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回転寿司屋さんのいろいろ

2023.02.21

日常

サムネ画像

こんにちは。マーケティング部の菅谷です。
本日は、私の好きな食べ物であるお寿司について紹介していきます。
以前、日常ブログで「お寿司の豆知識」というブログを書いてくださったので、今回は、私が回転寿司屋さんについてご紹介できればと思います。
最後までお付き合いいただけますと幸いです。

回転寿司の歴史

では、まず回転寿司の歴史についてです。
私はよく回転寿司に行くのですが、そのルーツについてはあまり馴染みがなかったので、調べてまいりました。

お寿司自体は1200年以上の歴史があるそうなのですが、最初の回転寿司屋さんは1958年にオープンしました。そのお店屋さんは今でも東大阪市にある「廻る元禄寿司」というお店です。当時、立ち食い寿司店を経営していた白石義明氏が、大阪府吹田市のアサヒビール工場を見学した際に、ビール製造の過程で使用されていたベルトコンベアにヒントを得て、「旋回式食事台」を開発し、初の回転寿司屋さんが開店しました。かいてん、かいてんと紛らわしいですが笑。ちなみに元禄寿司本店の店先には発祥の石碑があります。今度、大阪に行く機会があったら寄ってみたいなと思います!

それから、1970年に日本で開催された万博博覧会に出展し、食事優秀賞を受賞したことで全国的にも注目を浴び、瞬く間に広がりました。また、他にも各テーブルでも見かけるコップでボタンを押すとお湯がでてくる自動給茶装置や、シャリを自動で作るお寿司ロボットが開発されたことなど独自の進化を遂げ、さらに低価格で提供したことで、大衆化を図りました。

しかし、現在ではお客さんがお寿司をレールから取るよりも、タッチパネルなどで頼むことが増えたため、回るお寿司屋さんから頼むお寿司屋さんへと変貌を遂げております。また、そこから新たな回転寿司屋さんが進化していく過程を楽しみに待っています。

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画像参照:元禄寿司ホームページ

回転寿司の小ネタ

ではここから、そんな回転寿司屋さんの小ネタを紹介していきたいと思います。

1皿100円で食べることはできない?

よく1皿100円とCMで耳にすることもありますが、実は郊外と都市とでは、値段が異なることは知っていますか?
大手回転寿司チェーンのスシローさん(以下敬称略)では、2022年の10月から値段の改定が行われ、一番安価な黄色のお皿は、郊外では120円、準都市では130円、都市では150円で提供されています。このように、同じチェーン店で同じ商品を頼んだとしても値段が異なりますので、都市部の回転寿司屋さんに行く際は価格にお気をつけください!

驚きの人気ネタ

次に、どの寿司ネタが一般的には人気があるのかなと思い調べてみたところ、2021年に放送したテレビ番組「帰れま10」内で、スシローでの人気の寿司ネタを発表していたので、そちらを紹介していきたいと思います。今回はTOP10までを記載していきます。
結果は1位はまち、2位まぐろ、3位えびアボカド、4位いくら、5位サーモン、6位本まぐろ赤身、7位桜海老としらすの食べ比べ、8位鹿児島県産かんぱち、9位大切りあわび、10位牛塩カルビとなっていました。なお、7、8、9位は季節限定の品でしたので、今現在は口にすることはできません。
個人的には、まぐろやえび、サーモンなどを抑えてはまちが1位ということに驚きました。また、私の好きなコーンは10位にランクインしていなかったので、非常に残念でした。

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画像参照:「親子で学ぼうすし育

回転寿司の進化

タッチパネルの導入

今ではどの回転寿司屋さんでも見かけるタッチパネルですが、実は2001年にくら寿司で初めて導入されました。また、それ以降、2005年にかっぱ寿司でも導入されていき、大きな広がりを見せました。今では目の前に職人がいる対面型の店舗でも導入されていることもあるため、目にする機会はさらに増えました。
また、タッチパネルで注文した商品も流れているレーン内で受け取れる店舗や、通常のレーンとは別のレーンで届けてくれたりと、さまざまです。

多貫盛

回転寿司というと大半が1皿2貫でしたが、最近では1貫ずつ3種類のネタがのった3貫盛りが登場しました。例えば、まぐろ、中とろ、大とろのまぐろ3貫盛りやいかの食べ比べや軍艦の3種盛りなど1つのお皿でも色々な味を楽しむことができるようになりました。また、値段的にもお得なものが多かったりするので、もし発見した際には食べてみることをオススメします!

お寿司が回らない回転寿司屋さん

元々は人件費削減のため、作りおきの寿司としてレーンに流していたのですが、先ほど述べた通り、レーン上で素早く注文した品を受け取れるようになってきたので、最近では、そもそも最初からお寿司が回っていない回転寿司屋さんも増えてきました。たしかに、フードロスを減らせることもあり、非常に良いなと感じています。
個人的には、回ってるお寿司にもかなり魅力を感じるので少しは回ってるお寿司屋さんも残っててほしいなと思ったりもしています。

このように回転寿司屋さんにも色々な特徴があります。
お寿司は日本の文化として世界にも知られていますが、回転寿司も同様に有名です。
最近では、新型コロナウイルスの影響でモバイルオーダーや自動受付機、セルフレジなど非接触型のサービスが充実しております。
このように時代の変化とともにサービスも変わってきているのだなと感じました。
日本人としての造詣を深める意味でも、本記事の知識がお役に立てれば嬉しいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
昨今、悪いニュースを目にすることもありますが、私は昔から回転寿司屋さんが好きです。
回転寿司屋さんの中でも私は特にくら寿司が好きです!
くら寿司では他の回転寿司屋さんとは違い、5皿食べるとビッくらポンというゲームを行うことができ、当たると景品が獲得できます。そのビッくらポンが当たるまで、ひたすらお寿司を食べてお腹がいっぱいになるのが好きです。
また、毎回食べるものはかなり偏っていますが、回転寿司にはとても豊富な種類のものがあるように感じます。
最近ですと、アイスやラーメン、枝豆やたこ焼きなど「お寿司全然関係ないじゃん」と思ってしまうような食べ物もありますが、種類が増えるほどバイキングのようにたくさんの種類を少しずつ食べるということができるので、魅力的とさえ感じます。
これからはそれらも含め、色々なお寿司の味を勉強していきたいと思います。

本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。