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【YouTube】タイトル・説明文作成のコツ

2023.09.14

マーケティング

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こんにちは、マーケティング部の菅谷です。
以前のマーケティングブログで、YouTube広告に関しての記事を作成いたしました。今回はYouTubeを運用するにあたって、広告以外でのチャンネル登録者増加や動画視聴回数の増加のために必要なタイトルと説明文のSEO対策についてご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂けますと幸いです。

タイトル

メインキーワード、関連キーワードをタイトルに含める

最初に、何に関する動画なのかを端的に表現するメインキーワードを1つ決めます。例えば、密着動画であれば「密着」がメインキーワードになります。

次に関連キーワードを選定します。関連キーワードは、メインキーワードとセットにするとより具体的な内容をイメージできるものであったり、一緒に検索されるようなものが効果的です。この関連キーワードはYouTube上での候補や、様々なツールなどを駆使し選定します。

最適な文字数は28文字以内

YouTubeの動画は最大で100文字までタイトルの入力ができますが、PCだと28文字、スマホアプリだと32文字までしか表示することができません。そのため、最適な文字数でタイトルの作成を行うことが有効的であることが考えられます。
また、28文字ピッタリのタイトルだと訴求する内容が伝わりづらいこともあるため、状況に応じて10文字以内で作成することなども重要になってきます。

特に訴求したいメインキーワードはできるだけ前へ

一般的に人が一瞬で認識できる文字数は13〜15文字程度だと言われています。
そのため、28文字程度のタイトルを作成した際などには、訴求したいキーワードをできるだけ前に持ってくることが良いとされています。

一辺倒に文字だけにしない

日本語にはひらがなやカタカナ、漢字や数字、アルファベット、記号など数多くの表現方法があります。堅苦しく漢字やひらがなのみでタイトルをつけるよりも、数字やアルファベットなども使用することで、よりユーザーへ訴求しやすくなります。
特に、【人気1位】や【5選】など具体的な数字や強調する【】を使うことで、人の目を引きやすくなります。

再生リストを作る場合は同じ単語を使いすぎない

数話にまたがっている動画で「第1話」「第2話」と使用する場合を除いて、同系統の動画をアップロードする際には、再生リストを作成することがあります。それらの動画に同じようなキーワードばかりを使うと、再生リストにほぼ同じようなタイトルが並ぶことになります。その結果、ユーザーはサムネイルのみでクリックすることも増えてしまうため、注意が必要です。

説明文

1行目にメインキーワードを使う

先ほどのタイトル作成の際にあぶり出したメインキーワードがあるので、そちらを冒頭に使用します。
続けて、先ほど使用しなかった関連キーワードも使いながら説明文を作成します。ただし、無理矢理キーワードを詰め込んで、文章として違和感があるのはNGです。あくまでも自然な形で3〜4個程度入れるのが理想的です。

3行以内で簡潔にまとめる

YouTubeの仕様上、説明文に4行以上記載すると「もっと見る」をクリックしないと表示されません。そのため、「もっと見る」をクリックしてもらえるよう最初の3行でキーワードを上手く活用して訴求することが大切です。

目次を入れる

8分以上の比較的長い動画には目次を挿入します。ユーザーが、動画を最初から最後まで視聴してくれることは稀なので、ユーザーのニーズを素早く満たすことができるよう目次を作ることは効果的です。また、視聴したい箇所へ即座にスキップできるということは、ユーザーの不満が減り、その他の目次の箇所も視聴してくれることに繋がります。
目次の作成方法も、入力するだけなのでとても簡単です。例えば「03:45」と記載すると3分45秒の部分から再生出来る目次リンクになります。数字は半角で入力します。

また、裏技としてコメント欄にも同様に目次を入れることも効果的です。
ユーザーの中には、説明文は開かなくてもコメント欄は確認するというユーザーも一定数存在するので、同じ目次をコメント欄に追加しておくことも効果的でしょう。

ハッシュタグを追加する

ハッシュタグを追加することで、関連動画への表示がされやすくなります。
また、YouTubeではハッシュタグ検索が可能です。ハッシュタグ検索では、キーワードの関連性と最新の投稿かどうかが重要視されています。
注意点は、3つまでしかタイトル下には表示されないため、厳選しなくてはならない事です。ハッシュタグは先ほどタイトルのキーワードから探したほうが良いでしょう。

URLを貼りつける

説明文にURLを貼り、サイトに遷移出来るようにします。
動画により興味を持ってもらえたら、リンクに飛んでもらいやすくなります。また、URLと共に何のリンクなのか分かるような説明文も付け加えることがベストです。貼るべきURLは以下のようなものが挙げられます。

①YouTube以外のSNSのリンク
②動画の再生リスト
③動画内で出てきた参考動画・サイト
④別に運営しているチャンネルのリンク
⑤アフィリエイトリンク
⑥自社商品のリンク
⑦他の人の関連する動画

最後に

いかがだったでしょうか。
これまでYouTube動画のタイトルと説明文を作成するコツについて記載してきました。その他にも、動画のサムネイルの作成に関するコツもありますが、画像という特性上から注意点が非常に多いため今回は割愛させていただきます。
また、機会がございましたらご紹介させていただけたらなと思います。