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日常2019.12.25

Merry Christmas!

こんにちは、マーケティング部の松本です。
本日は12月25日、クリスマスですね。勿論このブログをご覧になっている方々はとうにクリスマスなんて過ぎてしまった、という方も多いかと思いますが、時季ネタとしてご容赦下さい。
弊社は2019年は12月25日が仕事納めですので、定時後に皆で軽いクリスマスパーティーをしようという話になりました。そうなってしまえば当然、クリスマスの由来を詳しく知りたいな、という社員も登場するわけです。
そういうわけで今回はクリスマスについて、少しお話が出来ればと思います。お付き合い頂けると幸いです。

クリスマスの写真

クリスマスとは

クリスマスとはそもそも何の日なのか、ご存知でしょうか。巷では「イエス・キリストの誕生日」と言われている事もありますが、実はこれは誤りで、正確には「イエス・キリストの誕生を祝う日」です。「Christ(=キリスト:イエス・キリスト)」+「mas(=ミサ:礼拝)」という二つの言葉が合わさって、「Christmas(クリスマス)」になったのだそうです。
クリスマスを「Xmas」と書く事もありますよね。この「X」はギリシャ文字の「Xristos(キリスト)」の頭文字を表していて、意味としては「Christmas」と同じなのだとか。私は知らなくて驚きました。

先程、クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではないと言いましたが、では実際の誕生日はいつなのかと言うと、遥か昔のことで史料がないためはっきりとはしていないのです。最古の記録としては336年にローマで作成された「フィロカルスの暦」に12月25日にイエス・キリストが誕生した、と記されており、これを基にしてイエス・キリストの誕生日は12月25日ということにしよう、となったのだそうです。そういう経緯から、クリスマスは4世紀の諸島からローマで始まり、徐々に他の国へと広まって行ったのだとか。

サンタクロースの写真

サンタクロースとは

クリスマスといえば、そう、サンタクロースですよね。子どもの頃、「クリスマスにプレゼントをくれるあのサンタクロースとは、一体何なんだろうか?」と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。ではサンタクロースとは元々誰の事なのか、どうして煙突から入ってプレゼントを置いていくのか、ご存知ですか?

サンタクロースの基になった人物は、4世紀頃に現在のトルコである東ローマ帝国に実在した、ニコラスという司教であったと言われています。
このニコラスは貧困に苦しむ者や無罪の罪人を救うなど、弱者を助ける事で多くの人々に慕われていました。そして後に聖人として崇敬されるようになり、聖ニコラスと呼ばれるようになりました。11世紀頃にはヨーロッパの各地で聖ニコラスのお祭りが広まり、16世紀にそれがオランダ人の移民によって新大陸のアメリカへと持ち込まれ、新教・プロテスタントのクリスマス行事として定着した、というのがサンタクロースの起源の定説のようです。「サンタクロース」というのは、聖ニコラスのオランダ語読みである「シンタクラース」がなまったもの、と言われているそうですよ。
ではなぜ、この聖ニコラスから現在のサンタクロース像が誕生したのかというと、聖ニコラスにはこんな逸話があるのだとか。

あるとき、聖ニコラスは貧困のあまり三人の娘を身売りしなければならないという家族の存在を知ります。そこで聖ニコラスは真夜中にその家族の元を訪れ、窓から金貨を投げ入れて、その家族を救ったのだそうです。

この逸話の話が広まるうち、現在のサンタクロースの「夜中に子どもたちにプレゼントを届けに来る」というイメージに変わっていったようです。
更に、ヨーロッパにおける聖ニコラスのお祭りでは、子どもたちにプレゼントとして食物を配る習慣があるのだとか。先の逸話から推測するに、人々の中で聖ニコラスとは「子供や若者に対し、大きくやさしい無償の愛で、豊かな未来を祈り贈り物をくれる存在」であったのでしょう。今もなお、その愛は「サンタクロース」の「贈り物」として、私たちの中に受け継がれているのですね。そう考えると、クリスマスの思い出が一層きらきらと輝いて思えます。

ちなみに、日本に初めてサンタクロースが現れたのは1874年、明治7年のことです。和服を着て刀を差した殿様風の姿だったそうですが、当時はサンタクロースがクリスマスの日とどのような関係があって、どういう格好をするものなのかが分からなかったからだとか。

クリスマスにはフライドチキン

クリスマス、もしくはクリスマス・イヴの夜には、何となくチキンを食べるものだ、というイメージがありませんか?ではそもそも何故クリスマスにチキンなのか、ご存知でしょうか。

4世紀から5世紀頃にクリスマスを祝う風習が出来てから、ヨーロッパの諸国ではクリスマスには豚や羊などを食べるのが一般的でした。今でも北欧のフィンランドやスウェーデンでは、豚のハムをクリスマスに食べるのだとか。
しかし、17世紀にアメリカへと入植したヨーロッパ人には豚や羊などの家畜、食糧が十分ではなく、それらに代わる食糧として、当時のアメリカ大陸に多く存在していたと言われている七面鳥を食べるようになったのだそうです。七面鳥はニワトリと比べてサイズが大きく、丸焼きにすると全員のお腹を満たすことが出来たので、感謝祭やクリスマスなどの特別な日の料理としては最適だと、それ以降もアメリカでは特別な日には七面鳥の丸焼きを食べる習慣が続き、広まっていったのです。

日本にクリスマス文化が広まっていったのは明治維新後のことです。1900年、明治33年には銀座に出店した大手スーパーがクリスマス・ツリーをディスプレイするようになり、あの有名な不二家も1910年、明治43年にクリスマスケーキを発売しています。この時期にもクリスマスパーティーが行われる事は少なからずあったようですが、しかし、この後に起こる二つの大戦により、クリスマスを祝うことはなくなり、影を潜めていきました。

チキンの写真

そして戦後になると、再びクリスマスが広まり市民に定着するようになりました。外国を見習って七面鳥を食べようにも日本ではあまり手に入る食材ではなかったため、チキンをローストして食べるようになります。
しかし、そこで登場したのがケンタッキー・フライド・チキンです。1970年に日本に1号店を出店したケンタッキー・フライド・チキンは、1974年からクリスマスキャンペーンを始めます。これが、欧米文化を吸収していた当時の日本にはぴったりで、クリスマスの定番料理としてフライドチキンが定着していったのです。
1970年というと、今から約50年程前でしょうか。そう考えると、意外と最近の話のような気もしますね。

まとめ

今回はクリスマスについて、少しお話をさせて頂きました。いかがでしたでしょうか。既にご存知の方には知っている話ばかりだったかと思いますが、少しでも「へえ、そうなんだ」と思って頂けたのなら幸いです。
さて、弊社も本日、12月25日で2019年は仕事納め。ささやかながらケーキを買って、社員一同でクリスマスパーティーと洒落込もうかと思います。

ケーキの写真

みなさんもどうか、良いクリスマスを。
メリークリスマス!