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Instagram広告の紹介

2022.10.06

マーケティング

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こんにちは、マーケティング部の菅谷です。
前々回のマーケティングブログではSNS広告の一つであるLINE広告について紹介しましたので、簡単ではありますが今回はInstagram広告について紹介します。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。

Instagram広告の概要

まず始めにInstagramについて紹介します。
Instagramは世界では10億人、日本では3,300万人のアクティブユーザーがいます。日本の人口を約1億1,200万人と仮定すると、4人に1人が使っていることになります。
しかし、その年齢比はかなり偏っており、以下のグラフからも若い世代が大半を占めていることが分かります。

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画像引用元:LINE、Facebook、Twitter…5つのメジャーSNSの男女別年代比率の徹底比較!

男女とも10代、20代が約6割を占めているため、若い世代へ向けたサービスや商品を宣伝することで、大きな効果を得ることが期待できます。例としては、化粧品やお洋服などが挙げられます。

では、Instagram広告で若い世代へ適切なアプローチは可能なのでしょうか。
結論から言えば、可能です。日本のアクティブユーザーである3,300万人の6割が若い世代ですので、計算すると1,980万人です。Instagram広告では、この膨大な人数へ効果的な広告を出稿することが可能です。
では、Instagram広告はどのような点が魅力的でアプローチが可能なのでしょうか。主に3つのメリットを紹介していきます。

精度の高いターゲティングができる

Instagram広告では、商品やサービスを性別や年齢、住まいや言語など基本的な情報から、興味関心やライフスタイルなど細かく分け、精度の高いターゲティングを基に出稿することができます。
また、Instagramは実名登録制であるFacebookと同じ会社が運営をしているので、連携しているユーザーの情報をより深く得ることができます。そのため、他のSNS広告よりも、さらに高精度な宣伝が可能です。Instagram広告を出稿する際には、より具体的にどのような人物に届けたいのかを考えることが必要です。

広告の種類が多い

Instagram広告には以下の6種類があります。

  • フィード広告
  • ストーリーズ広告
  • リール広告
  • ブランドコンテンツ広告
  • ショップ広告
  • 発見タブ広告

種類が多いということは、それだけ伝える方法も多いので、さまざまな方法で訴求することが可能です。また、先述した精度の高いターゲティング機能と、この幅広い種類の広告を掛け合わせることで、伝えたい内容をより最適な人々へアプローチすることができます。

自動最適化機能が使える

Instagram広告には自動最適化機能があります。自動最適化機能は広告を配信をしていく中で、その時に得ることができたデータを学習し、成果が出やすいように、自動で調節してくれるものです。そのため、初めて広告の配信を行う際は、ターゲットを絞りすぎることなく幅広い人に配信を行い、徐々に狭めていき自動最適化機能にて最適化を図ることが望ましいです。

参考サイト:2022年9月更新!性別・年齢別 SNSユーザー数(Twitter、Instagram、TikTokなど13媒体)
5分でわかるInstagram広告とは?広告の特徴と出稿の流れ
【影響力絶大!】Instagram広告の特徴と種類まとめ
Instagram広告とは?|費用・課金形態や出し方、特徴や用途をご紹介
Instagram広告の費用は?料金形態と費用相場や広告の種類、運用のコツまで徹底解説!

Instagram広告の種類

では、次にInstagram広告の種類を紹介します。先ほど紹介した通り、Instagram広告の種類は6種類あります。目的に合わせて、それぞれ使い分けることが効果的です。

フィード広告

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フィード(タイムライン)上に表示する広告です。
ユーザーが広告ということを意識せず、自然に目に入るという特徴があります。
フィード広告は画像、動画と説明文によって構成されており、広告内にタグを設置することで、Instagram内にある自身のショップへと誘導することもできます。

ストーリーズ広告

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ストーリーズ(24時間で消える投稿)に表示する広告です。
こちらはフォローしているアカウントのストーリーズを見ている途中に表示させることができます。
画面を大きく使った縦型の画像や動画でユーザーに大きなインパクトを与えることができます。
一目見ただけで目を引くような画像を使うことが望ましいです。

リール広告

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リール(動画コンテンツをまとめたタブ)に表示する動画広告です。
ストーリーズ広告とは異なり、スクロールして画面を切り替えない限り同じ動画がループ再生されるのが特徴です。
動画広告の強みを活かして投稿するのがよいです。

ブランドコンテンツ広告

ブランドコンテンツ広告は、インフルエンサーなど有名人の投稿を自社ブランドの広告として配信する広告です。
知名度のある有名人の拡散力を活用するこの広告は、フォロワーの数が多いほどより多くの人へ伝えることができます。
そのため、主に認知拡大やブランディングに優れた広告と言えます。

ショップ広告

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ショップタブに表示する広告です。
広告をクリックすると、その商品の詳細な情報やショップの別の商品などを見ることができます。
ショップ自体の知名度と同時に、商品の魅力を訴求することが可能です。

発見タブ広告

Instagram内検索の発見タブに配信する広告です。
画像の場合はフィード広告、動画の場合はリール広告と同じ形式です。
新しい情報を探しているユーザーに興味関心に基づいて、最適なタイミングでアプローチすることが可能です。

画像参照、参考サイト:Instagram広告の種類を全てご紹介!配信フォーマットとその特徴

Instagram広告の費用と課金形態

Instagram広告は最低1日約100円から出稿することができます。しかし、費用を抑えすぎると望ましい成果は得ることができません。そのため、業種や規模によっても変わりますが、目安として初めて行う際は月額2-3万円程度で行うのが良いと言われています。
また、Instagram広告課金形態は以下の4種類があります。

・CPM(Cost Per Mile)

広告が1,000回表示される度に費用が発生します。費用相場は1回の表示につき0.5円-1円程度です。主に表示回数を増やして知名度向上を図りたい場合に適しています。

・CPC(Cost Per Click)

広告がクリックされる度に費用が発生します。費用相場は、1クリックあたり40円-100円程度です。クリック回数に応じて費用が決まるため、表示されていてもクリックされなければ費用は発生しません。まだ広告運用に慣れていない方など初心者の方におすすめです。

・CPV(Cost Per View)

動画が再生される度に費用が発生します。費用相場は、1再生あたり4円-7円程度です。再生としてカウントされるには、再生開始、10秒以上の視聴、最後まで閲覧などと、数種類に分かれています。動画広告は、視覚的なインパクトと豊富な情報量が魅力なので、目標達成につながりやすいです。

・CPI(Cost Per Install)

アプリがインストールされる度に費用が発生します。費用相場は、1インストールあたり100円-150円です。有料アプリの場合、広告費用が発生するタイミングで売上も発生するため、費用対効果を感じやすいメリットがあります。

以上の4種類です。Instagramは画像をメインとしたアプリなので、CPMが多く採用される傾向があります。ただ、先述の通り動画での配信も可能なので、広告の形式によって最適な課金形態を選択するのが良いでしょう。

参考:Instagram広告の予算がまるわかり!種類別目安予算や上手な予算管理方法まで詳しく解説
Instagram広告とは?|費用・課金形態や出し方、特徴や用途をご紹介
インスタグラムの広告費用はどれくらい?目的別の費用相場や良い効果を出す方法を紹介
Instagram広告の費用は?料金形態と費用相場や広告の種類、運用のコツまで徹底解説!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ここまで簡単ではありますが、Instagram広告について紹介いたしました。
普段何気なく見ているInstagramでも、広告に注目して見ると、意外と多くの広告が掲載されています。つまり、言い換えれば広告をユーザーに広告と意識させずに伝えやすいとも言えます。
Instagramならではの強みを十分に理解し宣伝することで、自身の商品やサービスをより多くの人へ知ってもらうことができます。ぜひ、Instagram広告を使ってみてはいかがでしたでしょうか。本日はここまで。
最後まで目を通していただきありがとうございました。