が多いキーワードは、つまりユーザーの需要が高いキーワードと判断出来ます。月間検索数を30で割れば、一日あたりの検索数を割り出す事が出来ます。勘違いされる事が多いのですが、この検索数と、そのキーワードに入稿した場合の広告の表示回数は決してイコールではありません。表示順位も大きく影響するため、単純にこの検索数と後述するクリック単価を掛け合わせて必要な費用を算出する、ということは出来ません。その計算だと、そのキーワードで検索をした全てのユーザーが広告をクリックするという計算になってしまうからです。月間検索数は、あくまでもそのキーワードで検索が行われる回数のことです。そのキーワードに需要があるかどうかを判断する指標ですので、例えば極端に少ない場合は入稿しても意味が無い、極端に多い場合は需要が大きすぎるため、予算が少ない場合は絞り込む必要がある、など様々な検討材料になります。

CPC(平均クリック単価)

CPCとは、そのキーワードがクリックされた際に費用がいくらかかるかの平均的な数値です。例えば上記の参考画像では、「リスティング広告 代理店」のCPCは¥2,387.12となっています。これは1回クリックする度におおよそ2,387円かかる、という事を示しています。ただこの数値も、入稿した際に必ずこの費用がかかる、というものではなく、あくまでもその時点での平均的な数値です。そのキーワードに入稿している全てのアカウントの入札単価によって変動するものなので、CPCを参考する場合はこまめかつ、また複数のツールでの確認が推奨されています。資料などに記載する場合は、調べた時の日付やツールも併せて記載した方が良いでしょう。

SD(SEOの競合性)

SDはSEO DIFFICULTYの略で、検索エンジンの自然検索において上位表示させるための競合度合いを確認するための指標になります。この数値は100に近付くほど、競合性が高いという事になります。

「こんな傾向があります…」

参考画像の右側、「こんな傾向があります…」という表示があります。これは、検索したキーワードの関連キーワードのVolやCPC、SDを表示してくれる機能です。一つのキーワードを検索するだけで、関連するキーワードの結果も表示してくれるため、非常に便利です。私がこのツールを重宝している大きな理由でもあります。画像を見ると、各検索キーワードは区切りの位置一つでVolやCPCが大きく異なる事が分かります。このようなサジェストキーワードの傾向を把握することは市場調査の一環にもなりますので、しっかりと記録して活用しましょう。

全て見る

検索窓の右側に表示される「全て見る」という文字。これをクリックすると、もっと多くの情報が表示されます。追加される情報としては「有料難易度」「クリックの割合」「検索者の年齢分布」です。
SDと同じく、有料難易度も数値が100に近付けば近付くほど、競合性が高くなる、という指標になります。

項目名 概要
有料難易度 そのキーワードにおける、有料広告の競合性を示す数値
クリックの分布 そのキーワードのクリックにおけるSEO、有料、クリックなしの内訳
検索者の年齢分布 そのキーワードを検索するユーザーの年齢分布

導入方法

Ubersuggestは、Google chromeの拡張機能として導入することができます。特別なアカウント登録などは必要なく、ブラウザに導入するだけで完全に無料で利用可能です。
URL : https://chrome.google.com/webstore/detail/ubersuggest/nmpgaoofmjlimabncmnmnopjabbflegf

終わりに

いかがでしたでしょうか。Ubersuggestは、検索窓を用いて簡単に検索キーワードのボリュームや平均クリック単価の予測を確認する事が出来ます。一度に複数の指標を確認出来ること、またChromeの拡張機能として利用が可能であるため、使いたい時に手間なく使う事が出来るなど、おすすめ出来る点は多くあります。ただ、私はメインでUbersuggestを利用していますが、当然ながら他のツールも併せて利用しています。予測である以上、ツールごとに数値には差があります。その差もまた検討材料のひとつとして、キーワード選定などに活かして行くのが理想ですね。
キーワード調査ツールは本当に多く存在し、どのツールにもそれぞれ特徴があるため、複数を併用して出来る限り正確な数値で事前の調査を行いたいものです。また新たなツールや調査方法などを見付け次第、ブログでご紹介出来ればと思います。

それでは、今回はここまで。
今後とも、MEプロモーションもよろしくお願いいたします。