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オウンドメディアの文字数とSEO対策

2023.11.09

マーケティング

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こんにちは、マーケティング部の安達です。
オウンドメディアを運用する際に以下のようなお悩みはありませんか?

  • 1記事あたりの文字数はどれくらいの長さが良いのか
  • オウンドメディアのSEO対策はどのようにすれば良いのか

今回はこれらの疑問に対して、ご説明したいと思います!
最後までお読みいただけますと幸いです。

1記事あたりの理想的な文字数

オウンドメディアの記事を作成する際に、1記事あたりの文字数はどれくらいが理想的なのか分からない方が多いと思います。長い記事が良いのか、短い記事が良いのか、非常に悩まれるかと思います。

一般的に理想とされる文字数は1,000文字〜3,000文字と言われています。

文字数の多い記事は、それだけ多くの情報を記事内に盛り込むことができます。そのため、検索エンジンに「有益なコンテンツ」と評価される可能性も高くなります。

しかし、記事が長ければ長いほど良いというわけではありません。
長い記事には、大きな落とし穴があります。

記事の長さと記事の質

先ほど、文字数の多い記事はそれだけ多くの情報を記事内に盛り込むことができると説明いたしました。しかし、視認性という観点から考えた場合、長い記事は読みづらい記事になってしまいます。

オウンドメディアにおいて、マルチデバイスに対応することは非常に重要になります。スマートフォンが広く普及したことにより、パソコンを使用しているユーザーだけでなく、スマートフォンを使用しているユーザーも快適に読める記事作りが求められます。

パソコンの画面では、約40文字〜50文字で改行されるのに対して、スマートフォンの画面では、約15文字〜20文字で改行されます。そのため、長すぎる記事はスマートフォンユーザーにとって、著しく視認性が低い記事になってしまいます。

また、どれだけ長い記事でも内容が伴わない場合は、最後までユーザーに読んで貰うことはできません。オウンドメディアの記事に必要なことは専門性とそれらの要点を抑えられているかが重要になります。

専門性が高い記事はSEOの観点から、検索エンジンに「有益なコンテンツ」として評価されます。
長い記事が「有益なコンテンツ」なのではなく、長い記事にはそれだけ多くの要点を抑えることができるため、「有益なコンテンツ」と評価されやすいのです。

そのため、専門性がありユーザーが求める情報、要点が記事内に盛り込まれていれば、文字数の長さを問わず、検索結果の上位に表示されます。

更新頻度と文字数

オウンドメディアを運用する上で、記事を更新する頻度は重要です。特に立ち上げてすぐのホームページは、検索エンジンにオウンドメディアの存在を認知して貰う必要があります。

そのためには、「ユーザーに取って有益な情報を積極的に発信しているサイト」と評価して貰わなければなりません。認知されないといつまでも検索結果上に表示されることはありません。

検索エンジンに認知して貰うためには、有益な情報の記事を週に2〜3記事更新する必要があります。

文字数が多い記事を週に2〜3記事更新することは非常に難しいです。オウンドメディアを運用する上で重要なのは、有益なコンテンツを継続的に発信することにあります。
文字数が多い記事より、あまり文字数が多くない記事で要点を抑えられている記事の方がより継続性があり、結果に結びつきやすいのです。

その他の文字数とSEO対策

ここまで、記事全体の文字数とSEO対策の関係についてご説明いたしました。しかし、他にもオウンドメディアを改善できる点がございます。

①タイトルの改善

Googleの検索結果で表示される記事タイトルは、パソコンが28文字〜32文字、スマートフォンが30文字〜35文字とされています。それ以上の文字数の場合は、検索経由上に表示されません。
そのため、パソコンでもスマートフォンでも途切れない32文字以内でタイトルを作成することが望ましいです。

また、タイトルはその記事が何について書かれているのかを表す重要な役割があります。検索結果上には、同じような情報が記載された記事が無数に表示されます。
そのなかでも、自分が作成した記事を見てもらうためには、検索結果上でこの記事がどのような内容について書かれているのかをアピールすることが重要です。

Googleのアルゴリズムでは、検索キーワードがタイトル内に入っていない場合、検索結果に表示されにくい特徴があります。そのため、タイトルにはユーザーが検索しやすいキーワードを盛り込むことも重要になります。キーワードをタイトルの前半に持ってくることで、SEO対策だけでなく、ユーザーの注目も引くことが可能です。

②ディスクリプションの改善

ディスクリプションは、検索経由上に表示される記事の概要をまとめた文章になります。ディスクリプション自体は検索順位に影響することはありませんが、記事の概要を紹介する文章である以上、ユーザーがその記事を開くか開かないかには大きく影響します。

Googleのディスクリプションの文字数はパソコンが120文字前後、スマートフォンが50文字前後とされています。

ディスクリプションはタイトルのように両方のデバイスで完璧に対応できる文字数がありません。そのため、アクセス数の多いデバイスに絞ってディスクリプションを作成する方法を選択する方もおられます。

しかし、パソコンの120文字を前提にディスクリプションを作成すると、50文字が上限であるスマートフォンで表示される部分は、全体の半分以下になります。

そのため、なるべく途切れても意味が伝わるように、ディスクリプションは70文字前後で作成することをオススメします。

そして、タイトルと同様に前半部分に重要なキーワードを配置することにより、スマートフォンで文章が途切れてしまっても必要な情報がユーザーに伝わるディスクリプションを作成しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はオウンドメディアの文字数とSEO対策についてご紹介いたしました。

近年オウンドメディアを運用する企業が多くなりました。しかし、思うように成果が伸びないケースや、継続して更新することが難しいという点から、あきらめてしまう企業も多くあります。

オウンドメディアは成果が出るまで時間がかかるため、中長期的な運用が求められます。しかし、その分得られるメリットも多くあるため、少しでも負担を少なく、効率的に運用していくことが重要になります。

是非今回の記事を参考に、オウンドメディアの改善を行ってみてはいかがでしょうか?

また、オウンドメディア概要やメリット、デメリットなどについては「SEO効果で大注目のオウンドメディアとは?」の記事でご紹介しておりますので、こちらも参考にしてみてください。
それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。