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一人バイク旅【奥多摩】

2023.01.31

日常

サムネ画像

こんにちは、マーケティング部の田中です。
近頃は夏が終わったと思えば、あっという間に冬になっている気がしますね…。

そんな私はこんなに寒いのにもかかわらず、毎週のように趣味のバイクでツーリングをしています…笑そして先日、タイトルにもある「奥多摩」まで行って参りました。

そうです。皆様待望の一人バイク旅の第2弾となります…!(?)
(第1弾の江ノ島・鎌倉編はコチラから)

今回も一人旅の様子や、奥多摩で見つけたおすすめスポットをご紹介させていただければと思います。どうぞ、お付き合いください!

奥多摩ってどこ?

まずは、奥多摩について軽くご紹介させていただきます。

奥多摩とは、関東山地南部に含まれる地域の総称であり、東京都の最西端に位置しています。「本当に東京なの!?」とビックリしてしまうほど自然豊かで、都心から車や電車で2時間程あれば行けちゃいます…!
ちなみに、奥多摩の面積は東京都の面積の10分の1にもおよぶそうです。
奥多摩には、BBQやカヤック、ラフティングなどのアウトドアを楽しめるレジャーがたくさんあります。その他にも、温泉や美術館、酒造見学など室内でも楽しめる施設も充実しているので、観光にピッタリの場所となっています!
「自然に癒されたいけど時間がない…」「都心近くでアウトドアを楽しみたい!」という方でも日帰りで気軽に楽しめるところが、奥多摩の魅力だと思います。

参考:コトバンク

バイクに乗って、いざ出発!

とてもざっくりですが、当日のスケジュールは以下の通りです。

12:30 出発
14:00 昼食
14:50 「御岳渓谷」を観光
15:30 「奥多摩湖」を観光
16:30 「奥多摩周遊道路」を走る
17:30 「秋川渓谷 瀬音の湯」で休憩
20:00 帰宅

休日なので今回も午前中はたっぷりと睡眠をとり、12時を過ぎた頃にバイクにまたがって家を出発しました。私の一人旅スタイルは、基本午後出発なのです…!
一人の良い所は、やはり自分の好きなタイミングで行動できるところです。遅刻も無ければ、ドタキャンもあり!自由って素晴らしいです!

とはいえ、出発時には既にお腹はペコペコだったので、まずはお昼ごはんを食べられるところを探しました。
せっかく行くならご当地のご飯を食べたいな〜と思っていたので、空腹を我慢しながら、1時間半ほど走り続けました。

ちょっと珍しい!?うどん屋を発見

奥多摩手前の青梅市へ着いた頃、私の空腹は我慢の限界を迎えました。
Googleマップで近くのご飯屋を探したところ、地域のうどん屋を見つけました。
その名も「こみちの製麺所 幸太郎うどん」です!

お店の概要

店名 こみちの製麺所 幸太郎うどん
ホームページ https://koutaro-udon-de-happy.com/
平均予算 ~\1,000
営業時間 7:30~9:30、11:30~15:00
定休日 毎週木曜日・金曜日
住所 東京都青梅市上町352-2
アクセス 青梅駅より徒歩10分
席数 9席(カウンターのみ)

参考:食べログ

お食事のレビュー

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今回は、看板メニューの「肉つけうどん」を頼んでみました。
私は「ざるうどん」は食べたことがあるのですが、このような「つけうどん」は食べたことなかったので、新しい挑戦となりました。

うどんは1cmほどの極太麺で、食感はガシガシとかなりの硬めです。また一口噛むと小麦がフワッと香ります。私自身ここまで硬めのうどんは初めてだったので、正直最初はビックリしましたが、食べ進めるととてもやみつきです。この類のうどんはファンが多いこと間違いなしです…!

つけ汁は個人的に大好きな甘辛い味付けで、豚肉と山菜(?)、ナルトが可愛らしく乗っています。出汁や豚肉の脂によって少しまろやかな風味になっており、うどんにしっかりと浸して啜ればもう絶品です…!
付け合わせは、薬味の白ネギと箸休めのキュウリの浅漬けです。途中で薬味や唐辛子をつけ汁に入れ、時々浅漬けを食べると、この上ない贅沢な気分を味わうことができました。

御岳渓谷まで走る!

さて、お昼ごはんを食べて満足したところで目的地「御岳渓谷」を目指して出発です。この日は天気が良く、日差しが暖かったです。少し眠いな〜と思いながらも、あっという間に目的地に着きました。さっそく近くの駐車場にバイクを停め、目に入ったのはこちらの景色です…!

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生の景色をお届けしたいので、無加工でお送りします。雄大な渓谷美が広がっており、まるで絵のような景色でした…!
ちなみに、こちらの御岳渓谷は「日本の名水100選」に選出されるほど水が透き通っており、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉など四季によって様々な表情を見ることができます。
恐らく、私の写真をみて「んっ!?」と思われた方はお気づきだと思いますが、そうです。私が訪れたのはほぼ冬でしたので、紅葉は儚く散ってしまっています…。もう少し早い時期に来れば満開の紅葉が見れたかもしれない…と悔いが残るものの、美味しい空気に大変満足しました。おかげ様で眠気も吹っ飛びました…!笑
とりあえず、紅葉満開時の御岳渓谷の画像も載せときますね…。

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画像引用:ウォーカープラス

いかがでしょうか?まさに秋を感じる景色ですよね!
次こそ、この景色を生で見てみたいなと思います。春には桜バージョンも見れるので、またリベンジします!笑

そして、奥多摩湖まで走る!

続いての目的地「奥多摩湖」を目指して、またまたバイクで走ります。
ちなみに奥多摩湖は、多摩川を小河内ダムによって堰き止めて造られた人造湖で、東京都の貴重な水源となっています。有効貯水量は1億8,540万立方メートルで、都民が利用する水の約2割を供給しているそうです。

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近くの駐車場にバイクを停め、奥多摩湖周辺を音楽を聴きながら散歩しました。
周りは山々に囲まれ、広大な湖に写る空がなんとも美しかったです。改めて「ここは本当に東京なのか!?」と思いました。
澄み切った空気とスピッツの曲との相性は抜群。なんだか涙が出てきそうになりました…。また、奥多摩湖近くに「水と緑のふれあい館」という施設があったので、そちらにも行ってみました。

施設の概要

施設名 奥多摩 水と緑のふれあい館
ホームページ https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kouhou/pr/okutama/
入場料 無料
営業時間 9:30~17:00
休館日 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
住所 東京都西多摩郡奥多摩町原5

施設内では、様々な展示物が展示されています。例えば、奥多摩湖から水がどのようにして東京へ供給されているのかを知ることができるボールサーカス。他にも文化財資料などが展示されており、奥多摩湖の歴史などについて知ることが出来ました。パノラマレストランや、お土産屋、クイズゲーム機などもあり、とてもノスタルジックな雰囲気に浸れました。一度足を運んでみると、皆様も小学生の頃に行った社会見学を思い出すことでしょう…。

参考:奥多摩水と緑のふれあい館- じゃらんnet
奥多摩湖 - じゃらんnet

奥多摩周遊道路を周回!

ここからが本番、バイク乗りから愛されるツーリングコース「奥多摩周遊道路」に行きます。奥多摩周遊道路は、道良し、景色良し、アクセス良しの都内屈指のワインディングスポットです。この日は土曜日ということもあり、多くのバイク乗りが走っていました。

道は綺麗に整備されているため、本当に走りやすかったです。周辺は草木に囲まれており、大自然を感じながら走ることが出来ます。先程ご紹介した「御岳渓谷」と同じく、春は桜、秋は紅葉を見ながら走ることが出来ます。

実際に走ってみてビックリしたのは、気温です。山の中ということもあり、道路に入った瞬間に一気に冷え込みました。そこそこ厚着をして走ったので、そこまで問題はありませんでしたが、顔面はキンキンに冷えてしまいました…。

とにかく爽快で「バイクで走ってる!」という感じがたまらなく、とても良い刺激になりました。

旅の最後は温泉で…

さて、ひとっ走りしたところで冷えた体を温泉で癒します。
今回訪れた温泉は「秋川渓谷 瀬音の湯」です。

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施設の概要

施設名 秋川渓谷 瀬音の湯
ホームページ http://www.seotonoyu.jp/
入浴料 大人 900円、子供 450円
営業時間 10:00~20:00(21:00閉館)
休館日 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
住所 東京都あきる野市乙津565

当温泉は「美肌の湯」が有名で、ツルツルした感触の湯です。
露天風呂では大自然を満喫することができ、多くの人で賑わっていました。
外は既に暗くなっていたので、景色は良く見えなかったのですが、虫の鳴く音や草木のせせらぎが自然を感じさせてくれました。また、小さめのサウナも設置されていたため、整いのひと時を過ごすことも出来ました。今回は流石に寒すぎた為、水風呂は控えましたが、外気浴だけでも十分整えました。あぁ、最高でした…。
お風呂を出た後は、外の休憩所でコーラを飲みながらしばらくゆっくり過ごし、気合いを入れ直して約1時間半ほどかけて帰宅しました…。
これにて、今回の一人旅は終了になります!

参考:秋川渓谷 瀬音の湯 公式ホームページ

最後に

いかがでしたでしたでしょうか?
今回のブログで、「奥多摩に行ってみたくなった」「バイクに乗ってみたい」と少しでも思っていただければ嬉しいです。
今回の一人旅を通して、やはりたまには大自然と触れ合うことも大切だな〜と感じました。また、桜や紅葉を見に行きたいのでリベンジしたいと思います!
冒頭でもご紹介しましたが、奥多摩は都内から2時間程あれば行けちゃいます。気軽に日帰りで楽しめるスポットなので、皆様も是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

それでは、今回はこの辺りで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。