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Google Meet活用方法
2020.07.20
技術
前回は、弊社で使用しているWeb会議システムとして、「Skype」の特徴から使用方法まで詳細にご紹介いたしました。
前回の記事をご確認したい方はこちらからご覧ください。
今回は弊社で使用しているWeb会議システム第二弾、「Google Meet」についてご紹介していきます!
Google Meetとは
Google Meetは、Googleが提供するビデオ通信サービスのことを指します。
以前までは「Hangouts Meet」という名称で、有料のG-Suite利用者でないと使用する事ができませんでした。
しかし、2020年4月29日、Googleはサービス名を「Google Meet」に変更し、Googleアカウントさえ所持していれば誰でも無料で使えることを発表しました。
9月末以降は会議時間の上限が60分に制限されますが、その他の点に関しては、引き続き無料で使用することができます。
また、サービス提供発表当時での段階で、Google Meetの利用時間合計は1日30億分以上、会議参加者数は1億人を突破しており、テレワークの需要が高まるにつれ右肩上がりで、サービス利用者を増やしています。
Google Meet特徴
料金 | 無料 |
---|---|
参加可能人数 | 1:1~最大100人 |
機能 | ・チャット機能 ・画面共有機能 ・Google他サービスとの連携 |
特徴 | ・Googleの強力なインフラ上でサービスが構築されているため、高セキュリティを保持 ・アプリのダウンロードが不要で、Googleアカウントを所持していればどのデバイスでも使用可能 ・ミーティングURLやPINコードを共有することで、会議への参加が可能 |
備考 | ・会議時間は60分まで (2020/9/30までは制限なし) |
Google Meetの大きな特徴としては、「Googleの強力なインフラ上でサービスが構築されているため、高セキュリティを保持している」点にあります。
実際に、チャットや通話などユーザーが使用する全てのデータを暗号化していることはもちろん、会議URLのハッキング対策、乗っ取り防止など、セキュリティ面に関して徹底した対策を取っています。
今後テレワークの需要が増えていく中で、セキュリティの安全性は重要な指標になるのではないでしょうか。
Googleが公表しているセキュリティ対策の詳細につきましては、Googleサポートページでご確認下さい。
また、Google Meetでは、Googleアカウントさえ所持していれば、アプリやアカウントの作成無しに使用することができます。 その他にも、アプリ間の連携が可能で、GoogleカレンダーやGmailから会議の作成や参加を簡単に行うことができます。
Google Meet使い方
それでは実際に、Google Meetの使い方を見ていきます。
Googleアカウントが必要なため、その点だけ忘れずに準備しておきましょう。
1. ミーティングに参加または、開始する
Google Meetの公式サイトに直接ログイン、または各種Googleツール(GmailやGoogleカレンダー等)からGoogleMeetにログインします。
2.ミーティングでの表示名を入力
ミーティングを開始する前に、Google Meet上での表示名を入力します。
3.ミーティングに参加する前の準備を行う
音声やビデオのONOFFを確認し、準備が整い次第、「今すぐ参加」を選択します。
4. 状況に応じて、各種機能の活用
画面中央下のマイクやビデオマークをタップすることで、音声やビデオのON,OFFを切り替えることができます。
また、画面右下のアイコンをタップすることで画面共有、画面右上のアイコンからチャットを行うことも可能です。
5. ミーティングURLを発行し、会議に招待する
通話画面の左下の「ミーティングの詳細」を選択し、ミーティングURLを発行します。
通話したい相手にそのURLを共有することで、会議に招待することができます。
Google Meetの使用方法は以上になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回はGoogle Meetの特徴から使用方法まで、全体像をまとめてご紹介いたしました。
実際に弊社ではSkypeと並行してGoogle Meetも活用しておりますが、こちらも機能が充実しており、滞りなく業務を進めることができています。
Googleが提供しているツールで、セキュリティ面の対策に力を入れている点も、積極的に活用していこうと思えるポイントですね。
未だにコロナウイルスは予断を許さぬ状況で、働き方改革とも相まって今後ますますテレワークの需要は増えていくかと思います。
そのため、テレワーク下でも利便性が良く、セキュリティ面で信頼の置けるツールを、今後も活用していきたいなと思います。
それでは今回はこの辺りで。また次回もよろしくお願いいたします。