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【YouTube】レスポンシブ動画広告とは
2024.03.21
マーケティング
こんにちは、マーケティング部の菅谷です。
ここ最近のマーケブログでは「YouTubeに「プロモーション機能」が登場」や「【運用のヒント】インフィード動画広告とは?」、「【運用のヒント】インストリーム広告とは?」など動画広告について紹介してきました。
今回はレスポンシブ動画広告について紹介して参ります。
レスポンシブ広告とは
そもそも、レスポンシブ広告とは複数の広告の組み合わせを最も関連性の高いフォーマット(スキップ可能なインストリームやインフィード動画など)で表示できるものです。
YouTubeおよびそれ以外のさまざまな場所でコンバージョンを促進できる、シンプルで費用対効果の高い方法であるというのが特徴です。
また、別名Video Action Campaign(動画アクション キャンペーン)とも呼ばれます。
レスポンシブ動画広告では、広告文とバナーを設定することで、掲載面の広告枠に合わせて、サイズやレイアウトを自動調整してくれるのでとても便利です。
また、機械学習を使うことによって、ユーザーにより関連性の高い画像とテキストの組み合わせの広告が表示されるようになります。
メリット
インプレッションの増加
YouTube広告のレスポンスシブ広告は、画像やテキストが自動で最適化されるので、様々なサイズの広告枠に表示することが可能となります。
配信先を広げることができるため、インプレッションが増加する可能性が高まります。
多くの配信面に掲載可能
YouTube広告のレスポンスシブ広告を使うことによって、1つ画像を用意しておくだけで画像サイズを自動的に変換してくれます。
そのため掲載面に合わせたアセットを用意する必要がなく、テキストと画像、動画を組み合わせた良いトコ取りの形式で、枠による制限はほとんどなくなり、バナー広告タイプよりクリック率が高くなる傾向にあります。
時間の節約
広告見出し、ロゴ、動画、画像などを登録しておけば、最低1パターンの画像を入稿するだけで、色々なサイズの広告枠に広告を配信することが出来ます。
1つの広告に複数のアセットを登録することができるので、何度もサイズを変更したり、バナーを作り直す必要がありません。
そのため、通常のバナー広告などとは異なり、かなりの時間短縮が図れます。
デメリット
改善が難しい
レスポンシブ広告は機械学習によって自動で広告を作成してくれます。そのため、何が良かったのか、悪かったのかを突き止めることが比較的難しい傾向にあります。
そのため、他の広告と比べると、どの組み合わせが良かったのかを知ることできず、その後の広告の改善に生かすことは困難になります。
テキストでのみの表示もある
レスポンシブ広告は、画像や動画・見出しや説明文など複数項目登録しますが、広告にすべてが反映され表示されるとは限りません。
そのため、テキストだけで表示されても、しっかりと訴求できるよう作成する必要があります。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はレスポンシブ動画広告についてご紹介いたしました。普段私たちがよく閲覧するYouTubeの広告といっても、様々な種類の広告があります。その一つ一つがそれぞれの目的で配信、運用を行っております。
これまで紹介したインストリーム広告や、インフィード広告、YouTubeプロモーション機能などもありますが、自分の目的にあった広告を使用し、成果を最大限あげることができるよう、広告を使用していきましょう。
参考サイト
YouTube広告のレスポンシブ動画広告とは?すごく分かりやすい!サブタイトルはコンバージョンの促進
YouTube広告のレスポンシブディスプレイ広告(RDA)とは?追加された新機能をご紹介!
【今さら聞けない】レスポンシブ広告のメリットとバナー広告の違いを解説