西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」

まず和歌山県の南紀白浜空港についた後、空港近くの海鮮市場で腹ごしらえ。
この「とれとれ市場」は西日本最大級の海鮮マーケットで、地元の新鮮なお魚はもちろん、日本全国から海産物が集まってくるそうです。そんな市場で食べる回転寿司は、言わずもがなとても絶品でした...!

ただ、特に美味しかったのは、とれとれ市場内にあるたこ焼き屋さんの「踊りだこ」です。
たこ焼きからタコが飛び出るほど大きなタコを使用しており、食べ応え抜群です。
芸能人の方々やイギリスのジョンソン元首相も訪れたことがあるらしく、恐らく有名なたこ焼き屋さんだったのかと思います。

宿へ移動

腹ごしらえが済んだ後は、早速1日目に宿泊する「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」へ。
実はこのお宿、日本経済新聞「NIKKEIプラス1」の絶景風呂ランキングで堂々の1位を獲得しており、専用船でしか入島できない一島一旅館のプライベート温泉宿なのです。

ここの温泉にどうしても一度入ってみたく、それだけのために片道2時間車を走らせました。着いた時は少々天気が悪く写真が曇りがちでしたが、それでも旅館に着いた時にはワクワクがとまりませんでした！

お目当ての温泉の写真は、モラル上撮影することは出来ないのですが、本当に圧巻でした...温泉から手を伸ばせば届くほどの距離に海があり、周り一面は大自然。まさに自然の中に溶け込むように楽しめる温泉とはこのこと...
硫黄が立ち込める温泉で、源泉が流れる近くはとても熱く、源泉掛け流しの天然温泉の凄さをひしひしと感じます。更に洞窟みたいな場所や寝湯も用意されており、一晩中温泉につかっていられるのではと思うほどでした(笑)
まさに絶景風呂...大自然の中で開放的な露天風呂を満喫出来ました。

画像出典：碧き島の宿 熊野別邸 中の島【公式】（https://kb-nakanoshima.jp/spa/）

他にも食事やお部屋、夜のラウンジなど、色々紹介したいポイントはありますが、是非一度訪れて頂ければと思います。

ランチで伊勢海老＆クエのお刺身

次の日は車で2時間かけて、空港近くの白浜の方に戻りランチへ。
当日に調べてたまたま予約のとれた珊瑚礁というお店に行ったのですが、これが大正解。写真からも分かる通り、まず景色がとてつもなく良いです。そこに加えて、とれたて新鮮な伊勢海老とクエのお刺身。

「最高の景色×美味しい食事」のどちらか片方だけでも最高ですが、この2つが掛け合わさるともう言葉が出ません...
更に感動したのが、伊勢海老の残りでつくるみそ汁。これが本当に美味しい。伊勢海老のだしが染み渡り、一口飲んだだけで思わず声が出ました（写真を撮っていなかったのが残念...）
店員さんもとても優しく、素敵なランチ時間を過ごせました。

白良浜と高台から見える絶景

ランチ後は観光名所として有名な白良浜へ。
白良浜は白くてサラサラとした砂浜が特徴で、海の透明度も抜群です。通常のiPhoneカメラで撮影しただけでも、海と空のコントラストがとても綺麗に映ります。コンビニで買ったいちごミルクジュースを片手に、海風に吹かれながら白良浜の砂浜をゆったり歩きました。

白良浜の景色を満喫した後は、白浜の景色を一望できる高台へ。この景色が本当に素晴らしい...
1日目の温泉宿もそうですが、個人的に絶景がとても大好きです。素敵な景色に触れる度に、時にはこうした非日常の風景に触れることも大切だなと感じます。
更に夜には満天の星が見れました。東京では中々見られない景色に触れられることも旅行の醍醐味の1つだなと感じます。

夜は日本3大酒場で地元料理を満喫

旅行の最後は、日本三大酒場として有名な長久酒場へ。（ちなみに残りの2つは、東京月島の岸田屋、大阪阿倍野の明治屋になります）
ここでは、ウツボ、クジラ、クロベなど、和歌山の地元名物が目白押し。東京では中々食べられない海鮮ばかりでテンションが上がり、お酒もつい進みます。
カエルもメニューに載っていたのですが、さすがに注文する勇気が出ず...
「クジラは生でも大丈夫」との事でしたので、初めて生クジラを食べました！馬刺しのような味わいです。この他にもたくさん注文してしまい、お腹がはち切れるほど食べ飲みしました。

夜発のちょうど良い便がなかったため、2日目はそのまま近くのホテルに泊まり、次の日の早朝の便で東京へ戻ってきました。