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社内防災2019.11.14

災害発生時の行動

こんにちは。
防災マニュアルシリーズの第2回のテーマは、「災害発生時の行動」についてです。
近年、私たちの想像をはるかに超える災害が多く発生しています。いつ同じような災害に遭うかどうかはわからず、その都度状況に応じて対応していくしかありません。
しかし、災害が起きてから対策を取るようでは遅いです。いつ発生するかわからないからこそ、早急に災害が起きてからの行動を理解し、事前対策をしっかりと取るべきではないでしょうか。

事前準備

災害発生前の準備として以下の対策を取ることが推奨されています。

  • 身の回りの安全確認(転倒防止対策など)
  • 消火器などの使用方法、設置場所確認
  • 避難経路、避難場所の確認
  • 個人自宅までの帰宅方法確認
  • 会社保管備品の準備・確認
  • 会社での情報収集方法の確認
  • 会社への安否確認方法の確認
  • 家族や友人などの緊急連絡先の確認

まず自分自身の命を守るには身の回りの状況を確認する必要があります。周りに倒れてくるものがないか、消火器の位置は把握しているか、また使用方法は知っているか、防災備品は足りているかなどいざという時に自分の身を守れるように準備します。
それ以外にも、会社から避難所までのルート、また歩いて帰る場合に備えて自宅までのルートを確認すること、会社や家族との連絡方法なども事前に話し合い、確認しておくことが大切です。

災害発生時

災害発生時、自分の命を最優先で守りましょう。発生後は落ち着いて被害を最小限に抑えるための行動をとります。
発生時から発生後に推奨される行動を下記にまとめました。

大雨・台風

大雨、台風時には以下のような警戒レベルが気象庁から発表されます。

警戒レベル 情報 取るべき行動(推奨)
5 大雨特別警報
氾濫発生情報
何らかの災害が既に発生している
命を守るための最善の行動
4 土砂災害警戒情報
高潮特別警報
自治体からの避難勧告の発令に留意
周りの状況で、自らの判断で避難開始
3 大雨警報
洪水警報
自治体からの避難準備の発令に留意
高齢者は避難開始
2 大雨注意報
洪水注意報
災害が想定される地域の確認
避難先、避難経路の確認
1 早期注意情報 災害の心構えを高める

甚大な被害が出た台風19号では、警戒レベル5にあたる大雨特別警報が発令されています。
避難開始の目安は警戒レベル3もしくは4の段階です。警戒レベル2の段階で情報収集を始め、いつでも避難を開始できるように、また会社であれば帰宅する準備を整えておく必要があります。警戒レベル4・5の段階で外に出ることは危険な場合がありますので、早めの行動を心がけましょう。

また大雨・台風時は状況判断が非常に大切です。留まるのか、避難するのか警戒レベルが上がる前に判断しましょう。下記に留まる場合(避難が遅れた場合)と避難する場合の注意点をまとめました。

留まる場合(避難が遅れた場合)
(推奨)
避難する場合(推奨)
  • 窓から離れた場所に避難
  • 2階以上の場所に避難(垂直避難)
  • そばに靴を用意
  • 手元にはスマートフォンを用意
  • 避難所に持っていく物を確認
  • ブレーカーを落として避難
  • 避難に車は使用しない
  • 周りの方とコミュニケーションを取る

地震

地震発生時は下記の行動を取ることが推奨されています。

緊急地震
速報受信
【安全行動①②③】を実施
①まず低く
②頭を守り
③動かない
安全行動①.②.③とは米国発祥のシェイクアウト訓練からできたもの。
シェイクアウト訓練とは、指定された日時にそれぞれがいる場所で、安全行動①.②.③を実施する防災訓練。
自分の身は自分で守る行動として推奨されている。
地震発生中 むやみに移動せず、とにかく身を守る
地震発生後 ステップ①
火の始末または初期消火活動
下記項目を確認
ガスの元栓を閉める
ストーブを切る
ブレーカーを落とす
ステップ②
避難可能な出口の確保
ガラスや転倒物に注意し、避難経路を確保
ステップ③
安否確認・災害避難情報収集
下記項目を確認
社員の安全、安否の確認
災害情報、避難情報の入手
ステップ④
避難
避難開始

また、会社などでは事前に災害時の役割分担を決めておくことで、スムーズに対応することができます。

体制 役割
統括責任者 全体統括、指揮調整
情報連絡班 地震情報の収集および伝達、防災機関への連絡
消火班 火の元の確認、初期消火活動
救護班 負傷者の応急手当、医療機関への搬送手伝い
避難誘導班 避難路の安全確保、建物周辺の安全確認、人員確認および誘導

まとめ

災害はいつ起きるかわかりません。
いざという時に何もできなくては自分の命は守れません。
だからこそ防災に必要な物資を揃え、避難場所を予め確認しておくなどの事前準備をしっかりした上、いざ災害が起こった時に何をすればいいのか、何をしてはいけないのかを知っておくことで、自分の命の他に多くの人を助けることにもつながります。
また会社として、これから入社してくる社員にも情報共有し、組織として動けるように今後も防災についての知識を深め、災害時の行動についても日々見直していきたいと思っています。