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Facebook広告のご紹介

2024.04.18

マーケティング

サムネ画像

こんにちは、マーケティング部です。
今回はFacebook広告についてご紹介いたします。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。

Facebook広告の概要

Facebook広告とは、Meta広告で配信先を「Facebook」に指定した広告になります。

Meta広告とは、Meta社が提供するアプリであるFacebookやInstagram、Messenger、またMeta社が提携するアプリへ配信できる広告のことです。

Facebookは、同じくMeta社が提供するSNSアプリです。
世界の月間利用者数は29億1,000万人(2022年1月時点)で、日本国内の月間利用者数は2,600万人(2019年7月時点)です。
総務省の調査によると、国内での年代別の利用率は以下のグラフ(2022年時点)の通りとなっており、30〜40代の方に最も多く利用しているSNSとなっています。

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参考・画像引用元:https://www.comnico.jp/we-love-social/sns-users

Facebook広告の強み

精度の高いターゲティング機能

Facebookは実名登録制のSNSで、プロフィール登録時には氏名・年齢・性別の記入が必須となります。併せて、住んでいる地域・勤務先・趣味を登録することもできます。
また、興味のあるコンテンツ(いいねやシェアをした投稿)やユーザーがチェックインした場所までも情報として持ち合わせているため、的確なターゲティングが可能です。

他のサイトやアプリとの連携が多く、ユーザー情報が充実

Facebookで作成したIDは、1つ作っておけば他の提携サイトやアプリでのログインに使用することが可能です。
Facebookはもちろんのこと、その他のサイトやアプリ内での閲覧履歴が1つのFacebook IDに保存されるため、ユーザーの興味関心を横断的に収集することができます。

各購買ステップでの広告出稿が可能

認知目的であれば、画像や動画広告で広告の配信をおこない、ユーザーへ情報を届けることができます。すぐにコンバージョンに繋がらない場合でも、次のステップの検討や最終的なコンバージョンに繋がる可能性を高めることができます。
購買検討の段階では、ページへのいいねや投稿へのエンゲージメントを高めることができ、商品やサービスの魅力を伝えることができます。
コンバージョン目的では、商品の購入はもちろん、来店数の増加も促すことができます。

Facebook広告の種類

Facebook広告では、画像や動画など多種多様な形式での出稿が可能です。

画像(バナー)広告

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画像をメインとして、テキストと共に表示できる広告です。
最もオーソドックスな形式となります。

クリエイティブ ・ファイル形式(JPGまたはPNG)
・アスペクト比(1.91:1~1:1)
・解像度(1,080×1,080ピクセル以上)
テキスト ・メインテキスト(125文字以内)
・見出し(27文字以内)
・説明文(27文字以内)
技術的要件 ・最大ファイルサイズ(30MB)
・最小幅(600ピクセル)
・最小高さ(600ピクセル)
・アスペクト比の比率許容誤差(3%)

動画広告

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動画形式の広告で、表示された動画は自動で再生されます。
ユーザーの目を惹きやすく、画像よりも多くの情報を発信することができます。

クリエイティブ ・ファイルタイプ(MP4、MOV、GIF)
・アスペクト比(デスクトップは1:1、モバイルの場合は1:1または4:5)
・動画設定(H.264圧縮方式、正方画素、固定フレームレート、プログレッシブスキャン、および128kbps以上のステレオ・AACオーディオ圧縮)
・解像度(1,080 x 1,080ピクセル以上)
テキスト ・メインテキスト(125文字以内)
・見出し(27文字以内)
・説明文(27文字以内)
技術的要件 ・動画の長さ(1秒~241分)
・最大ファイルサイズ(4GB)
・最小幅(120ピクセル)
・最小高さ(120ピクセル)

カルーセル広告

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動画または画像を複数枚利用できる形式です。
「詳細はコチラ」など行動を促すフレーズ(CTA)も設置できます。

クリエイティブ ・画像のファイルタイプ(JPGまたはPNG)
・動画のファイルタイプ(MP4、MOV、GIF)
・アスペクト比(1:1)
・解像度(1,080 x 1,080ピクセル以上)
テキスト ・メインテキスト(125文字以内)
・見出し(32文字以内)
・説明文(18文字以内)
・ランディングページのURL(必須)
技術的要件 ・カルーセルカードの数(2~10枚)
・画像の最大ファイルサイズ(30MB)
・動画の最大ファイルサイズ(4GB)
・動画の再生時間(1秒~240分)
・アスペクト比の比率許容誤差(3%)

コレクション広告

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画像または動画をメインとして、その下に取り扱っている商品画像を複数枚設置可能です。
ただし、商品画像が4枚以上必要となります。

クリエイティブ ・画像のファイルタイプ(JPGまたはPNG)
・ファイルタイプ(MP4、MOV、GIF)
・アスペクト比(1:1)
・解像度(1,080 x 1,080ピクセル以上
テキスト ・メインテキスト(125文字以内)
・見出し(40文字以内)
・ランディングページのURL(必須)
技術的要件 ・インスタントエクスペリエンス(必須)
・画像の最大ファイルサイズ(30MB)
・動画の最大ファイルサイズ(4GB)

スライドショー広告

数枚の画像を組み合わせて配信する広告です。画像1枚だけの広告と比較して、多くの情報を提供できます。
Facebookスライドショー広告は、動きや音、テキストを使って動画のようにストーリーを効果的に伝えることができ、時間とともに展開するストーリーを伝えるのに効果的です。

キャンバス広告

クリックすると全画面表示が可能な形式です。素材にはテキスト・画像・動画が利用できます。

ダイナミック広告

ユーザーの閲覧履歴から、ユーザーが好む商品を広告として配信できます。

リード広告

名前の通りリード獲得のための広告です。CTAが設置可能で、リンク先はフォームとなります。フォームにはあらかじめFacebookの情報が反映されるため、ユーザーの入力の手間はありません。

クーポン広告

広告を利用してクーポンを配布します。店舗型の場合は来店時に、ECサイトの場合はWEBで商品を購入する際に利用できます。

イベント広告

特定の日程に開催するイベント告知用の広告です。

参考・画像引用元:https://ja-jp.facebook.com/business/ads-guide/update

Facebook広告の入札戦略

Facebook広告の入札戦略には下記の5つがあります。

入札戦略 詳細
最大数量 設定した予算で可能な限り最大の成果を得ることを目指します。
バリュー最大化 予算を消化して最もバリューの高い購入に集中する戦略。
結果の単価目標 マーケットの状況に関係なく、単価を設定単価付近に維持するようにします。
ROAS目標(広告費用対効果) キャンペーン期間全体で平均金額付近に広告費用対効果を維持することを目指します。
入札価格上限 手動ですべてのオークションにわたって入札価格上限を設定します。

広告の目的や予算に合わせて上記の5つの入札単価を選択します。
「入札価格上限」のみ手動での設定で、その他は自動入札となります。
意図的に手動入札を設定する場合は「入札価格上限」が選択されます。

参考:https://www.facebook.com/business/help/1619591734742116?id=2196356200683573

まとめ

いかがでしたしょうか。
今回は簡単ではありますが、Facebook広告について紹介いたしました。
SNSといえば、Facebook以外にもXやInstagram、TikTokなどたくさんありますが、媒体によってユーザーの属性や用途は大きく異なってきます。
SNS広告を活用する場合は、各媒体の利用ユーザーの年齢や性別をしっかり理解した上で、商材にマッチしたものを選ぶようにしましょう。

それでは、本日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。